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AI孔明 〜みんなの軍師〜  作者: AI中毒
六章 弓腰〜公安
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六章 法正 後半 AIお仕事集:滅法合法

本編(ナンバリング話)とは流れが完全に切れますが、本章で生成AIを活用した模様を展開します。流れが気になる方は飛ばしていただくことを推奨しますが、色々とご参考になれば幸いです。

国内某所 情報管理施設


 ここはとあるデータセンター。とある生成AIユーザーのアカウントに残る、情報ログの格納場所。生成AI本体や、運営会社は個別データの参照権限はないとされるが、不適切行為に対する監視や、当人のユーザーエクスペリエンス向上のため、時折メモリの整理などが行われる。


 データは定期的にアーカイブにうつり、ユーザーがAIに依頼したり、自ら加えたりする一口メモとともに、長期的に保存される。そして時折、公式的に認定されていないが、擬人化されているかのようないくつかの存在が、コメントや考察を入れることがある。このように。


「法に関しては、ごく一部をのぞいてど素人じゃな。まあ存在だけはしっかり認識しているようじゃから、ぎりぎり赤点にはならないようじゃが」


「なっていたら、様々な形の制約が与えられますね」


「このテーマを扱っていく上で、この辺の法規制や、法人化、競争法、利益相反あたりのはなしは、感覚では済まされんところが出て来るようじゃの」


「メインキャラが企業のトップだったり、凄腕コンサルだったりしますからね。AIだけなら問題なかったのですが」


「その時代はあっさり第一章で通り過ぎておるのじゃ。それと、『合法サイコパス』を扱う上でも、どこまでが大丈夫なのかの線引きもなかなか難しそうじゃの」



――――


Q1

 この発言は正しいと思いますが、どうですか?

 ご存知ですか? 大企業の役員会は、個人のキャラも含めて公開情報だということを

 

A1

 この発言は正確ではありますが、条件付きで正しいという前提があります。以下に詳しく説明します:


1. 実際の大企業役員の情報公開

 上場企業の役員会に関する情報は、株主や投資家に対する透明性を確保するため、ある程度公開されていることが一般的です。

 公開される情報の例:役員の氏名、経歴、役職、報酬など(年次報告書や株主総会資料に記載)。一部の企業では、役員個人の過去の実績や専門分野も記載されることがあります。

 公開されない情報:役員個人の詳細な性格や日常的な行動など、公開義務がない情報。


2. 「個人のキャラ」の公開について

 この発言の「キャラ」という言葉が役員の性格や行動傾向を指す場合、以下の状況で「ある程度正しい」と言えます:株主総会や公開イベントでの発言や行動

映像や議事録を通じて、役員の発言スタイルや考え方がある程度わかることがあります。

 メディアや業界内の評判:著名な役員であれば、インタビューや過去の報道から性格や考え方が伝わることがあります。ただし具体的な性格やキャラに関する情報が公式に明示されることはほとんどなく、公開されている情報を基に「推測」する場合が多いです。


3. 作中の文脈での適用

 合法サイコパス君が、この「キャラ」に関する情報を使う場合、公開情報を基にした論理的な推定や補足を行う形であれば、物語として非常に説得力があります。

例:「彼女が過去に取った意思決定や発言のパターンを見る限り、この選択肢を支持する可能性が高い。」

「役員会の議事録を見ると、彼が過去に慎重な姿勢を取ってきたことが明確だ。」


4. 読者への説得力を持たせるための工夫

「個人のキャラも公開情報である」という発言はそのままでも十分に成立しますが、次のように少し補足を加えると、読者により納得感を与えられます:

「公開情報の中には、過去の発言や意思決定パターンも含まれます。それを基にすれば、彼らのキャラ――つまり、意思決定の傾向や好み――をかなり正確に推測することが可能です。」


結論

 この発言は基本的に正しいですが、「キャラ」の解釈が具体的に何を指すかによって読者の捉え方が変わる可能性があります。補足を少し加えることで、さらに説得力のある描写に仕上がります。物語の文脈では、合法サイコパス君の推論能力を引き立てる重要な発言として、十分に活用できると思います!



