9日目 次の目標
今回は新キャラ一人出しました。
新キャラ出すたびに悪魔とか神とかの名前ググるのめんどいです。
あと魔王の名前募集します!
うぅん…
イリスの奴め…
桶投げやがって…
その時俺は、
夢をみた。
誰かが俺の前に立っている。
小さい男の子だった。
幼女お母様の次はショタかよ。
「アレスよ…」
しゃべった。
夢なのに。
どうしてわかるかって?
なんかそこに「ここは夢」って書いてある看板があるから。
「魔王城に来い。」
まあこの世界ならあってもおかしくない場所だけど…
え?
しゃべれない。
「では、待っておるぞ。」
おい、待てよ!
おい!
「おい!待てったら!」
あ。声出た。
「どうかした?アレスよ。」
イリスがいた。
寝間着に身を包んだ。
「あれ?ここは?」
「ああ。私の部屋だ。
風呂に一番近い部屋がここだったのでな。」
「俺、なんかしたか?」
「…その…知らん!」
イリスの顔は真っ赤だった。
俺、なんかしたのか。
まあいい。
頭にコブがあったり、ズボンが濡れていたが。
「そんなことよりアレス。夢でもみてたのか?」
「ああ!そうだった!なあイリス。
この世界に魔王城ってあるか?」
「あるが、それがどうかしたか?」
やっぱあるんだ。
「なんか夢の中で変な奴に゛魔王城に来い゛とか言われたんだが。」
「そいつ、小さい少年ではなかったか?」
「ああ、そうだったが…なんでわかるんだ?」
「やはりな…そやつは魔王軍四天皇の1人、サキュバスのイブリースだ。」
「え?サキュバスって女じゃないの?」
「何を言っている?女しかいない種族などどうやって繁殖するのだ?
男と女がいるのは当たり前だろう。」
「ですよねー。」
そんな夢のような種族はないとは思ってたが…
「で、アレス。どうするのだ?魔王城に行くのか?」
「そのつもりだ。」
それ以外することねーし。
もしかしたら帰るヒントがあるかもしれんし。
「それなら…あの…私も同行していいだろうか…?」
「ああ、いいけど。」
「本当か!?」
しかし喜んでいるときのこいつ
メチャクチャかわいいよな。
「では明日の朝に出発しよう!」
「はいはい、って明日かよ!」
「なにか都合が悪いか?」
「いやないけど…」
ま、いいか。
「よし。これからもよろしくな、イリス!」
「こちらこそよろしく。アレス。」
こうして俺たちは魔王城に行くことになった。
どうでした?
書いてる途中パソコンがポコン、ポコンうるさかったです。
何もしてないのに…
ではまた次回~