5日目 歴史の時間
今回ちょっと長めです。
あと、読んでる途中で寝ないように~
寝たらイリスさんのビンタ食らいますよ~
「神生歴0年、つまり神が0歳の頃、ある1つの世界が生まれた。
そこから10億年ほどたってその世界では゛ニンゲン゛という種族が生まれた。
その後、その世界は何事もなく平和に成長していった。
しかし、神はそれが気に食わなくなったらしい。」
「どうして?」
「ニンゲン達は、神の手がいらなくなるほど進化したからだ。
つまり、退屈したのだ。」
バカじゃねぇの?
もう1回ゆうよ?
バカじゃねぇの?
「で、どうしたんだ?その後?」
「うむ。当時、神は10億3967万2659歳だった。
その時、神は自分をバラバラにした。」
「はい?」
バラバラ?
しつこいようだけど、
バカじゃねぇの?
「あっ、勘違いしてるようだから言っておくが、自分が治めていた世界の゛概念゛から神を新しく作った
という意味だからな?」
あーなるほど。
神を生んだって意味ね。
「で、それで?」
「その結果、たくさんの世界が生まれた。
概念から生まれた神々がそれぞれの世界を作ったため、それぞれの世界に特色がある。
ちなみにこの世界は゛RPGゲームの世界゛らしい。
意味は分からんがな。」
なんて世界だよ…
よりによってそんな概念を神にしなくても…
「と、これが世界の起源だ。
この世界の歴史がまだだ。」
なっげぇ。
まあ聞くけど。
「神がこの世界を作った当初はニンゲンだけの世界だったそうだが、
今は私のようにエルフや悪魔といった幻獣や亞人がいる。」
「やっぱエルフだったの。」
「ああ。まあいい。
今この世界はニンゲンの国と我々の幻想の国がある。
この2つの国は今とても危険な状態だ。」
「というと?」
「今にも戦争を始めそうなのだ。」
この辺は俺にはよくわからん。
「これで終わりか?」
「ああ。」
「なっっっっげえなぁ!」
アレス、読者、そして作者の心からの叫びだった。
どうでした?
眠くなりましたか?
ではまた次回~