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最強の不良  作者: タケちゃん
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お姉ちゃんの正体

私が構えていると後ろからアリスが来た。「クソ!なんなのアイツ。私をこんな目に合わせるなんて絶対に許さない!鈴音二人かがりてやるよ!」とアリスが言ってきた。確かにアイツは強い。しかしこのままいけば私が勝てるはずだが先程の発言からアイツは今から本気を出すようだ。だったら二人かがりていったほうがいいよね。そして私はアリスと二人で目の前の敵を倒す事にした。


「ふーん。二人で来るんだ?まっ私が本気を出せば何人増えようが一緒なんだよ❗️」私は二人に対して一瞬で距離を詰めた。そして私はさっき吹っ飛ばした女をまた蹴り飛ばし、後ろからくるチャイナ服の回し蹴りを飛んで回避した。するとチャイナ服はすかざす私の腹を蹴ってきたが私はそれを受け止めそのまま投げ飛ばした。打ちどころを私が悪くなるように投げたのでチャイナ服は悶えてる。そして私は玄関から木刀を持ってきて悶えてるチャイナ服にとどめをさそうと木刀を振り落とすと⁉︎



私の木刀は折られていた。そして「困りますねー。うちの幹部にこれ以上の仕打ちをされちゃ。いくら貴方でも許される事じゃありませんよ?百鬼二代目総長、夜月令美さん。」


突然の登場には驚いたが「久しぶりだねー。神風ー。なんだアイツら百鬼の連中だったんだ。うちの妹が絡まてると勘違いしちゃたよ。でも勘違いさせる方が悪いんだよ。それに私の木刀勝手に折ったけど弁償はしてくれんのか?」と私が神風に言うと「相変わらず嫌な奴ですね。どうせ話も聞かずに一方的に襲っただけのくせして。その上、木刀の弁償。本当に卑しいですね。綾!下がっといて先代とは私が話をつけるから。」そう言って神風の後ろから伊吹が出てきた。


相変わらずうざい奴だ。しかし私は「あははその態度どうにかなんないの?確か百鬼は立場が上の者には敬意を示すっていうルールがあるけど伊吹はそんな事も守れないの?」と私が言うと「すでに引退している貴方が百鬼のルールは語らないで欲しいですね。それにそのルールには例外があるんですよ。あ、覚えてないですよね。強さこそが全て、これが百鬼で1番大事な事です。なので例え立場が上でも私の方が強いので貴方に従う必要はないんですわ。分かりますか?そのちっぽけな脳みそで?」……どうやら私に喧嘩を売ってるようだな。私が伊吹に向かって拳を飛ばしたが、伊吹は私の拳を簡単に受け止めそのまま私を足払いで転ばした。そして「所詮その程度ですか。いくら現役を引退してるいえど八鬼士を圧倒出来るから少しは楽しみにしてたんだけどガッカリですよ。それではさようなら先代。あっそうだ綾が壊した木刀の件がありましたね。」そう言うと伊吹は財布を取り出し「10万くらいあれば足りるでしょ?それで木刀でも買ってくださいね。」そう言い私から離れていった。


ふざけやがって❗️私は怒り狂い伊吹に襲いかかった。しかし伊吹は私を簡単にあしらった。「しつこいですよ。貴方これが元総長だなんて思いたくありませんね。て事でさっさとくたばって下さい❗️」そう言い私に伊吹の本気の蹴りが飛んできた。まともに受ければ骨は折れ内臓破裂を起こす蹴りがだがその蹴りが私まで届くことはなかった。


司が伊吹の蹴りを止めていたのだ。そして「なんでこうなってんだか?」と呆れた様子で辺りを見渡すのだった。





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