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ご飯

注意!投稿主の偏見などがあるかも知れません。

軽い気持ちで投稿していますので、軽い気持ちで読んでいただければと思います。

「フーちゃんはいま食べたい物とかある?」僕がそう問うと、「おにく!」と元気よく答えた。...が、調査のため、少量のキャットフードを与えてみる。

「ぁむ。...ん、うすい。」飲み込んだ後に彼女はそう呟く。

「...薄い...。」と、いうことは、味覚は人間寄りになっているのか?←食べたことある。

いや、油断は禁物か。なにせ元猫なんだ。たしか玉ねぎやニラなんかは猫には危ないって話はよく耳にする。人間の味覚を持つ猫という認識でいた方がいいだろう。

少し調べて猫には危険、とされる食べ物を抜き、食事を作る。

「おいしかった。」それを食べた彼女は満足そうに僕にそう言うと、その場で床に手をつき、腰を高くして、「んー。」と、伸びをする。その拍子に着ていた服がヒラヒラとめくれるのを見て、さっと目を逸らす。

こういうところはしっかりと注意が必要かな。...しかし元が猫だからどうにも本能のようなものはあるのだろう。しかしもし何かの拍子に人前に出てこんなことがあっては流石にまずい。などと考えていると、それは訪れた。

『お風呂が沸きました。』...と、いつも通りに、その声は響いた。いつもなら何の問題もないはずのその声に、僕は動揺が隠せなかった。

「っ...!」動けずに、数秒。

「おふろ!はやくはいろ?主人。」先に動いたのは、彼女だった。

ご閲覧ありがとうございました。

このシリーズはおそらくダラダラ続いていく系になるかなと思います。

ゆっくり待っていただければと思います。

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