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ストーカーしてたらマグレで良い感じになって、結婚までたどり着いた件  作者: しばいぬ☆
(無意識に?ストーカー編)
3/24

血まみれナンパ(´∇`)

事故の加害者は、超絶可愛い女の子!

血まみれの入野はアガッてしまい、寝たフリをしてしまう。

それを『死んでしまった!』と、勘違いした女の子!道路上に卒倒してしまい、オオゴトに!!

(´∇`)

「だだだ大丈夫ですかっ!!!」



急いで車から飛び出し、抱き起こしたけど‥‥‥‥




(/ロ゜)/

「ひっ!うごっ、うごっ、動いて‥‥‥‥!!!」




女の子、ゾンビを見る目で怯えとる‥‥‥‥




「ああ、生きてます!生きてますよ!!!」






「うう、よ、良かった‥‥良かった‥‥ぅぅう‥‥」





女の子、ようやく落ち着いた様子。


「あの‥‥たくさん血が‥‥病院、病院に行きましょう‥‥」





「いやぁーははは!コレ、ただの鼻血!身体中、どっこもいたくありません!」




「ただのって、どえらい量の出血ですよ!!!」





「量はどえらくても、大したこと無いのです」





女の子、少し安心した表情。

ならば、

面倒くさいけれど、事後処理の話をきりだそうかね。

「あの、病院は間に合ってるんですけど、警察と保険屋さん呼んで事故処理は、しませんと‥‥‥」






「いや‥‥それは‥‥」





ん?女の子、事後処理の話になると、凄く焦りはじめた?




「あの‥‥警察と保険屋さんには、内密‥‥という訳にはいきませんか!!」




え!とんでもないこと言い出した!

「あの、お嬢さん?あのバン、見たところ会社の車でしょ?会社の入ってる保険屋さん呼ばないと、自費で修理になりますよ?」




「は、はぃ〜確かに社用車ですけど‥‥会社に知られたら、マズイんです!!」




「ええっ!じゃあ、こっちの保険屋さんも呼べませんよ?!!僕の車まであなたのお金で直さなきゃいけなくなりますよ!!」




「あの‥‥本当にお身体の方は大丈夫なのですか?」




「平気です!!」




「すみません!!では、この事は二人だけのコトとして、内密に処理しては頂けませんか?!!」



事故の現場は街の外れの農道の、橋のたもとの交差点。夕暮れ時だし、人通りもなければ、今のところ他の車も通っていない。少しガラスが飛び散ってはいるが、速やかに移動すれば、何もなかった事になるといえば、なる。



「あの!!本当にすみません!!私、困るんです!本当に会社に知られたら困るんです!」




女の子、半ベソかきながら僕の目を見つめて訴えてくる。


「お願いです!何でも‥‥なんでもします!何でもしますから!!」




うう!なんか‥‥ズキューンとキタ!!

心が震えた!!!!

「何でもしてくれるんですか?」





「はい!何でもしますぅ!!」





「それじゃ喫茶店で、お茶でもいかがですか?!!」





「ええっ!お、茶、ですか??」




(´∇`)

「はい!お茶に付き合ってください!!」





(続きます)

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