表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の不良  作者: タケちゃん
5/30

最強の部下たち

俺は紗綾に引っ張られながら屋上に連れて行かれた。屋上の鍵を持っていない紗綾は扉を破壊した。そして「総長一つだけ聞いてもいいですか?総長が言ってた子ってあの子じゃないですよね?」俺はその質問には答えなかったが「やっぱそうなんですね。まぁでもあっちは覚えてなかったみたいですし後2年待てば私もチャンスがあるんですよね総長。」俺は無言で紗綾の頭を撫でた。すると


「副総長❗️さっきはよくもやってくれましたね❗️リベンジです。」と言いながら麗奈が屋上にきた。しかし紗綾は気にせずに俺のとこらから動かない。そして麗奈の後ろからはカメラでの撮影の音が聞こえた。「オッ!いい写真が撮れましたねー。風紀委員長の伊吹紗綾が風紀を乱す事をしてる写真ゲットです。て事でこの写真で新聞作られるのが嫌だったら早く総長から離れてくんないかな?」と綾がカメラを持ちながら言うが「ハハ。記事する前に綾を半殺しすればいいだけじゃん。しばらく新聞が作れないようにしてやるよ。」そして麗奈を放って置いて紗綾と綾の喧嘩が始まった。


綾と紗綾の喧嘩が始まるとどんどんギャラリーが増えてきた。集まった人数は紗綾と綾そして俺を除いて8人。そう八鬼士だ。「総長どっちが勝つと思いますか?」と俺に聞いてくるのは八鬼士リーダーの黒金理沙だ。通称、悪鬼。理沙は金髪のロングで耳にはピアスを開けている美少女だ。ちなみに制服を着てる姿は一度も見た事ない

そして俺は「まぁとりあえず黙って見とけ。ところで尚樹の奴はどこにいんだ?」俺が聞くと、


「尚樹なら保健室で寝てますよ。」そう答えたのは八鬼士が一人、狂鬼の月影兎だ。コイツは何を血迷ったのか分からないが何故か髪を紫に染めている。それ以外は普通だが、そして、


「ところで総長?私麗奈さんと理沙さんが副総長にボッコボッコにされてるところを奇跡的に見かけたんですけど何があったんですか?」コイツは特別枠だ。鬼跡の異名を持つ小谷紗良だ。八鬼士のトラブルメーカーで余計な事しか言わない奴だ。そして紗良の発言に、


「なになに!それ私にも教えてよ!」と食いついているのが斬鬼の犬塚楓だ。コイツは常に木刀を構えてる危険な奴だ。ちなみに剣道全国3位だ。そして紗良と楓が盛り上がって話をしているとバコーンと音がして何かが飛んできた。


「アンタたち余計な話しで盛り上がってんじゃないわよ。」麗奈は発狂しながら壁を壊し、それを投げている。麗奈は怪力なのだ。その様子を黙って見ているのが闘鬼の本田鈴音と邪鬼の真島アリスと怪鬼の藤野桃だ。この3人は比較的にマシな奴らだ。と思っていたが麗奈が投げてきた破片が3人の元まで飛んでいった。そしてこっちも喧嘩が始まった。


いつのまにか俺を除く奴ら全てが争っている。「総長?これどう言う状況すか?」とこの争いの中平然と現れる奴が来た。コイツは百鬼、特攻隊隊長の尚樹だ。俺は「いつも通りの事だと」言うと「てことは俺も巻き込まれるんじゃ」もう遅かった。直樹は綾に捕まりやられた。ちなみに綾が百鬼の親衛隊隊長だ。


30分ほど続いた争いはようやく終わった。立っているのはただ一人副総長の紗綾だ。最後まで綾と戦っていたかが紗綾の回し蹴りで決着がついた。やっと終わったようなので俺が「帰るぞ。」と言うと全員が体を起こした。傷だらけの状態で。「お前らやりすぎとりあえず治療するぞ。生徒会室に来い。保健室はどうせもう使えないだろうからな。そう言って俺は生徒会室に向かった。



すいません見にくかったのでまとめました。


総長、司。通称、赤鬼。


副総長、伊吹紗綾。通称、破壊天使。


親衛隊隊長、彩。  特攻隊隊長、尚樹。


[八鬼士]

・悪鬼、黒金理沙。・怪鬼、藤野桃。・鬼跡、古谷紗良。・狂鬼、月影兎。・豪鬼、麗奈。・斬鬼、犬塚楓。・邪鬼、真島アリス。・闘鬼、本田鈴音。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