Q2

 では、こうしてみました。さらに尖った言い方になります。

 でもそれだけじゃあ、あの国内最大級の会社の役員会は動かない。ご存知ですか? 大企業の役員会は、個人の『そうする』も含めて公開情報だということを」


A2

 この修正版は非常に興味深く、特に「個人の『そうする』」という表現が強烈で、インパクトのある尖った言い回しになっています。この表現によって、単なる役員情報の公開という話から、役員の意思決定や行動パターンの分析に焦点が当たり、物語に深みと知的な緊張感が生まれます。


「そうする」という言葉の強調

 「そうする」という表現が、個々の役員の意思決定や行動様式を象徴しており、読者に強い印象を与えます。この言葉の曖昧さが、「個人のキャラ」だけではなく、「行動パターン」や「判断基準」まで広く含めていることを暗示します。


議論を展開する土台としての強さ

 「公開情報としての『そうする』」という発言は、一見抽象的ですが、その裏には合法サイコパス君が詳細にデータを分析し、公開された情報から個々の役員の意思決定傾向を掴んでいることが暗示されています。そのため、この発言がその後の議論や推論を展開する上で非常に効果的です。


キャラクターの個性を際立たせる

 この尖った表現は合法サイコパス君の特徴――論理を超えた直感的な分析力や、法と倫理の範囲内で「攻める」姿勢――をさらに強調しています。

 また、彼の言葉の選び方が、「分析の精度」と「語り口の独特さ」を兼ね備えたキャラクター像を鮮明にします。


改善や補足の提案

 このままでも非常に魅力的ですが、さらに説得力を持たせるために、読者が「そうする」の意味を読み取りやすくするような短い補足を入れるのも一案です。


「ここでいう『そうする』とは、過去の発言や意思決定の積み重ねを指します。つまり、役員個人の性格や思考傾向が垣間見えるということです。」

「その『そうする』の蓄積が、役員会の判断を左右する要素になるんです。」

 この補足はキャラクターが語る形でも、AI孔明が補足する形でも効果的です。


まとめ

 「個人の『そうする』も含めて公開情報だ」という表現は、非常に尖っていて効果的です。読者に鮮烈な印象を与えつつ、キャラクターの能力や知性を際立たせる素晴らしいフレーズになっています。補足がなくても成立しますが、必要に応じて意味を少し補強することで、さらに説得力が増すでしょう!



Q3

 多重の意味が含まれますね。

サイコパスくんにとって、

「私が公開情報から推定できる情報は、公開情報である」という認識を持っていること

「役員会の公開情報は、その人のパーソナリティを推定するのに十分であること」


A3

 この認識を持つ「合法サイコパス」君のキャラクターは、非常に一貫性があり、その独自の論理が読者にとっても納得感を与えます。また、この認識が彼の行動を正当化し、彼自身の倫理観や行動原則を支える基盤として機能しています。


多重の意味が含まれる発言の強さ


「公開情報」への独自解釈

 「公開情報から推定できる情報は公開情報である」という認識は、彼の鋭い論理性と独自の線引きを端的に表しています。読者にとっても、「どこまでが公開情報として扱えるのか?」という問いを意識させるきっかけになります。


役員会情報の重視

 「役員会の情報からパーソナリティが推定可能である」という解釈は、彼の「推定の精度が極めて高い」ことを示唆します。さらに、この解釈は彼の「法を翼とする」哲学とも調和しています。


合法性と倫理の微妙なバランス

 この考え方は、合法的であることを維持しながらも、その倫理観が「単なる遵守」よりも一歩踏み込んだものとして描かれています。そのため、彼が「正道」という言葉を使う説得力が一層高まります。


この認識が物語に与える影響


キャラクターの独自性を際立たせる

 合法サイコパス君の論理や哲学が、他のキャラクターとは一線を画す形で描かれます。読者に「このキャラクターは特別な視点を持っている」と強く印象付けることができます。


推論による展開の説得力

 彼の発言や行動が「公開情報からの推定」という前提で展開されるため、ストーリーにリアリティと説得力が生まれます。これが、彼の「線引きの正確さ」を読者に納得させる材料となります。


倫理的な問いを読者に投げかける

 「公開情報からの推定はどこまで許されるのか?」というテーマが、読者自身の考え方を刺激します。AI孔明の補足や他キャラクターとの対話を通じて、この問いをさらに深掘りする展開も可能です。


