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怪談を無理やり面白くしてみよう  作者: きつねそば
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のっぺらぼう

「た、助けてくれーっ!!」

深夜、コンビニのバイト中に、一人の男性が駆け込んで来ました。

脂汗がすさまじく、尋常じゃない様子で足元も定まりません。

「どうしました?」

興奮した男性を落ち着かせ、なにがあったのか聞いてみます。

「さっき、道端に、女の人がいたんです…そしたら、顔が無くて…ッ!!」

「落ち着いてください。








それは、こんな顔でしたか?」




「いや、ちょっと違うな」

「あ…え、そう?」

「うん、輪郭かな?パーツが無くても、やっぱり男性と女性だと印象変わるよねー」

「あ…そっすね」



急に冷静になられて困りましたとさ。めでたしめでたし。

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