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赤い点と青い点

作者: 笹原 澪

これは私が高校生の頃に、書いた初めての物語です。

押し入れを整理しているときに直筆の紙で出てきたのを文字起こししてみました。


ただ浮かんだことを書きたくて書いたような稚拙な内容ですが、これを読んで何か感じるものがあれば嬉しく思います。


荒廃した星の、とある所に、お爺さんと少年が暮らしていました


少年は、お爺さんのことが大好きで、いつも一緒に過ごしていました


そんなある日、いつも元気なお爺さんが、今日は弱々しい姿をしています


すべての動きがとてもゆっくりで、今にも止まってしまいそうなほどです


少年は、お爺さんに元気になってもらおうと、木彫りの人形を1日かけて作りました


ですがお爺さんは、少年が木彫りに夢中になっている間に眠くなってしまったのか、ベッドに横になって眠ってしまっていました


少年は、お爺さんに早く人形を渡したくて、見てもらいたくて、ベッド脇の椅子に座りお爺さんが目を覚ますのを待ちました


でも、いつまで経っても、お爺さんは目を覚ましません


1日、また1日、待っても待っても、お爺さんが起きてくることはありませんでした


お爺さんはどうしてしまったのか、少年にはわかりません


困った少年が、お爺さんの顔を覗き込んでいると、お爺さんの枕元に何かが置いてあることに少年は気がつきました


それは、小さなカギと絵が描かれた紙でした


少年が紙を手に取り眺めていると、絵の裏に、お爺さんからのメッセージがありました


「これは、この世界を描いた『地図』という物」


「『青い点』は、ここの場所」


「『赤い点』を目指して、歩きなさい」


それだけが書いてありました


メッセージを読み終えた少年は、寝ているお爺さんから離れることに不安を抱きました


それでも、お爺さんの言いつけを守るため、少年は出かけることを決めました


ゴールまでの距離も、向かうまでの危険もわからない


それでも少年は歩き始めました


太陽が昇り、沈み、歩いて、休んで、歩いて


それを、何度も何度も繰り返し、どれだけ歩いたのか、遠くに赤い何かが見えてきました


きっと地図の「赤い点」の場所に違いない


少年はゴールが見えたと思い、休むことなく歩き続けました


ようやく赤く見えた物まで辿り着くと、それは赤い屋根の家でした


しばらく家を眺めていると、少年の目の前を、ヒラヒラした何かが横切りました


ヒラヒラした何かが地面に落ちると、それを追いかけて、赤い服を着た少女が走ってきました


少女は地面に落ちた何かを拾うと、空めがけて再び投げました


ヒラヒラと風を受けながら空中を漂い、再び落ちていく何か


少年は不思議に思い、少女に聞きました


「何を投げているの?」


「紙飛行機」


少女は投げた紙飛行機を追いかけながら、少年に言いました


「なんで何回も投げているの?」


「紙飛行機を飛ばすと、返事が返ってくるんだって」


「誰からの返事?」


「わからないわ、でも私には必要なことなの」


少女はそう言いながら、紙飛行機を拾っては投げ、拾っては投げを繰り返しました


しばらく様子を見ていた少年は、地図を広げ少女に尋ねました


「ここは赤い場所?」


少女は動きを止めると、広げられ地図を眺め言いました


「ここじゃないわ」


「どうしてわかるの?」


「ここを見て」


少女が地図を指さした場所に、シミのような丸いものが描かれていました


「ここ、多分この先にある湖よ」


そう言って地図から指を離し、荒野の先の、何もない方向を指差しました


「水うみ?」


「水がたくさんある場所、行けばわかるわ」


それだけ言うと、少女は再び紙飛行機を投げ始めました


赤い場所がここではないことを知ると、少年は少女が指差した方向へ、再び歩き始めました


どれくらい歩いたのか


どこを見渡しても、平らな地面が続く中、少年の耳に水の音が聞こえはじめてきました


その音がだんだん大きくなると、少年の目の前に大きな水たまりが姿を現しました


水は土と同じ色をしていて、近くに来るまで水と土の境がわからないほど濁り、汚れていました


ですが、少年は初めて見る大きな水たまりに興味津々です


「これが水うみ」


そう呟くとその場にしゃがみ込み、水に触ろうとする少年に誰かが声をかけました


「いけないよ、それに触っては」


急に声をかけられ、少年は水に触れる寸前で手を止めました


少年が振り返ると、そこには汚れたローブを着た男性が立っていました


少年は不思議に思い聞きました


「どうして触ってはいけないの?」


「体を悪くするからです」


そう言った男性がある場所を指差しました


