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聖龍神の加護を与えら転生した先が公爵家の第2夫人の娘でしたけど、理不尽な父の扱いに耐えかねてお母様と一緒に離縁して第二の人生を歩みます。  作者: 境屋 ロマン


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009話 初めてのポーション作りと、お母様のご懐妊。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。


物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達は庭園を出ると薬学研究塔に立寄りると、ラティナに職員に頼んでポーションの作る所を見学させて貰える様にしてもらい、職員に案内されて私はルイ達を連れて作業室の中へ入れて貰った。


「お邪魔します」

私は作業室に入ると、作業中の初老の薬師様に挨拶をする。


「おや、この子はまさか陛下が昨日娶ったと言う王妃の連れ子かい、ポーションに興味があるのかい」

初老の薬師は薬草をすり潰しながら、アリシアを目を細めて見て微笑みながらアリシアに声を掛ける。


「はい、私はアリシアと申します。冒険者なのでポーションは必需品ですから、ポーションがどのように作られているか興味があります」


「えっ、冒険者って、まだ年齢的には6歳か7歳くらいだよね、なる資格の年齢にかなり早くないか」


「はい、キリヤ魔導師、アリシア様は神獣使いです。先日のスタンピードを収めたのはアリシア様の活躍があってこそです。特例処置でCランク冒険者として登録しております」

リイナがキリヤ魔導士にアリシアの事を簡潔に説明する。


「まさか後ろでお座りしているのが神獣なのかい、そうかい、まぁ、これから初級ポーションを作るから見てなよ、この土鍋に魔力水を入れてから火を点火するよ」

キリヤ魔導士は花瓶の様な形の土鍋の中に魔法水を入れて鍋底の下にある小型の魔導コンロに火を点火する。


「はい、お願いします」

アリシアはキリヤ魔導士のポーション作りの作業の様子を目を輝かしてじ~と見つめる。


 キリヤ魔導士は土鍋の中の魔力水が暖まると回復能力がある薬草のネギル草を細かく擦った粉を土鍋に入れて弱火にして、左手から魔力を放出しながらゆっくりと攪拌棒で土鍋の中をかき混ぜる。


土鍋の底がハッキリと見えるくらいに混ぜったら火を止めて、それから濾過ろか用の布を乗せた瓶の中に土鍋の中の液体をゆっくりと入れてから冷まして青い液体になれば完成となる。


「ワァ~、キリヤ魔導士さん、これで完成ですか」

私はポーションを作る工程を夢中になって見つめ、初めてポーションがだ完成するまで一通りを見て感慨深い思いになる。


「そうね、冷めたらポーション用の瓶に入れて完成だよ」


「キリヤ魔導士さん、私もやってみたいです。ダメですか」

私はポーション作りに興味を抱き作ってみたいと思い、ダメもとでキリヤ魔導士にお願いしてみた。


「おや、そうかい、私が見て上げるから、やってごらん」


「えっ、良いですか、やらせて貰います。指導お願いします」

私はキリヤ魔導士からポーションの指導が受けられる事がとても嬉しく感じた。


 私はそれからキリヤ魔導士から指導を受けながら夢中でポーション作りに没頭していたら、いつの間にか50本ほど作ってしまった。


何でも他の薬師なら1日20本ほどで魔力量的に限界となり、優秀な薬師でも多くても30本くらいのところを私の場合は50本ほど作っても魔力量的にまだ余裕がある事に驚いていた。


「おやおや、まだ作りたいのかい、でも、もう薬草が無いから、これでお終いだよ」


「えっ、そうなんですか、それは残念です。また、作りに来ても良いですか」


「あぁ、いいとも、来る前日に連絡くれるかい、薬草を用意しておくからね、はい、これはお駄賃だよ」

キリヤ魔導士はアリシアが作ったポーションを5本ほどお駄賃として持たせた。


「あっ、ありがとう御座います。キリヤ魔導士さん、それでは失礼します」

私はキリヤ魔導士に礼を言ってから作業室を専属メイドのラティラとリイナの共に退室して一旦城に戻る。


キリヤ魔導士はアリシア達を見送りながら、まったく陛下は飛んでもない母娘と婚姻したもんだなと目を細める。


 アリシアがポーション作りをしている間に城では陛下のカーティスと王妃となった母親のケディナとリズを交えてケディナの王妃教育とアリシアに教育方針について話し合いが行われた。


