6日目 そろそろ村に着かないかな…
今回は少し短めです。
ではでは楽しんで読んでくださいね~
いい加減、森は飽きてきた。
そろそろイリスが住むルエフ村に着かんな。
「なぁ。あとどのくらいで着くんだ?」
「もうすこし…ああ。見えてきたぞ。」
あらホント。
森の木々の間かかすかに光が…
と思ったら、大きな広場に出た。
みなさん。中世ヨーロッパの街並みを写真で見たことがあるだろうか。
石造りの道路に木と石でできた家。
紳士、淑女が闊歩してそうな通りだ。
こんなとこに俺みたいなパジャマ男と、イリスみたいな鎧を身に着けた女がいては少し場違いじゃないだろうか。
「ちょっといいですか、イリスさん。
あなた、ルエフ゛村゛とおっしゃいましたよね?」
「そうだが?」
「どこが村だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
見た限り大都市じゃねぇかぁぁぁぁ!
「この世界にはこれより大きい街や都市が数えられんほどある。
それに比べればかわいいものだ。」
「はぁ…そっすか…」
「さぁ、私の家に行こうか。」
「1晩お世話になりまーす。」
早く寝たいなぁ…
どうでしたか?
第1章の名前で「森にて」ってつけたのに思いっきり森から出てましたね(笑)
ではまた次回~