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最強の不良  作者: タケちゃん
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青鬼

……バレてるのか。まぁ隠れていても仕方ないか、俺は隠れるのをやめ物陰から出た。そして、


「流石だな、司。」と司を褒めるのだった。


テツが物陰から出てきて最初に反応したのは俺じゃなかった。紗綾と綾だった。「何やら視線を感じると思っていましたが貴方でしたたか、鉄心。」と言う紗綾。ケガを負いながらも、「青木鉄心。総長と同格である三鬼神の1人青鬼。強さは総長以下。性癖は幼女好き。」と言う綾。それに対して、「ロリコンじゃん。あ、だからって可愛い私のことは狙わないでね。私、総長一筋だから。」と紗綾は言うが「俺が好きなのは❗️千花ちゃんなの❗️幼女が好きなのは二次元だけ❗️それから破壊天使、お前みたい奴こっちから願い下げだ❗️」とテツは大声で反論した。ちなみに千花と言う人物は俺の妹分だ。今、中3だ。

と俺が思っていると、


「その子、中3みたいですけど。それでもロリコンじゃないと言い張るつもりなんですか?」と何故か俺の心を読んだ紗綾がテツに対して質問していた。するとテツは「司❗️テメェバラしやがったな❗️」蹴りを入れようとしたが、


「総長から離れろ。ロリコン野郎!」と兎が銃を構えテツの後ろに立った。この距離じゃ避けれないためテツは引き下がった。それにしても初対面なのにロリコン野郎か。可哀想な奴。と俺は思うのだった。


それから兎達八鬼士には学校な行くように命令した。カズはとりあえず紗綾の家の病院に連れて行った。ついでに和也も。綾の折れた足は、俺が治しといた。病院で治してもいいがそれじゃあ時間がかかる。あまり時間がかかっちゃ百鬼の仕事に支障が出るしな。最も紗綾の家の病院なら三日もすれば治るのだがな。




それからは少し忙しかった。俺がカズの学校の生徒を半殺しにして、学校を血で赤く染めて、それから学校を燃やしたりしたため警察がきた。まぁ捕まることはないんだが。軽く状況を説明して警察には帰ってもらった。それから俺の建築会社に連絡をして学校を立て直すように命令した。カズの怪我が治るまでに立て直せと言ったが大丈夫だろうか?アイツの事だから1週間もすれば完治するだろう。……まっいいか。どうせカズは怪我を治したら再び俺に挑んでくるからそん時また病院送りにして時間稼ぎすれば。とそんな事を考えながら学校をサボる事にした。勿論紗綾と綾も一緒だ。ついでにテツも。


移動をするのが面倒だった俺は、近くので家で休む事にした。中からは、引きこもりあろう女の子が出てきた。年齢は、おそらく14歳くらいだろう。テツが手を出さないか心配だ。まぁそんな事はさておき女の子は俺がお願いすると心よく家を貸してくれた。さらに気を効かして家を留守にしてくれみたいだ。いい子だな。と感心した俺は感謝の気持ちとして何かを贈らないといけないと思うと、「総長以下あの子すごいいい子ですよ。何かお礼をしましょう。」と紗綾が言い出した。流石は副総長だ。俺と同じ事を考えたか。とりあえずは財布に入ってた50万を渡すとして、後日また何かを送ると言う事でこの話は終わった。そして、「で?テツはなんであの場にいた?返答次第じゃお前この場で殺すぞ?」とテツに俺は問いかけるのだった。




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