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意外な家政婦が来た

よろしければ見てくれたら嬉しいです。

 次の日、昨日は早く寝たおかげで昨日より10分早く起きることが出来た。朝が弱い俺にしては頑張った。これなら何とかHRに間に合うだろう。

 とは言え、ちょっと急がなければ間に合わない事には変わりは無いので、急いで制服に着替える。


「結局朝ご飯抜きか……」


 俺が悪いのは分かってるが、たまにはゆっくり朝ご飯を食べてから登校したいものだ。

 しかし、そんな夢のような妄想をしている暇はないので、鞄を持ってすぐに家を出る。

 今日はせめて少しぐらい太陽が隠れていてくれと祈って家を出たが、そんな期待を裏切るように空には雲一つない。

 間に合うかは不安な為、少し早歩きで高校に向かう。


 しばらくすると高校が見えた。高校の外にある時計を見ると、HRが始まる8時30分まで残り3分程。


「何とか間に合ったな」


 前の扉から教室に入るとクラスメートからの視線が痛いので、後ろからこっそりと教室に入る。それでも当然入る音は聞こえるので、既に席についているクラスメートからの視線が刺さる。

 そんな目で見ないでくれ……またこいつかって言っているのが目線で分かるから!


「よっ、拓海、今日は間に合ったな」


 席につくと康介に声をかけられる。いつも遅刻してるみたいな言い方はしないでほしい……実際そうなのだが、せめてオブラートに包んでくれてもいいだろう。


「何とか間に合ったわ」


「またアニメでも見てたんだろ」


 そうは言ってもアニメを見るのは殆ど日課になっているのだから仕方が無い。今日は見ないでおこうと思ってもついつい見てしまうのだから。


「仕方ないだろ、面白いんだから」


「否定はしないけど、お前はアニメ観すぎ」


 俺が休み時間に康介に、「それなんのアニメ?」と聞かれたので見せてみると、康介も興味を持つようになり、アニメを見るようになった。たまにアニメが映画化した時でも一緒に見に行くことがある。


「隣の雪野さんを見習え、いつも一番に来てるらしいぜ」


 隣の席の雪野さん。相変わらず美人というか可愛いというか。そこにいるだけで絵になる。

 てか一番に学校に来てるのは凄い。俺には到底できない事だ。


「いや一番は無理、死ねる」


「まあお前には無理だな」


「じゃあ言うな」


 なんて話をしているとチャイムが鳴り、山崎先生が教室に入って来る。


「席につけー、HRを始めるぞ。と言っても言うことは無いがな」


 山崎先生は今日もスーツを着こなしている。あの姿だけを見れば結婚相手などすぐ見つかる筈なんだけどなぁ。なんで結婚できないんだ?


「安田は来ているか」


「はい、いますよ」


「ならいい、後で職員室な。本当に話す事は無いから後は適当に喋ってていいぞ」


 えっ? なんで職員室にいかないと行けないの? もしかして俺なんかやらかした? 別に俺は遅刻したわけでもないし口に出して結婚出来ないとか言ったわけでもない。

 すると山崎先生は紙に『わかってるぞ』と書いてこちらに向けて見せてきた。他の生徒は頭に?が浮かんでいるだろうが、俺には理解できる。あの人エスパーかよ……。


 もうすぐHRが終わる。喋っててもいいと言われても、隣の雪野さんは誰かと話す事はない。せいぜい話しているところを見たのは先生とぐらいで、友達がいないんじゃないかと思うくらいに誰とも話さない。と言うか実際にいなさそうな雰囲気がある。


 ここまで誰とも話さないとなると人を避けているとも言える。女子となら喋っているのも見た事はまだあるが、少なくとも男子と話しているところは一度も見ていない。


「なあ、雪野さんって誰かと話してるとこ見たことなくね?」


「確かにそうだな。何でかは知らんけど」


 無表情の横顔を見ながら、俺は睡魔に襲われ、ゆっくりと目を閉じた。

 ところが職員室に呼ばれた事を思い出して起きると、目の前には山崎先生の顔があり、強烈なデコピンをくらった。


「痛っ!」


「失礼な事を考えるな」


「いや何で俺の考えてる事わかったんすか」


「……女の勘だ」


 なるほど、女の勘とは素晴らしい能力だな。俺も生まれ変わったら使ってみたいものだ。

 さて、デコピンで少し目が覚めてしまったが、職員室に来いと言うのは冗談らしいので、再び寝る事にしよう。


 俺はふと目が覚めて、何か嫌な予感がしてゆっくりと時計を見る。すると既に4時間目の授業が終わっている時間だった。


「あ〜、またやっちまった」


 結局俺は昼休みまでの授業を殆ど寝て過ごした。起きていたのはほんの10分程で、その起きている時間もぼーっとしていてノートなどとっていない。起きようとは思っているが、眠気に耐えられずにいつも寝てしまうのだ。