そこには、2本の棒が十字に組み合わされた物が、地面に何本も刺さっている場所がありました


「この水を触るとああなってしまう、だから触らないほうがいい」


そう言うと、男性は少年に背中を向け、どこかへ行ってしまいました


男性の言っていることがわかりませんでしたが、少年は水に触ることを諦め、地図を広げました


地図と湖の形を見比べると「赤い点」の方向がわかり、少年は再び歩き始めました


歩き続けていると、チカチカと光る何かが遥か彼方にあることに、少年は気がつきました


夜になり、光が見えなくなると歩くのを止めて休憩


朝になり、光が見えはじめるとそこを目指して歩く


それを何度か繰り返すと、チカチカする何かの目の前までやってくることができました


その何かは、風を受けると左右に揺れて、太陽の光を反射させている、1枚の黄色い三角形の看板でした


看板には絵が描いてあり、まるで中心の黒い点が鼻で、点から伸びる3つの模様が、目と口のように少年には見えました


そんな黄色い板を眺めていると、再び誰かから声をかけられました


「ここから先は、危ないよ」


その声に、少年は振り返りました


そこには頭の先から足の先まで、全身黄色い服を着た人が立っていました


「ここから先は、危ないよ」


同じことを再び言われ、少年は不思議に思い聞きました


「なんで危ないの?」


「危ないから、危ないんだよ」


答えになっていない答えに、少年はますます不思議に思いました


「どんな危ないことなの?」


「知らない、昔からそう言われてきたから、ただそれを守っているだけなんだ」


黄色い人は、板の奥の、遥か先に微かに見える、四角い建物を指差しました


「1番危ないのは、あそこだと教えられている」


地図を見ると、四角い何かが地図にも描かれていて、目指す「赤い点」はそのもっと先にあるようです


少年は黄色い人に地図を見せます


「この場所に行きたいから、ここを通りたいんです」


「それはダメだ、危ない、別の道を探すんだ」


何度も同じやり取りをしましたが、どうしてもこの先を通って進めそうもありません


少年は仕方なく、その場所から遠回りをして「赤い点」場所を目指すことにしました


なんとなくの方向を頼りに、どれくらい歩いたのか


少年はその場に立ち止まり、困ってしまいました


周りが白いモヤモヤに包まれ、目指す方向がわからなくなってしまったのです


それでも少年は、前へ前へと再び歩き始めました


そんな中、少年はまたしても後ろから声をかけられました


「こんなところでなにをしている?」

「こんなところでなにをしている?」


男性と女性の声が一緒に混ざったような声に、少年は驚きながらも、声がした方へ振り返りました


そこには「誰か」が立ってはいるようですが、白いモヤモヤでハッキリと姿は見えません


少年は、「誰か」が立っている方向に向けて、地図を広げました


「ここに行きたいんです」


すると最初は1つだった人影が、2つ、3つと増えていき、少年の広げる地図を眺める仕草をしています


「きみはわかるかい?」

「きみはわかるかい?」


「わたしはわかりません」

「わたしはわかりません」


「きみはわかるかい?」

「きみはわかるかい?」


「わたしもわかりません」

「わたしはわかりません」


全員が同じ声をしていて、少年にはモヤモヤの中で、同じ人が独り言を言ってるようにしか聞こえません


しばらくそのやり取りが続くと、話している内容に変化がありました


「わたしはしっています、あっちです」

「わたしはしっています、あっちです」


人影の1つが動きを変えると、ある方向を指差し、教えてくれました


「ありがとうございます」


「どういたしまして」

「どういたしまして」


「赤い点」に早く向かいたかった少年ですが、少年は不思議に思い、聞きました


「みんな、どうして同じ声なんですか?」


その質問に、モヤモヤの中の人影が全員一斉に答えました


「わたしたちはみんなおなじだからです」

「わたしたちはみんなおなじだからです」

「わたしたちはみんなおなじだからです」

「わたしたちはみんなおなじだからです」

「わたしたちはみんなおなじだからです」

「わたしたちはみんなおなじだからです」


答えになっていない答えを聞き、更に不思議に思いましたが、「赤い点」へ向かうことを優先し、その場をあとにしました


「赤い点」を目指し歩き続けていると、遠くの地面から黒い線が、上に上に、近づくたびに伸び始めていることに少年は気がつきました


少年はそこが「赤い点」の場所かもしれないと思い、そこを目指して歩き続けました


長い時間をかけて、黒い線に辿り着いた頃には、空に星がきらめく夜になり、黒い線は夜空を縦に二分割するほどまでに長くなっていました


