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聖龍神の加護を与えら転生した先が公爵家の第2夫人の娘でしたけど、理不尽な父の扱いに耐えかねてお母様と一緒に離縁して第二の人生を歩みます。  作者: 境屋 ロマン


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018話 お引越しと学園中等部の学力テストを受ける。

この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 今日は砦の街をルキアス領と名称をお姉さまか決めて、お引越しをして今は荷解きをして部屋の片づけをしている真っ最中です。


私の護衛としてエリザさんとイコマさんも公爵邸の敷地内に在る独身寮に引っ越しをして、二人とも部屋で荷解きをして片付けをしています。


 私は部屋の片付けをメイドさんに手伝って貰い、早めに終わらせてソリアニア王国国史の本を読んで暗記しておりますが、前世に比べて記憶力が数段良くなってすんなりと頭の中に記憶されてます。


 明日も明後日もエリザさんとイコマさんの3人でダンジョンへ行く約束をしておりますので、ある程度今晩中には国史の大抵の事を勉強しようと頑張ってます。


 お姉さまは明日から領主兼騎士団の総司令官としての執務の仕事に就くことになり、もう私とダンジョンへ行く機会が殆んどなくなると言ってました。


お姉さまの補佐役として執事のリガルド・ユリギアスさんが領主代行としてルキアス領の管理をしてくれる事になってます。


 一応ですがリガルドさんはお姉さまの婚約者であり、幼馴染なのですが会うと直ぐに喧嘩ばかりしているそうです。


お姉さまとリガルドさんの関係は夫婦喧嘩は犬も食わぬと言いますが、互いに言いたい事が言える仲という事ですが、けして犬猿の仲という事でもない様です。


母親の王妃ユリアナ様曰くアセリアは能筋で、リガルドは知性派なので夫婦に成ればバランスが取れて良いという事を申してましたが、既に婚姻契約は済んでいるそうでして後は来月に式を挙げるだけだそうです。


 結婚式が終ったら最上階の4階の夫婦の部屋に住む予定だそうでして、お姉さまを見る限り、そんな素振りがなかったので私は気が付かなかったです。


 今日の晩餐はエリザさんとイコマさんを招いて引越し祝いをするそうなので、それが本日のメインイベントになるので楽しみにしてます。


 ルキアス領は防衛基地であると同時に穀倉地帯でもあり、砦から見ると王都の門まで伸びる街路の左側が穀倉地帯となり農業従事者が50世帯住んでおります。


街路沿いには穀倉地で収穫された小麦などの倉庫が幾つもあり、他に宿屋や農具専門の鍛冶屋など建ち並んでいる。


 右側は軍の施設が奥側に有り、街路沿いから武具専門の鍛冶屋や魔道具工房やユリギアス商会や飲食店等が建ち並ぶ繁華街であり、人口は千人規模の街からスタートする。


 私はこの国で腰を落ち着けようと考えておりまして、ルディナス王国へ戻る心算はなく、時々家族に会いに里帰りする感じで考えていて何か危機的な状況になれば助けに飛んで帰ります。


この国の国史を勉強して分かった事はイズラーム帝国とは100年近く戦争を続けており、その間に東側の領土が広く在ったが帝国軍による侵攻で奪われていることが分かった。


この王国の領土はダンジョン都市の王都の他に北西側に二つの街だけで、ダンジョン都市が国として成立するには絶対に死守しなければならいという事であった。


いずれはイズラーム帝国の事を勉強して、ある程度は領土を取り返したいとなと言う思いが強く感じて、それまでに学べる知識をしっかり身に付けよう強く思った。


やはり戦争に勝ったとしても統治が出来なければ意味がないので、政治と軍事と経済の知識が無いと統治は出来ないと考えている。


 そんな難しい事を柄にもなく能筋な私が考えながら国史を勉強をしていると晩餐の時間になったとメイドさんが教えてくれたので、ルイとルーズを連れてダイニングルームへ行く。


ダイニングルームへ行くとお姉さまとエリザさんとイコマさんの3人が着席しており、私も指定された席に座ると後方に低いテーブルが置かれてルイとルーズの餌も用意してくれた。


