021話 平穏な学園生活
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私が学園に入学してから平穏な学園生活を過ごせており、午前中必修科目である国語、数学、国史、地理、体育の5科目あり、どの科目も問題なく理解できていると思う。
冒険者科では同じクラスのリディとサンタナと気が合い、最近では何時も一緒に3人で行動を共にする様になる。
私にもリディとサンタナの二人の親しい友人が出来て、他のAクラスのクラスメイトともそれなりに親しくしてクラス委員長としても上手くこなしていると自負している。
お姉さま曰く、中等部の間に同性の親しい友人をつくる様に心掛けて、高等部になると婚姻相手を求めて男女交際が盛んになるとアドバイスされている。
ソリアニア王国では貴族が少ないので殆んどが学園生活の間に恋人関係になって卒業後に結婚するケースが多く、家同士が決めた政略的な結婚は極一部で少ないそうです。
私は生涯独身でも良いと思っているので、恋人が自分に出来るか疑問で男性に関しては実父であるあのクソ公爵の印象か強くてあまり興味が持てずいる。
ただ養父である国王カーティス様には愛情を注いで貰っているので感謝もしているし尊敬もしているので、その分私は男性に嫌悪感を抱く事は解消されていると感じている。
クラスメイトの男子とはそれなり親しくはしているけど、ある程度の適切な距離間があると感じて、今はそれが心地いいので良しとしている。
ただ私がCランクの冒険者であり、既にダンジョンを60階層まで攻略している実戦経験者であるので、現段階で学年で男女合わせても私が1番強いので喧嘩を売ってくる男子はいない。
私も11歳にもうじきなるのですが、最近になって身体に変化が出てきましてお胸が膨らみだしてきまして、お母様みたいに巨乳でお美しいお胸になれば良いなと秘かに願っています。
ダンジョンの方なのですが、61階層から足踏み状態になってまして、魔物がかなり強くなってましてブラックパンサーが中々手強くて、付き添いのエリザさんとイコマさんが手に余っている状態です。
その他にもブラッドヴァイパーなどのデカくて強暴ですばっしこいのが居るのでかなり苦戦しているので、1日2階層がやっとなので暫くは焦らずに挑んでいきたいと思ってます。
何でも61階層からはAランクパーティーで6人組でなければ踏破が難しいということなので、50階層から60階層だけでも稼げるので61階層から挑む冒険者は殆んど居ないそうです。
「ねぇ、アリシア、61階層から上はなるべくなら控えて貰えない。エリザとイコマの3人で挑むのは危険すぎるわよ、だって61階層から上はAランクのパーティー6人組でもやっと踏破できるレベルよ」
「うむむ、そうですか、ならば51階層から60階層の間でエリザさんとイコマさんを鍛えましょうか、私が後方支援致します」
「ゲッ、アリシアさん、それ本気ですか」
エリザはアリシアを見て、恐れおののく様に尋ねる。
「マジです。エリザさんとイコマさんの二人がメインで戦って貰います。大丈夫です。私とルイとルーズが後方支援しますから」
「えっ、アリシアが鬼になったよ、アセリア助けて~」
イコマがアセリアに助けを求める。
「はぁ~、大丈夫じゃないの一度踏破しているんだから、貴女達もアリシアに鍛えて貰った方が良いわよ」
アセリアはエリザとイコマにはもっと鍛えた方が良いと感じたので、二人を冷たく突き放す。
「え~、ここにも鬼が居たよ~」
イコマが半べそかくように嘆く。
「あっ、そうだわ、明日になったら魔術師団の魔術師が10人私の師団に赴任してくるから、イコマも一緒に訓練をしなさい、エリザも騎士団と一緒に訓練に参加しなさい。良いわね」
「えっ、そんな~」
「マジなのアセリア、あ~ん、鬼畜だよ」
エリザとイコマはアセリアに訓練に参加するように言われて嘆く。
私はエリザとイコマの二人を鍛えるべく、毎週末は51階層から60階層の間で二人をメインに先頭で戦って貰い、私と守護獣のルイとルーズが後方支援にまわり二人を援護するようになった。