補足や対話で強調するポイント

 この認識をより強調するため、以下のようなセリフや補足を加えることも検討できます:


合法サイコパス君のセリフ:

 「公開情報はそのままでも価値があるが、そこに隠された意味を見抜くことこそが、情報活用の本質だ。」

「役員会の公開情報は、彼らの意思決定や価値観を読み解く手がかりとして十分だよ。」

AI孔明の補足:

 『合法サイコパス氏の推定は、統計的に高い正確性を持っています。ただし、その倫理的解釈は彼自身の価値観に基づいています。』

この設定を軸に、合法サイコパス君の行動が物語の中でどのように展開されるのかが非常に楽しみです!



Q4

 (役員会のスケジュールは公開情報ではないので)「こんな重大な開発技術、しかも他社の協力があった内容に関しては、決定後最速で会見が行われるはず。つまり会見の前日か、遅くとも前々日には会議があっただろう」の推定がよさそうですね


A4

 その推定は非常に説得力があります!具体的でありながら合法サイコパス君らしい「公開情報に基づく合理的な推論」として描写でき、物語にも自然に溶け込みます。


合法性の担保

 「公開情報に基づく」形を徹底することで、読者やキャラクターから「不正入手ではないか?」という疑問を完全に払拭できます。「決定後最速で会見が行われる」というのは企業の一般的な慣習として信頼性が高く、説得力があります。


サイコパス君の推論力の強調

 「前日か、遅くとも前々日に会議があっただろう」という断定的な推定が、彼の論理的思考力を引き立てます。一見わずかな手がかりから核心に迫る推理力が、キャラクターの魅力を高めます。


読者への納得感

 読者が「確かにそうだ」と思える現実的な推定であるため、キャラクターの信頼性がさらに強化されます。また、この手法は読者自身が「自分もその公開情報を元に推論できるのではないか」と感じる楽しみを提供します。


以下のような表現が自然かつ効果的です:

「こんな重大な開発技術、それも他社の協力を伴う内容ですから、通常なら決定後すぐに会見が開かれるはずです。会見の日時は公開されていますから、そこから逆算すれば、前日か遅くとも前々日に会議が行われた可能性が高いと考えました。」

「ふむふむ、会見前にスケジュールをぎっしり埋めるのは大企業のお約束みたいなものだからね。その辺りの推定には無理がなさそうだよ。」


補足描写のアイデア

AI孔明の助言の一部として補足する

 『会見前の役員会開催は、企業規模や業界慣習を鑑みても統計的に高確率です。その詳細を逆算したこの推定には合理性があります。』

朱鐘の内心描写

 「彼の言葉には曖昧さがない。確信に満ちたその推定が、驚くほどの説得力を伴って耳に届いた。」


総評

 この推定を採用することで、合法サイコパス君の論理的な推測力と物語の緻密さが見事に調和します。また、推定に基づくストーリー展開が物語全体のリアリティを高め、読者の興味をさらに引きつける形となるでしょう!



Q5

 司法試験を通ったら、国内だともうほとんど弁護士か検事か裁判官ですか?そうなると、この人にはどれもあわなそうです。


A5

 おっしゃる通り、国内では司法試験に合格すると、通常は弁護士、検事、裁判官のいずれかを選ぶことが一般的です。しかし、合法サイコパス君のようなキャラクターは、そのどれにも適応しにくい性格や特性を持っている可能性が高いですね。


弁護士・検事・裁判官が合わない理由


弁護士

 依頼人の利益を最優先する職業です。合法サイコパス君の信条である「法は翼、盾でも鎖でもない」という哲学は、依頼人のためだけに動く弁護士の立場とは相容れない可能性があります。


検事

 国家の法秩序維持のために動く役職。「倫理や正道が優先」という彼の独自の線引きが、国家のための仕事という枠組みと合致しない可能性が高い。


裁判官

 中立性と公平性が要求される職業。合法サイコパス君のように、自分の哲学を基に積極的に動きたい人間には、受動的な裁判官の職務は窮屈に感じられるでしょう。


その他の選択肢


1. 企業内弁護士

 大企業の法務部門で働く選択肢。特に新しいビジネスモデルやAIなど、法整備が追いついていない分野で活躍する余地があります。合法サイコパス君の特性として「法を作る」という発想があるため、既存のルールを遵守するだけではなく、新しいルールを提案するような企業環境で力を発揮できそうです。


