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主人公異世界転生記  作者: 一ノ瀬彼方
主人公異世界転生記:壱
10/86

拝啓、皆様。お助けを!!

「えっと、あの、その・・・。」

俺は複数のガタイのいい借金取りに追われていた。

そう。追われて()()のだ。

「おい!俺らは、お前にしっかり金貸してやったんだぞ!それなのに返さないってのは、駄目だよなぁ?」

「おら!!とっとと出すもんだせ!!」

「金貸してやったろうが!!」

俺は追われていた。そして今、捕まったのだ。

もう、めっちゃ声が裏返ってる。やばい。これは、『死』・・・。

「なあ?まさかよぉ、払えないなんて、言うんじゃねぇよな?」

ちなみにノアはどっか逃げやがった。許さん。

町をやっと見つけて、入った所までは良かった。そこからだ。

そこから、俺らの、いや、俺の逃走が始まった。ある時は行き止まりに入り、見つからないことを祈り、ある時は、息切れで走れなくなって、見つからないことを祈りながら休み、ある時は追われてるのにこけて、捕まらないよう祈った。

もう祈ることしかできなかった。

「おら!無視すんな!」

「カシラ!!こいつ何も持ってませんぜ!」

そりゃそうだ。俺、今さっきここに来たのに何か持ってるわけねぇじゃん。

「おい!金はどこだ!さっさと吐け!」

「いや、ないっす。」

すると、そいつは一瞬フリーズして

「は?」

と返した。

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