 康介は誰かと学食を食べに行ったのか、席にはいなかった。寝ていたのは自分なので仕方がない。


「……屋上行くか」


 俺は一人で昼食を食べる時は殆ど屋上に行って食べている。夏になれば流石に室内で食べないと、暑すぎて溶けてしまうだろうが、まだ夏にはなっていないのでそれほど暑くはない。それでも暑いと言えば暑いので、おそらく屋上で昼食を食べているやつはもういない。


(ん?あれは……雪野さんか)


 購買で買ったパンを持って屋上の扉を開けると、そこにいたのは雪野さんだった。どうやら何か探しているように見える。


(一人で食べようと思ってたけど……仕方ないか)


 屋上にベンチは一つしかないので、俺はできるだけ雪野のさんから離れて座った。今日は風が適度に吹いていて、屋上もそれほど暑くはないので、できるだけここで食べたい。雪野さんには悪いが少し我慢してもらおう。


(……何してるんだ?)


 雪野さんは俺が座ってパンを食べている時、何故か何も食べようとしない。弁当も持ってきていないし、パンを買っている様子もない。


 俺は思い切って雪野さんに声をかけてみることにした。


「……なあ、何も食べないのか?」


「……お弁当を忘れたの」


(あ、喋ってくれるんだ)


 俺は返事が来ることを期待していた訳ではなかったので、返事がきて少し嬉しかった。

 と言うか弁当を忘れるのは痛い。俺は時間がないから弁当すら作れないけどな!


「購買は?財布はどうしたんだ?」


「……財布も忘れたわ」


「……なんかごめん」


 本人も気にしているだろうところに畳み掛けてしまった事は申し訳なく思う。

 財布があればパンや学食で何か頼めばいいのだが、財布も忘れたとなるとお手上げだ。


「俺のパン、いるか?」


 俺は今日も購買で3つパンを買っている。2つ学校で食べて、あと一つは家にいる時、お腹が空いたときに食べようと思っている。だが別に必要では無いので、あげるのも特に問題はない。


「……いいの?」


「ああ、何か食べないとお腹すくだろ。別に返すとか考えなくていいから」


「……ありがとう」


 いつもの無表情な顔が少しだけ緩んでいる。


(───綺麗だ)


 ほんの少しの表情の変化。それだけでも俺は、雪野さんがとても綺麗に見えた。


 その顔に夢中になっている間にも、時間は無くなっていくので、俺は切り替えてパンを食べる。雪野さんの方を見ると、小さな口を開けてはむはむとパンを食べている。


(やっぱ可愛いんだよなぁ……)


 小動物のようにも見える可愛らしさ。いつまでも見ていたくなるが、ずっと見ていると嫌な気分にさせるだろうと思い、俺は自分のパンに意識を戻した。




 ―――――――――――――――




 あれから1週間、席替えで雪野さんとも席が離れてしまい、話す事も無かった。康介とは席が隣だった。ここまで来ると呪いの類なのではと思ってしまう。


 ある日スーパーで買い物を済ませた後、ふと宝くじの店が目に入った。


「母さんと買い物来た時によく買ってたな……一回自分で買ってみたかったんだ、買ってみよう」


 母さんと買い物に行った時によく買っていたので、興味があった俺は100円くじを買った。1等はどうやら1500万円らしい。


(当たるわけないよな……)