私は学園は週5日間で週末の2日間が休日となるので、1日目にダンジョンに挑み、2日目は完全休養に当てて学園の予習や復習や課題をしたりと勉強に当てている。
休み明け何時もの様にエリザさんとイコマさんが護衛の為に馬車に一緒に乗って学園へ通い、午前中の授業を受けてから昼休みに学食でリディとサンタナの3人でランチを摂る。
「ねぇ、アリシア、休日にダンジョンに行ったの」
リディがアリシアにダンジョンの成果が気になり質問する。
「うん、行ったけど、残念ながら51階層から60階層よ」
私は当面61階層へ挑むのは諦めて、エリザさんとイコマさんを鍛える事にしたので、新たな成果はないので残念に思う。
「いやいや、アリシア51階層に挑むだけでも私達からしたら凄い事なのよ」
リディが残念そうに言うアリシアに以下に凄い事なのか教える。
「あっ、そうよね、ただね、私は神獣使いでしょう、私の神獣は今やSSクラスだからね、私と神獣だけでも70階層までは踏破出来るだけど付き添いの2人が付いてこれないから鍛えているのよ」
「うっ、何か付き添いの2人が何か可哀そうに思えるわね、アリシアは本当に規格外よね、まさかAランク冒険者である母親に厳しい英才教育でも受けたの」
サンタナはアリシアの付き添いの冒険者の2人が気の毒に思えた。
「そうね、お母様には5歳の時から指導を受けたわよ、母娘2人で生き抜くためにね、でもそんなに厳しくはなかったわよ、私はお母様と一緒に居られるだけで幸せだったから」
「そうなの、でもアリシアって私達とは感覚がズレてると思うわ、私達からしたら多分お母様の指導は厳しかったと思うわ、ただアリシアの感覚のズレは厳しい環境で生きてたからだと思うけだけどね」
リディがアリシアに感覚がズレていると指摘して、アリシアの事を分析する。
「う~ん、そう言われると否定は出来ないわ、腐った貴族に母娘で監禁されて真面な食事も与えられずに育ったもの、そこから逃亡してお母様と一緒に半年くらい逃亡生活を送ったげと捕まったのよね」
「うっわ、何それハード過ぎない、多分その時の事がアリシアを普通の子とは違う感覚を植え付けたのよ、きっとそうだわ」
リディがアリシアのハードモードの幼少期の話を聞いて驚く。
「あれ、でも今はお母様はルディナス王国の王妃様なのよね」
サンタナが今はアリシアは王女で母親が王妃になっている事に疑問を抱く。
「あ~、お母様は腐った貴族の第2夫人だったんだけど、正妻に私達の食事に毒を盛られて、それでお母様が切れてクソ貴族を訴えると言って離縁を迫ったのね、それで離縁が成立してから国外へ脱出したの」
「それでルディナス王国に流れ付いて、アリシアの母親に国王が見初めて婚姻したという事ね」
サンタナが現在の状況を要約してアリシアに確認する。
「うん、そんな感じかな、スタンピードで母娘で活躍したから、その時に王城に褒章を与えるとほぼ強引だったけど招かれて、その時にお母様が国王に口説かれてたわね」
「それでアリシアはルディナス王国の王女として暮らしていて幸せだったの」
素朴な疑問としてリディがアリシアに尋ねた。
「うん、母娘共々大切にしてくれて、お父様は私にも愛情を注いでくれたわ、だけど私の実父の居る腐った国の王子が態態ルディナス王国の学園に留学すると言ってきたから何か絡まれると困るから私もここに留学する事にしたの」
「あっ、まさか例の謁見の時に国王夫妻に無礼を働いた王子の事なの」
「そう言う事ね、私とお母様を行き成り我が国へ引き渡せって言ったらしいわよ酷くない、それでお父様がブチきれて即刻国外退去させた後にその国に制裁を課したのよ」
「あっ、そろそろ時間だわね、行きましょうか」
サンタナが昼休みが終る頃なので冒険者科の授業を受ける為に早めに教室に戻る。
私達は教室へ戻り装備服を持って女子更衣室へ行き、装備服に着替えて競技場に向って移動して午後からの冒険者科の授業に参加する。
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