「アリシア、どうかな勉強は捗っているのかな」


「はい、お姉さま、それなりにですかね」


「それなりにね、まぁ、国史も近代史になると憂鬱になると思うけど、殆んどがイズラーム帝国の戦争史だものね、しかも最初の頃は連敗続きだもの」

アセリアはここ100年はイズラーム帝国との戦争の歴史であり、最初の方は連敗していたという苦々しい歴史である。


「そうよね、元々我が国は商売が主流で軍事に関してはかなり遅れていたものね、それに帝国は大のお得意さんでもあったから、まさか侵攻してくるなんて当時は予想もしてなかった様だものね」

エリザが帝国との開戦前まで、この国がいかにお花畑の考え方をしていたか、危機感が無かった事が一番の敗因だと考えている。


「そうね、それが1番の敗因よね、今でもまだ何とかなると思っている節があったけど、アリシアのお陰で踏ん切りが付いたじゃないのかな、あの湖を見てお父様も驚いていたものね」

アセリアは湖を国境に創ると言う発想はアリシアが居たから出来た事だと感じている。


「あっ、あの湖を見た時は流石に私も驚いたけど、あの湖があれば流石に帝国軍も攻めてこられないわよね」

イコマは湖を見てある意味感動をした。


「それでも気を抜いてはダメです。攻める側は必ず攻略法を見つけてきます。だからこそ、その上の戦略を立て防衛しなければ突破されてしまいます。油断した方が負けると言うのは歴史から学べばなりません」

私は前世の記憶からも今世でもこの国の国史からも油断した方が負けるのは必定だと学んだ。


「そうね、アリシアの言う通りね、気を引締めて掛からないと奇襲されたら確かに負けるわね、ありがとう、良い教訓になったわ」

アセリアはアリシアの言葉を聞いて改めて気を引締めて軍務に勤めようと誓う。


 翌日になって私はエリザとイコマさんと共にルイとルーズ引き連れてダンジョンへ向い51階層から挑み、無心で周りの状況を見ながらエリザさん達と連携を取り、ルイとルーズと共に魔物達を討伐して行く。


 何とか60階層をクリアしたけどエリザさんとイコマさんがかなりのハイペースだったので疲労困憊していたので明日は休みにして冒険者ギルドへ行き魔物素材を買取って貰い報酬を頂いて屋敷へ帰った。


 私は翌日ルーズに乗って帝国側の偵察に行き、ダンジョン化した魔の森の状況を確認して魔物の発生状況を目視で確認して概ね順調に魔物の数が増えており、帝国側の街から森へ出向いている感じはなかった。


 おそらく今まで森に魔物が存在していなかったので油断しているのかと考察してけど、いつ魔物の存在に気が付くのか見物だなと感じた。


 魔の森の広がり具合は順調なので、部屋に戻って明日から試験に備える為に復習して万全な体勢で挑むように今日1日を過ごす事にした。


 翌日はエリザさんとイコマさんの二人の護衛を連れて王立ソリアニア学園中等部の学力試験を受けたけど、難しい問題が無く意外と簡単に答えがスラスラかけた。


学力試験が終ると実技試験が剣術と魔法があり、どれも初歩的だったので難なく無難に実技試験を受けられて、ある程度加減して怪我をさせたり施設の破壊等しない様に気を付けた。


「ふぅ~、何んとか何事もなく無事に終わった。手加減って案外難しいのね、精神的に疲れました」


「アハハ、アリシアの場合はやり過ぎないようにするのが難解そうね」

エリザは試験で疲れ切ったアリシアを見て苦笑いをする。


「そうね、剣技も魔法もほぼ一流クラスだものね、同い年の子達に怪我等を負わせないようにする方が難しいわね」

イコマはダンジョンでの戦方がアリシアの場合はもはや10歳レベルではなく、一流の大人顔負けの技量を持っていると評価している。


 私は屋敷に帰ると部屋で留守番していたルイとルーズを抱きしめて、モフモフとツヤツヤな感触を味わいながらゆっくりと精神的疲労を癒していた。


私は今の砦前の更地に何か良い防御策がないかと考え、湖の表面を魔法で固めて進軍してくる事を想定して、何か良い撃退する方法がないものかと漠然と考えていた。

お読み頂きありがとうございます。

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