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へたれ男の異世界旅行記  作者: hotcoffee
2週目 チュートリアル
8/25

8日目 トイレは何処

今回はいつもより長めです。

多分これからもこれぐらいになると思います。

では

「なあイリス。」

「なんだ?」

「なんでお前のお母様は俺の名前知ってたわけ?」

「ああそれか。それはまだ話してなかったな。

 この世界が゛RPGの世界゛の世界というのは前話したな?」

「そんなこと言ってたな。」

「そのせいかこの世界には゛魔法や魔術゛それに加え゛超能力゛が存在する。」

まあありがちな設定だなって…

「超能力と魔法って何が違うの?」

「魔法は呪文を唱え、それによって様々な現象を起こすのだ。」

「ほうほう。」

「一方超能力は、何もしなくても使う者の意志によって発動される。」

「なるほどね。」

「覚え方も違う。

 魔法は本に書いてある呪文を覚えれば、それで使える。

 だが超能力は、ごく稀にそれを備えたまま生まれてくるのだ。」

「みんな使えるんじゃないのか。」

「ああ。お母様の超能力はテレパシーだったからアレスの名前が分かったのだ。」

あるあるだな。

明らかに弱そうなのが、メチャクチャ強いっていう。

「着いたぞここが客間だ。今日はここで休んでくれ。」

「オーケーオーケーサンキューな。」

「食事の時は呼びに来る。では私はこれで。」

「おう。」

こうして俺はようやく1人になれた。

なんで俺はこんなへんてこりんな世界に来ちまったんだ?

「さてこれからどうすっかな~。」

行くあてもないし。

いつまでもイリス宅に居座るわけにもいかんし。

誰が俺をここに連れてきたのかもわからん。

とりあえず、朝からトイレしてなかったからもう限界だ。

トイレどこか聞いときゃよかった。


~少しして~

マジトイレどこだよ…

「はぁ…はぁ…トイレぇ…どこぉ…」

もう…限界…

あれは…メイド長のヒュプノスさん?

ちょうどいい…

聞いてみよう…

「あの、ヒュプノスさん…トイレどこですか?」

「それでしたら、あちらに。…でも今は…」

ビュンッ

もう我慢の限界だ…

急がなければ…

大事に至る!!

「失礼しまーす!」

あった!我らの安らぎの場所。

トイレ!

しかしこのトイレ横に広い…ってか、なんか湯気出てね?

まさか風呂と一体化したやつ?

さっきイリス、風呂入るとか言ってたし…もしや…

俺はおもむろに横を向いた。

そこには!

何と!

お風呂中のイリスg…

「ぐはぁ。」

桶が飛んできた。

「なななななぜ貴様がこ、ここに!?」

「それは…トイレに…」

ガクッ。

気を失ったらしい。

ってまたこれかよ。

どうでした?

長かったでしょう?

ではまた次回~

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