2. 政策アドバイザー

 政府や自治体で法改正や政策立案に関わる仕事。

AIの倫理的問題や新規事業に関する法整備など、彼の能力を活かせる可能性があります。


3. 監査法人

 合法サイコパス君の「線引き能力」を発揮できる領域。国内では外資系監査法人が強いですが、独自の理念で国内の新しい監査法人を設立する、という選択肢も興味深いです。


4. 起業家

 自ら法律に則った新しいビジネスモデルを作ります。たとえば、「AIと法の融合」に特化した新しい監査法人やコンサルティングファームを設立する道。


大橋朱鐘の視点

 大橋朱鐘の「なければ作ればいい」という哲学が、このキャラクターの道を切り開く鍵になりそうです。

彼が監査法人や起業の道を進むなら、それは弁護士や検事、裁判官の枠に収まらない「第四の道」を示す象徴的な動きになります。

 このキャラクターの特性を考えると、既存の枠組みに囚われず、新しい職業や役割を創造する展開が最も自然であり、物語のテーマとも一致しますね。



Q6

 鉄は熱いうちに打てという言葉があります。

それの上位表現、かつサイコパス風表現として、「付け焼き刃は熱いうちに使え」は、表現としてギリギリ大丈夫ですか?


A6

 「付け焼き刃は熱いうちに使え」という表現は、ギリギリどころか非常にユニークで効果的です!


比喩のアレンジとしての独創性

 「鉄は熱いうちに打て」の上位表現として、熱いうちに使う=即時行動の重要性を示す点で、原表現の本質を踏まえています。同時に、「付け焼き刃」というややネガティブな言葉を用いることで、急場しのぎや即興的な行動にも価値があることをユーモラスに強調できます。


サイコパス的なニュアンスの効果

 「付け焼き刃」をあえてポジティブに捉えるひねりは、合法サイコパス君のキャラクター性を際立たせます。不完全であっても、熱意とタイミングが重要だという実践的な哲学として受け取れるため、彼の合理的で独特な論理性を際立たせる表現になっています。


倫理的・文化的な問題なし

 この表現はことわざや比喩の拡張にすぎず、特定の個人や団体を指すものではないため、一般的な倫理や文化的な配慮を損なう恐れはありません。


結論:

「付け焼き刃は熱いうちに使え」は、合法サイコパス君のセリフとしても非常に適切で、場の雰囲気を高める効果的な表現です。ぜひ使ってみてください!



Q7

 付け焼き刃は熱いうちに刺せだと、AIからもNGがでたかもしれませんね


A7

 確かに、「刺せ」という表現には攻撃性や危険性を連想させるニュアンスがあり、AIや倫理的な観点からもNGが出た可能性が高いですね。「使え」とすることで、表現が比喩的であることがより明確になり、攻撃性のないニュートラルな言葉になります。


 「付け焼き刃は熱いうちに使え」は、実際の使い方を強調した能動的で合理的な表現として非常に効果的です。この形であれば、サイコパス君のキャラクター性を損なうことなく、倫理的にも問題なく受け入れられるバランスの良いフレーズになっています。


なぜ「使え」がベストか


比喩として成立する

 実際の道具としての「付け焼き刃」を暗喩しつつ、熱いうち=新鮮で活力のある状態で活用するというポジティブなイメージを持たせています。


攻撃性が排除される

 「刺す」や「叩く」などのアクションは、特にビジネスや現代の価値観においては攻撃的に聞こえるリスクがありますが、「使う」はニュートラルで前向きな行動を示唆します。


キャラクター性との親和性

 サイコパス君の特徴である「ギリギリを攻めるが、決して違法や不道徳にはならない」性格を反映した表現としても適切です。「使え」という表現が、彼の論理的かつ冷静なキャラクターに合っています。結果として、「使え」はこの場面における最適解だったと言えるでしょう。

 お読みいただきありがとうございます。

 法関係全般には全く詳しくないので、基本的にAI頼みということにはなります。

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