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第一話 僕の友達 その一人

ここらへんからパロディネタなどを含みます。お嫌いな方は飛ばし飛ばし読んでください。

ヒキガエルニワトリを産む




僕は友達が決して多い方ではない。それというのも僕自身は普通なのだが僕の守護が特に何の役にも立たないものだからだったりするのだが、そんな僕にも友達というものはちゃんといるのだ!うん、ごめんなさい見栄をはりました。訂正します。少しだけいます。しかし、なぜか僕の周りには随分と個性的な人達が集まってくる。

「こ・・・こんにちは・・・わ・・・わんこ・・くん」

「うん、もう放課後なんだけどこんにちはカケル

このおどおどしたしゃべり方でもう放課後だというのにも関わらず挨拶をしてきたのが僕の友達の大空おおぞらかけるというどこかのサッカー漫画にでも主役で出てくるんじゃいかというかわいそうな名前の持ち主。

「おいおい、いまさらかよ。こいつは対人恐怖症で友達にすらビビりまくってるチキンハートじゃねーか。」

「ひぃっごめんなさいごめんなさいでしゃばってすいませんでした生まれてきてすいませんホント何でもしますんで勘弁してください」

「・・・・・・御主人様どこから涌いてきたんですか?」

「お前言葉は丁寧なのにその言い方はやめろ。俺のグラスハートが割れたらどうする?」

「御主人様のハートは超合金ニューZくらい硬いものでできているのでおそらく大丈夫だと思いますけどね。」

「いいや俺のハートはもっともっと脆いものでできてるんだよ。そう!それはさながら触れれば砕けてしまうガラスのように・・・」

「御主人様のはガラスの前に防弾って付きそうですけどね」

「くっ!?・・・まぁいい。それよりどうしたんだ?翔から話しかけてくるなんて明日の天気はラグナロクか?」

「翔くんが話しかけてくるだけで世界の終末は来ませんよ」

そんな馬鹿話をしている間も翔くんは焦点の合わない目で見えない何かに謝り続けている。

なんというか知らない人が見たら国家権力ケイサツをよばれても仕方がないような状況になっている。

「まぁ翔くん、とりあえず落ち着こう。深呼吸してさ。」

「う・・・うん。すーはーすーはー・・・・よし、落ち着いた。」

「いいやつなんだけどなんつーかめんどくさいなこいつ」

うんそれは前から僕も思ってた。

「よっよし!言うぞっ!」

できれば早く終わらせたいなぁ。今日は早く家に帰ってヘルシ○グ読みたいし。

「わっわんこくん!いやさ、わんこさま僕と付き合ってください!」

・・・僕は泣いた。




「で?結局は幼馴染の女の子にプレゼントを買ってあげたいから買い物に付き合ってくれというわけか」

「ごっごめんよ言い方が悪かっただけでそこまでショックを受けると思わなかったんだよ。ホントだよ?」

「うん。わかってるからもう言わないでください。」

なにが悲しくて男とのフラグを立てなければならないのかとあの瞬間は神をも呪ったよ。

「で?何を買うかは決めてあるの?」

「うっうん!一応ヘアピンを買うつもりできたんだけど・・・」

「ヘアピン?ネックレスとかじゃなくて?」

「うん。それも考えたんだけど・・・」

「それなのに何でヘアピン?」

「彼女・・・光り物嫌いなんだ・・・」

「ふーん。最近の女の子にしては変わってるね。」

きっとその幼馴染の女の子は翔くんに遠慮をしているんだろう。いいこじゃないか。

「うん。彼女ゴーゴンだから鏡とか光るものが苦手なんだって!」

うん、前言撤回なにそのコワイ女の子・・・。




そのあとは普通にヘアピンを買って、やっと帰れると一息つき僕がトイレに行っている間に問題が起きた。

「おい、お前人にぶつかっておいてろくに謝ることもできねぇのか?あん?」

トイレから帰ってくると翔くんがもう今どきいねーだろこんなのというような絶滅危惧種オールドヤンキーに遭遇中で路地裏に連れて行かれていた。

「ひぃっ。ごっごめんなさいごめんなさいお金なら払いますから!?ああ!でも今買い物したばっかりでお金無いんです!?ホントですからぁ!?」

うん、見てて情けなくなるくらいのへたれっぷり。さすがチキンハートだ、期待を裏切らない。

「あーん?金がないならその買ったばかりのもん戻してこいや!」

ヤンキー・・・常識的に考えて無理だろそれは・・・

「えぇっ!?こ、これは…これだけは駄目なんです!」

「あぁ!?調子こいてんじゃねぇぞガキが!?」

あぁ…ぼこられてる、3対1じゃあなぁ。しょうがない、御主人様じゃあないけど加勢しに行こう。

そんな友達がいの無いようなことを思い、殴られるの嫌だなぁと思いながら、出て行こうとしたその時、ヤンキーが異変に気付いた。

「おい、どうした?お前も殴れよ」

仲間の一人がさっきから動こうとしない。近寄った仲間が気付いて叫ぶ。

「お、おい。こいつ立ったまま気絶してるぞ!?」

「な、なんだよ・・・これ。おっおいてめぇ何しやがった!」

「ぼ、僕は・・・なにもしてないよぉ!君たちがいきなり、な、殴ってなんか・・・くるからさぁ!?び、びっくりしちゃって能力が、ぼっ暴走しちゃってさぁ!?もうやめようよ?ね?話せばさぁ。分かり合えるよ?ね?そうしようよぉ」

「くっこの野郎!!」

そろそろかな。タイミング的に。

「あっおまわりさーんあそこです。友達が強盗にー」

はっとした表情の絶滅危惧種オールドヤンキーは悪口を言いながら気絶した仲間を抱えて逃げて行った。

「大丈夫だった?」

「あ、ありがと。でもおまわりさんなんていつのまに?」

「あぁ、あれは嘘だよ。よく御主人様にああやって助けてもらったからその真似。それより今まで聞かなかったけどさっきのは何?能力とか言ってたけど・・・君の守護は?」

「う、うん。僕の守護はコカトリス。視たものを麻痺させる神話の化物だよ。」

なんとまぁ、おっかない友達をつくってしまったなぁ。なんてことを思いつつ、頭の片隅では早く家に帰ってヘル○ングを読みたいと思っていたのだった。まる

ヘルシン○すごくおもしろいのよ。あれを読んでない人は人生損してると私は思います。できれば是非一読を。

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