「あの、先ずはケディナ様には基礎的な王妃教育を明日から受けて頂きたいのですがよろしいですか」

陛下の秘書としてリズがケディナに王妃教育の件に伝える。


「えぇ、問題ないわ、ぜひお願いします。多少は貴族のマナーは心得てますが、王妃となると必要な教養とマナーがあると思うので、陛下や娘に恥をかかせる訳にはいきませんもの」


「ゲティナ、すまんな、悪いが頑張って欲しい」

国王カーティスはケディナに負担を掛ける事に申し訳なく思う。


「そうですね、ぜひお願いします。それとアリシア様にも週2日ほど基礎的な淑女教育を致したいと考えてますがよろしいですか」


「アリシアにもそうね、好奇心が旺盛だからいいのかしら、私としてはあの子にあまり無理強いはしたくないのだけど、だいぶ苦労を掛けてしまったから・・・」

ケディナとしては、アリシアにはなるべく自由にして上げたいと言う思いが強く悩む。


「では私の方からアリシア様にお伝えします。アリシア様は才女なので基礎的な淑女教育なら短期間で終えると思ってます」

秘書のリズはアリシアを高く評価しており、何も問題ないと考えている。


「うん、そうね、私の方からもされ気なくアリシアに言っておくわね」

ケディナはアリシアが一流の冒険者になれば貴族とも交流する事もあるかもしれないので、最低限のマナーが出来れば良いなと考えた。


 その後で私はお母様とリズさんとの話し合いで、来週から週の内淑女教育を2日と薬学研究塔で2日をポーション作りの修行として決まり、残りの3日を自由に過ごして好い事になり、その3日間で冒険者稼業をする事になった。


 その日から本格的に王家の一員としてお城で暮らし始めたけど、私としては割と充実した日々が過ごせており、淑女教育も一般的な教養や様々なマナーなどもすんなりと身に着けられた。


 お母様も王妃教育を受け始めたけど、お母様は元々地頭がいいので王妃教育を余裕でこなしている様でして、時々騎士団の方へ出向き騎士を相手に模擬戦をしてストレスを発散している様です。


 私もお母様もお城で済み始めてから割と活き活きと過ごせていて、お母様とお父様の夫婦仲も良好の様で義父である国王カーティスは私とお母様を大切にしてくれてます。


 私が提案した下着も届き、お母様も私も届いた下着が満足な出来栄えで良かったと安堵し、ルディナス商会でも下着の販売を始めると先ずは冒険者の女性から売れ始めてから徐々に一般の女性からも買い求められているそうです。


 私が冒険者ギルドへ行くと叔父でもあるギルドマスターのケィンズさんが出迎えてくれて、執務室に誘われてお茶菓子を出してくれます。


私が専属護衛兼メイドの二人とルイ達を連れて森へ行くと、私の周りでルイが走り廻り、ルーズも頭上を飛び回り適度な運動しながら私を守護してくれて、私は自作するポーション用とギルドの常時依頼の薬草採取をしています。


 お母様と国王カーティスが婚姻してから1月後に王城の大広間で国内の貴族夫妻を招いて婚姻披露宴が行われて、玉座にお母様とお父様が座り、お母様の隣に用意された椅子に私が座った。


国内の高位の貴族夫妻から順々に挨拶と婚姻の祝いの言葉を贈られるのですが、私には退屈な時間ではあったけど、王妃となったお母様に敵意を放つ貴族だけは見逃さなず顔を覚えた。


 お城に住んでから半年が過ぎた頃には王妃教育も終わり、お母様もホッとしたのか体長を崩してしまい、医師を呼んで診察をしたところお母様が待望のご懐妊だと診断された。


お母様が懐妊したと知ると国王でもあるお父様は勿論ですが私にも妹か弟ができると思うと、とても嬉しくなりお父様と共に喜びを分かち合いました。


 お母様が懐妊されて1月が経ちお腹が膨らみ、担当医から安定期に入ったと診断されてから王都の民達に知らさせられると、王都の民達は祝福ムードとなり1週間程お祭り騒ぎとなった。

お読み頂きありがとうございます。

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