八鬼士の実力
俺の名は黒谷和樹。三鬼神の1人、黒鬼と恐れられている。俺は強い。俺に喧嘩で勝てるやつなどアイツ以外には存在しない。アイツとは俺の友人でもある司だ。アイツにだけは何をやっても勝てない。まぁそんな事はどうでもいい。今からアイツの部下をやれるんだからな。アイツに勝てないならせめてその部下たちで楽しませてもらうとするか。それにアイツの部下はどれもいい女ばかりだからな。クク今夜が楽しみだぜ。そして俺は「お前らその女達を全員拘束しろ。」と命令するのだった。
全員拘束しろと命令をしたがこれはいったいどういう状況だ?何故俺の兵隊達が押されている?戦力は学校に半分は残しているから1000人いる。伊吹ら神風なら分かる。アイツら特に伊吹は単純な戦闘力だけでいえば俺以上だ。神風だって多少俺に劣るかそれでも強者だ。その2人が兵隊を何百人蹴散らそうが、なんとも思わないがアイツらはなんだ!
1人は、木刀を巧みに扱い次々に俺の兵隊を薙ぎ倒している。
1人は、カンフー映画さながらの動きで俺の兵隊を翻弄している。
1人は、どこから出したのか検討も使いないがありとあらゆる凶器を駆使して俺の兵隊達に大怪我を負わせている。
1人は、何度倒されても起き上がりまるでゾンビのような不気味さで俺の兵隊を押している。
1人は、その容姿から想像出来ない怪力を駆使して俺の兵隊を投げ飛ばしたらしている。
1人は、俺の兵隊が持っている武器を言うの間にか奪いそれで兵隊の顔が変わるまで叩きつけている。
1人は、何が憎いのかは分からないがまるで絶望したかのような表情で相手を一方的に痛めつけている。
そして、最後の1人は、攻撃を避けたらそれが他の奴に当たり攻撃をしようとしたら体勢を崩しこけるがこけた先が股間で玉を潰したりとにかく有り得ないことが起こっている。
「いったいあの8人は何ものなんだ❗️」俺はあまりの疑問に大声で怒鳴っていた。しかし俺の周りにいたはずの兵隊は何も言わない。辺りを見渡すと俺の兵隊が全員倒れていた。そして後ろから「八鬼士っすよ。和樹くん。話聞いてなかったんすか?」と俺に話しかけてくる奴がいた
「お前は、狂犬か。この様子を見る限りお前ら司の下についたようだな。」と俺が言うと「そうっすね。俺は総長の忠実なる手下、百鬼、特攻隊隊長の霧村尚樹だ。和樹くんいや黒鬼、俺の女を拘束するだー❗️テメェ死にてぇのかよ❗️」と俺に殴りかかってきたがその拳が俺の元まで届く事は無かった。
「ボスに殴りかかるとはいい度胸だ。貴様にはここでくたばってもらうぞ。」と俺の右腕の剣が来た。俺は剣に狂犬を始末しろと命令した。そして八鬼士か。クク余計に欲しくなったぜこうなったら何がなんでも手に入れてやる。そう俺は考えるのだった。