表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/285

◆忙しい人向け・完全ネタバレダイジェスト

※本編の最初から最後までダイジェストでお届けするネタバレです。じっくり読みたい方は本編からどうぞ。

〈第1章〉


魔王♀「ぐえええ勇者に負けたああ!」


~三年後~


魔王♀「ちっちゃくなったけど復活した! 勇者に復讐しゅりゅ!」


~勇者を見つけ出す~


勇者♂「なんだこの少女は」

魔王♀「やっべ、見つかった。隠れ蓑を作らなきゃ」なけなしの財産ジャラジャラ


大工「ちっすちっす、豪邸建てやした」

魔王♀「やりすぎた……」


~一方、その頃~


魔女♀「ねえ勇者、怪しい屋敷があるんだけど」

勇者♂「まだ泳がしとけ」


~市場にて~


技師♀「わたしの道具買ってくだしゃい……」

魔王♀「なんだこいつ、チートアイテムしか売ってねえ。全部買った! ついでに、お前も買った!」

技師♀「ほえええ!?」


魔王♀「店も建ててやったから好きにしろ」

技師♀「ひょええええ!?」


~一方、その頃~


戦士♂「よお勇者。チートアイテム売ってる店があるって聞いたぞ。あとついでにこの町に魔王軍の足取りあったぜ」

勇者♂「まじか、警戒しよ」


魔女♀「あんたが魔王だったのね」

魔王♀「ひぃぃなんでバレた!?」

勇者♂「くたばれ魔王!」

魔女♀「やっぱ待って。技師ちゃんが可愛そう」

勇者♂「ほなしゃーないかー」


〈第1章〉完



 ※ ※ ※



〈第2章〉


技師♀「お店に使う素材集め手伝って」

魔王♀「もちろん!」


~冒険開始~


少年♂「た、た、たすけてー」

魔王♀「なんだこいつ。助けとくか」


~数日後~


王子弟「実は王子でした。ありがとう!」

王子兄「弟を助けてくれて感謝する。結婚しよう」

魔王♀「なんでやねん」


勇者♂「王子から招待状を預かってるよ。魔王だとバレてないみたいだし、面倒にならないように王国に行ってくれ」

魔王♀「意味分からん。でも結婚を断るために行ってくる」


~王国に向かう~


王子弟「僕の国に怪しい工場があるらしい。助けて」

魔王♀「トラブル持ってくんなよ。まあ助けるわ」


王様♂「黒幕はワシじゃよ」

魔王♀「あほかあああああ!」ドーン(秘密工場破壊)


勇者♂「この国の闇を暴いてくれてありがとう」

魔王♀「どうしてこうなった」


〈第2章〉完



 ※ ※ ※



〈第3章〉


魔王♀「最近物騒だしメイド増やすか」

メイド「よろしくー」


魔王♀「気付いたら金なくなったから稼がないと。洞窟でも探索するか」


~ほぼ手ぶらで洞窟探検~


盗賊♂「素人すぎワロタ。ちなみにオイラは勇者の仲間だよん。お前魔王だよね?」

魔王♀「なんでバレたし」


盗賊♂「お宝は山分けにはしてやるよ」

魔王♀「はあ、ありがとう」

盗賊♂(魔王の信頼ゲットだぜ!)


~帰還~


魔王♀「お宝持ち帰ったぞー!」すごいお宝ざくざく

技師♀(私っていらない子なんだ)

技師♀「嫌いです! もう会いたくない!」

魔王♀「がーん!?」


技師♀「ごめんなさい本心じゃないです」

魔王♀「秘密はなくそう!実は魔王だったのだ!」

技師♀「大しゅき♡」


〈第3章〉完



 ※ ※ ※



〈第4章〉


技師♀「お店が大繁盛したから店員増やす!」

エルフ「お姉さんとして頑張る」

くノ一「後学のためです(嘘)」

オーガ「女だけど舐めんなよ」

ドワーフ「技師さんと同い年、女同士、頑張ります」

魔王♀「店員のクセが強い!」


~数日後~


魔王♀「技師が失踪した!?」(泡を吹いて倒れる)


店員達「私たちで探しにいくぞ!」

魔王♀「いくぞー!」


~旅~


技師母「黒幕は私! 偉い私の娘なのに才能ないから追放した! でも目立ったから処分するしかなくなった!」

魔王♀「うるせ~! しらね~!」

技師母「くらえ、人間になる呪い!」

魔王♀「ぎゃああああああ!」


〈第4章〉完



 ※ ※ ※



〈第5章〉


魔女♀「勇者が学校作ったからそこで一から魔法を学べるよ、やったね」

魔王♀「何考えてんだ。まあ行くしかないか」

技師♀「一緒に入学します」

メイド「ついていきます」


貴族♂「授業つまんね~、俺様はあの有名な御曹司だぞ」

魔王♀「なんだこいつ」

メイド「うざいので排除します」ドカーン(飛び蹴り)

貴族♂「ほげ~」


王子弟「僕の国も支援していたので入学しました」

魔王♀「なんでお前いんの」


技師母「先日事件起こしたから勇者に頼まれて先生やらされることになった」

魔王♀「そこは断れよ」

技師母「実践訓練やるