7日目 お母様…
今回は新キャラ二人でます。
ごゆっくり~
しっかしこの村はホントにエルフがたくさんいるな。
この村の村長の娘とは…イリスん家ってどんだけすごいんだ?
「そこを曲がれば私の家だ。」
「ふーん。…って、えええええええええええええええこれ!?」
「ああ。どうかしたか?」
「いやいや、でかすぎだろ!?」
「そうか?私はそうは思わんが?」
とんだお嬢様だコイツ。
「それじゃ入ろう。…今帰ったぞ~。」
ホテルかよこの家…。
と思う頃にはこの家の召使いと思しきエルフ達が駆けつけてきた。
「「おかえりなさいませ。お嬢様!」」
人多すぎだろ!
てかうるせぇ!
「お嬢様。お風呂の用意が…って!なぜニンゲンがここに!?」
「彼は異世界転移してきた別の世界のニンゲンだ。
スパイではない。名をアレスと言う。」
「どうもっ…。アレスです…。」
「そうでございましたか。私はこの家の召使いメイド長のヒュプノスといいます。
以後お見知りおきを。」
「あっ、どうもっ。」
コミュ力の限界である。
「では私はまずお母様のところに行ってくる。」
「あっ、まてよ!イリス!」
---------------------------------------------------
ところ変わってここはイリスママの部屋の前らしい。
なんともでかい扉である。
なにもかもでかいなこの家だな。
さっきだって目測3mくらいの彫像あったし。
その彫像なんかイリスに似てたような…。
「ちなみにいっておくがお母様の前で誤解を招くような発言は慎めよ。」
「いや、わかってるけど。なんでいまその話?」
「会えばわかる…」
「?」
というとイリスはその馬鹿でかい扉を開け、
「お母様。ただいま帰りました。」
「おっかえり~~~~!!イリスちゃ~~~~ん!!」
…イリス゛ちゃん゛?
「も~うこんな遅くまで~~!お母様怒っちゃうぞ~~♡」
幼女だった。
容姿からして10歳くらいの。
ホントにお母様?
疑わしいねぇ。
「お母様。暑苦しいです。重いです。」
「え~~。昔はよくこうしたのに~~。」
「何百年前の話ですか。とりあえず私は風呂に入ってきますので。」
「うん、わかった。あ、そうそうアレスくん。イリスちゃんをよろしくね。」
「は、はぁ…」
なんで俺の名前知ってんだ?
どうでした?
作者的にはメイド長のヒュプノスちゃんを金髪ロリって設定です。
まぁ画力がないので絵は描けませんが(泣)