 特に期待もせずに買った宝くじ。しかしその宝くじは俺の予想を大きく超えてきた。


 当選発表の日、ふと宝くじの存在を思い出した俺は、スマホで自分が買った宝くじが当たっているか番号を照らし合わせてみた。


「あ、あた、あたたたってるぞ」


 宝くじは1等の番号と一致していた。俺は驚きすぎて言葉がおかしくなっていた。


「マジかよ! ラノベ買い放題……いや、これは父さんと母さんに言ってみよう」


 これだけの大金を高校生が一人で持っておくわけにはいかないので、俺は夜、父さんに電話をかけた。

 3コールほどして電話が繋がった。


『何だ拓海、どうしたんだ?』


「宝くじ興味本位で買ったら当たったんだけど……」


『……マジ?』


「マジ」


『……いくら?』


「……1500万」


 すると電話越しに嬉しがっている父さんと母さんの声が聞こえてくる。いきなり大金が手に入るとなればそりゃあ喜ばない訳がない。


『いや、凄いな拓海!でかしたぞ』


「これどうしたらいい?」


 父さんはしばらく考えた後、


『……丁度いい、金はお前の通帳で保管しとけ』


 お、俺が1500万を管理するだと……そんなもの怖くて出来る訳が無い。


「何でだよ、こんな大金俺が持ってても仕方ないだろ」


『経験だ、お前がこれで散財するのも勝手だ。それなら期待した俺が馬鹿だったてこと。使い方はお前が決めろ』


「えぇ……ラノベ買うぐらいしか無いんだけど」


『なら、家政婦でも雇ってみたらどうだ。住み込みでも家の部屋はまだ空きがある。どうせ拓海の事だ、部屋散らかってるんだろ?』


 それをはっきりと言われるのは痛い。片付けが苦手なのは父さんも同じで、それを監視するために母さんはついて行っている。まあ監視と言っておきながら、単純に母さんが父さんにべた惚れなだけだが。


 俺はちゃんと片付けておかないと後で母さんに叱られてしまうので、片付けようとするが、毎回面倒くさくなって諦める。たまにビデオ通話で抜き打ちで片付いているか見られるが、案の定片付いてなくて怒られる。


「言わないでくれ」


『やっぱりな。なら丁度いいだろう。家政婦でも雇ったらいい。まあそこらへんは考えてから行動しろよ。俺は明日も仕事あるし、もう寝るわ。じゃ』


 そう言って父さんは電話を切った。


「家政婦ねえ……確かに掃除とか面倒くさいしな。料理も大したもの出来ないし。どうせ食べるなら美味しい方がいいしな」


 後日、保護者同伴でなければ換金が出来ない為、母さんに帰ってきてもらって換金した。その際には、「散財したらどうなるかわからないわよ?」とだけ言われた。恐ろしいので散財はしないことを誓おう。


 お金を自分の通帳に預け入れた俺は、家政婦を雇おうとネットで色々調べてみた。ぶっちゃけ朝御飯も食べれるなら食べたいし、早めに起きれるなら起きる事に越したことはない。考えた結果、住み込みの家政婦を雇うことにした。

 俺は家政婦の契約をするために電話をした。住み込みでやってくれる家政婦が一人だがいたようで、3日後に来てくれるらしい。


 あっという間に3日後になり、今日の夜に家政婦が家に来てくれる。


「俺、住み込みで家政婦雇ったんだよ」


 俺は家政婦を雇ったという事を康介に話した。宝くじが当たった事は既に康介には話している。それでも康介は物をたかったりはしてこないので、康介はいいやつだ

 そこらの陽キャ辺りに話そうものなら金目当てで近づいてくるに違いない。


「マジかよ、でもお前片付けとか出来ないもんな」


「うっせ。でもやっぱ理由はそれだ。朝も早く起きれるなら起きたいし、朝御飯も食べたいんだよ」


「早く寝ればいいだろ」


「……それは頑張る」


 早く寝ることに関しては家政婦が来ても、俺が早く寝なければいけない意味が無いので、一応努力はするつもりでいる。


「でも家政婦か……どうせなら若い人がいいよな」


 それは俺も思う。若くて綺麗な人なら一緒にいてても楽しいだろう。決しておばさんの家政婦が悪いとは思っていない。あくまでも若くて綺麗なら良いなと思っているだけだ。


「雪野さん見たいな人が来たらどうする?」


「いやないだろ。高校生だぞ」


「家の事情とかで金が足りなくてやらざるを得ないとかあるだろ。家事が得意だからとか」


「まあ……それなら確かに。住み込みだけどその分高かったしな」


 調べてみたところ、住み込み家政婦だと普通の家政婦よりも、大体2倍ぐらいの差がある。当然住み込みの方が高い給料だ。


「お金はあるからな。お前の駄目な生活を治すなら住み込みでちゃんと治してもらえ」


「へいへい」


 駄目人間だとは自覚しているので何も言えない。家政婦を雇おうとする前に、俺でも掃除ぐらい出来ると意気込んでやってみたが、何をどう片づけたらいいのか分からず、家政婦が来たら任せるしかないと断念した。


 何て話をしていると、学校のチャイムが鳴った。授業は全て終わったので、後は家政婦が来る前に家に帰るだけだ。

 学校を出て、家から来た道を戻るだけ。それなのにいつもはいない人が俺の後ろにいた。


「あれ?雪野さんこっちだっけ?」


「今日からこっちなの」


「そうなのか」


 今日からこっちとはどう言う事だ?引っ越しでもしたのだろうか?しかもよく見ると、大きなカバンを持っている。そのカバンもパンパンでかなり重そうにして持っていた。そう言えば教室にとても大きなカバンが後ろの方にあった。あれは雪野さんのものだったのか。