その正体は、空高く見上げても先が見えないくらい、長く、巨大な円柱状の建物でした


「イン、ネット、タワー」


建物表面には、文字がありましたが、ボロボロで所々しか読めず、言葉の意味が少年にはわかりませんでした


「ここも違うのかもしれない」


そう思った少年は、その場を離れ、再び歩き始めようとしましたが、足元にある「何か」につまづきました


何につまづいたのか気になり、つまづいた場所を眺めると、そこには銀色で丸い、金属の球体がありました


汚れを拭きとれば綺麗になりそうと思った少年は、球体を拾い上げると、手を使って表面をゴシゴシ拭き始めました


球体の表面が星空の光を映し出すまで夢中に拭き続けていると、どこからか声が聞こえ始めました


「ジュウデン、チュウ、ジュウデン、チュウ」


どうやら声の出どころは、球体のようです


しばらくすると、球体から緑色の光の点が浮かび上がり、球体の外側一周をゆっくりグルグル回るように、光が動き始めました


その光がとても綺麗で、少年はしばらく眺めていると、緑の光は赤い光となり、グルグル回らずに、一本線の輪となりました


すると、先程の穏やかな声とは違い、怒っているような、力強い声が球体より放たれました


「シセツナイ、ヘノ、タチイリヲ、ケンチ、カンケイシャ、ハ、カギヲ、ツカイタダチ、二、ニンショウ、カイジョシテクダ、サイ」


何を言っているのか、少年にはわかりませんでしたが、カギという言葉だけはわかったので、ポケットに仕舞っていたカギを取りだしました


球体はカギに気がついたのか、球体の表面が一部開き、カギ穴が現れました


少年は、迷わずカギを差し込みました


すると玉は何事もなかったかのように静まり、また何かを言い始めました


「ニンショウ、カクニン、オンライン、フッキュウ、セツビ、ツウジョウ、ウンテン、ヲ、カイシ、シマス」


その言葉を合図に、先程まで真っ暗だった周囲が昼のように明るくなりました


そして、夜空を分割していた黒い建物の遥か上の一点が、赤く、ゆっくり、点滅を始めました


『「赤い点」は、ここだったんだ』


少年がつぶやき空を見上げていると、球体が再び話しかけてきました


「お疲れ様でした、これにて認識は完了いたしました、足元に気を付けてお帰りください」


先程より聞きやすい話し方をしてきた球体は、自身の形を変化させると、ツルツルとした表面の、黒い板になってしまいました


少年が表面を触ると、紙に書いてあった内容より、もっと細かく描かれた地図が板の表面に浮かび上がりました


地図には青く点滅する場所があり、紙と照らし合わせてみると、お爺さんが眠っている家の場所を示しているようです


お爺さんの言いつけは守ったんだと思った少年は、新たな地図を手に、再び元の来た道を歩き始めました


赤い点滅が見えなくなる場所まで来たあたりで、少年の前に、数人の人影が見え始めました


その内の2人が少年に気がつくと、歩み寄ってきました


「やぁ、また会ったね」


1人は黒い肌をした男性で、もう1人は長い黒髪の女性です


少年がこれまで会っことがない、初めての人でした


少年は不思議に思い、聞きました


「どこかで会いましたか?」


少年の質問に、男性は大声で笑い始めました


「彼は、君がここに来て最初に地図を見せた人よ」


女性が質問に答えると、少年が来た方向を指さしました


「私は君に道を教えたわ」


少年はここが、モヤモヤしていた場所だということを思い出しました


「あの時は姿が見えなくて、声も同じで気がつかなかったです」


少年が思ったことを口にすると、2人は笑い合いました


「あれから私たちは、色々な私たちになれたからね」


「ここ最近のことなんだが、今まで使えなかった道具が急に使えるようになったんだ」


「皆同じだった私たちは、道具のおかげで好きな私たちになることができたの」


「僕は僕、彼女は彼女ってね」


何を言っているのか少年にはわかりませんでしたが、2人はとても嬉しそうでした


モヤモヤがあった場所から再び歩き出し、しばらく歩いていると、こちらに向かってくる大勢の人が見えはじめました


その中の1人が少年に気づくと、小走りにやってきました


「こんにちは、久しぶりだね」


少年は不思議に思い聞きました


「どこかで会いましたか?」


相手の男性は手で顔を隠すと


「ここから先は、危ないよ」


と言いました


少年は目の前の男性が、黄色い服を着ていた人だと気がつきました


「どうしてここにいるの?」


少年の質問に、男性は答えました


「あそこがどうして危ないのか、その理由がわかったんだ、だから、あの場所から離れることにしたんだよ」


「どうやってわかったの?」


「君が持っているそれ」