「それ、持とうか?」


「……大丈夫よ」


 大丈夫と言っているが、カバンを持っている腕はプルプルと震えている。見ていられないので、俺はそのカバンを持ってあげた。


「あっ……」


「これを女子が持つのは重いだろ。持ってやるよ」


「……ありがとう」


 カバンを持ってしばらく歩くと、家についてしまった。雪野さんは今もずっと俺の後ろにいる。何故このカバンを持っているのか理由も聞かずに持っていた訳だが、家についてしまったのでもう持ってあげられない。


「ごめんな、もう家に着いたから。後は持っていけるか?」


「ええ、大丈夫」


「そっか、じゃあな」


 俺は雪野さんに背を向けて玄関に歩き出した。玄関の扉を開けて、家に入ろうとするが、何故か俺以外の足音が聞こえる。後ろを向くと雪野さんが俺の後ろについて来ていた。


「待て待て待てぇーい!何でこっちに来てるの?」


「私、家政婦だから」


「へ?」


「名前聞いてなかったのかしら? 住み込みの家政婦……私よ?」


「……なんでやねん」


 俺は思わず関西弁でつっこんでしまった。

 電話をした時に名前を聞いたことは覚えているが、家政婦なら取り敢えず後で聞けばいいと適当に聞いていたせいで、名前を知らなかった。自分で言うのも何だが、家政婦を雇うくせにかなり適当な事をしてしまった。


 雪野さんが俺のところに家政婦としてくるのは本当らしいので、まずは家に入れた。

 俺はリビングのソファーに雪野さんを座らせ、話を聞くことにした。

 俺がまず気になったのは何故雪野さんが家政婦の仕事をしているのかだ。そもそも高校生が家政婦なんてできるのかと疑問に思うが、現にこうして高校生が家政婦として来ているので、問題はないだろう。


「何で家政婦の仕事を?それに住み込みなんて……」


「……クソ父が浮気で離婚した……借金残してお母さんと一緒に住んでるけど、お母さんが仕事で大変そうだったから……」


 ……こんな女の子にクソと呼ばれるとは、よほどクソなのだろう。

 その後も話を聞くと、住み込みなら今の生活よりもマシにはなるだろうし、お金も沢山貰えると言う事で、それをお母さんに言ってみると、了承してくれたらしい。


「生活厳しいのか?」


「お母さんの仕事が忙しいの。殆ど休まずに働いてるわ」


 雪野さんのお母さんが働いているところは、割とブラックな会社で、休みも週に1回しかないらしい。休みと言っても休日出勤もよくあるらしく、毎日疲れた顔をして帰ってくるという。


「……だから住み込みか」


「私は家事が得意だから……」


「そっか」


 かなり辛い家庭状況に俺は少しでも助けになってあげたいと思った。どうせなら提示していた給料よりも高い給料を渡してもいい。どうせお金は殆ど使わないのだから。


「……それで、どう呼べばいいかしら?」


「ん?そうか、一緒に暮らす事になるのか……」


 今考えると、同じクラスの美少女と同居するという何とも素晴らしい状況になっている。当然名前を呼ぶ事も増えるだろう。


「何でもいいよ」


「……じゃあ拓海って呼ぶわね?」


 い、いきなり下の名前で呼び捨てだと……女との交流が少なかった俺は下の名前で呼ばれることには慣れていない。


「……私は彩音でいいわ」


 俺も下の名前で呼ばせる気なのか……え……どうすんのこれ? まあこの感じは下の名前で呼ぶまで終わらない気がするので、


「いいのか?」


「うん……拓海は信用出来るもの」


 うん、何で話した事2回しかないのにそんな信頼されてんの?


「何で?」


「変な目で見てこないから」


 なるほど、彩音は学校で一番と言える程の美少女だ。よく告白されているのも見た事がある。当然下心でお近づきになろうという奴も少なくないだろう。


 俺は下心が無い訳ではない。こんな美少女となら付き合ってみたいとも思うが、俺と彩音はつり合ってないと思うし、そもそも襲おうとも思っていないので、そこは信用してもらえたらしい。


「……わかった、じゃあこれからよろしくな、彩音」


「うん……よろしくね、拓海」


 これからクラスの美少女家政婦との同居生活が始まる。どんな生活になるかは、俺には予想もつかない。

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