男性は、少年が持っている板を指さしました


「それを私たちも持っているんだが、今まで使えなくてね、でも最近、急に使えるようになったんだ」


男性が荷物の中から同じ板を取り出すと、少年に映し出されたものを見せました


少年には文字が難しく、読めませんでしたが、あの建物から矢印が出ていて、人の形をしたマークに突き刺さっている恐ろしい絵は見てわかりました


「君はこれから帰るのかい?」


そう聞かれ、少年は頷きました


「あそこを離れるときに、もうあの看板から先に誰も入れないようにしてきたけど、念のため、近づかないようにね」


そう言うと、男性たちは危ない場所からさらに遠ざかるため、歩き始めました


少年も危ない場所を避けるようにしながら、お爺さんの家へ帰ろうと決めました


更に歩き続けると、少年の耳に、水の音が聞こえはじめました


「そういえば、もうすぐ触っちゃいけない水うみの所だったかな」


あの時の光景を思い出しながら、少年は歩き続けましたが、どうやら道を間違えてしまったようです


少年の思い出に残っている湖の水は、とても濁っていて、とても汚れた場所でしたが、目の前に広がる水は、そんな濁りや汚れはどこにも見当たりません


少年は水辺まで来ると、前の忠告を守るように、水に触らずジッと眺めていました


「もう触っても平気だよ」


話しかけられた少年が振り向くと、そこには白く綺麗な服を着た男性が立っていました


「もう触っても平気だよ」


同じ言葉を言われ、少年は湖の水に恐る恐る手を入れました


「冷たくて気持ちいいです」


「君がここを離れて、どれくらい時間が経ったのかわからないくらいになった頃、急に湖とつながる川から綺麗な水が流れ込んできてね」


男性はそう言いながら、以前指さした十字が刺さる場所を眺めました


「もうこれ以上、あの十字を作ることもないだろう」


あの時は寂しそうな場所だった十字が刺さる場所は、今は花が一面に咲いている綺麗な場所になっていました


「君はこれからどうするの?」


「帰ります」


「そうか、気をつけて帰りなさい」


そう言うと男性は去っていきました


少年は、もう一度湖の水に触れて心地良さを味わった後、再び歩きはじめました


どれだけの時間が経ったのか


いつの間にか、旅をはじめた頃の、赤い服を着た少女がいる家の前までたどり着いていました


ですが、あの時の少女の姿が見あたりません


少年は少女が気になり、赤い屋根の家に入ると、少女が何度も飛ばしていた紙飛行機がテーブルに置かれているのを見つけました


そしてその隣には、少年が持っている板と同じような板が置かれ、光を放っていました


板の表面は、少年が見ている地図とは違い、紙飛行機が飛んでいる様子が映っていました


少年が飛んでいる紙飛行機を触ると、紙飛行機が開き1枚の紙になりました


紙にはメッセージが書かれていて、


「手紙を読みました、迎えに行きます」


それだけが書いてありました


きっと少女は、誰かと一緒に、どこかへ行ってしまったのだろう


そう思うと急に、少年はお爺さんが恋しくなってきました


今までの旅の中で、歩くことはあっても、走ることはなかった少年は、初めて走りだしました


走って、走って、走り続けました


そうして、前の時より短い時間で、お爺さんの家に帰ってくることができました


ですが、少年は疲れきってしまいました


もう歩くこともできません


少年はお爺さんの寝ている場所まで辿り着くことなく、家の前で横になり、眠りにつきました


少年が眠りにつくと、部屋の奥からお爺さんがやってきました


お爺さんは目を覚ましていたのです


お爺さんは少年に近づくと、ゆっくり抱きかかえ、お爺さんが眠っていたベッドまで運びました


お爺さんは、自分の腰に繋がっていたコードを抜くと、今度はそれを少年の腰に差し込みました


コードが差し込まれた場所は、「赤い点」から「青い点」が点滅をはじめ、逆にお爺さんの腰は、「赤い点」が点滅をはじめました


お爺さんは椅子に座ると、枕元にあった木彫りの人形のように少年と手を繋ぐと、再び眠り始めました


少年は、お爺さんに握られた手の温もりを感じているかのように、幸せそうな寝顔を浮かべていました


これを書いた頃は様々な災害や事件が取り沙汰され、近い内に世界は滅んでしまうのではないかと思うほどの世情でした。

そんな中で書いたのがこの物語だったと覚えています。

読んでくださり、ありがとうございました。


高校生だった頃の私が社会人となり、様々な価値観を培ってきて、いったいこれから先どんな物語を描いていくのか。

この物語を私の原点として、ここに残させていただきます。



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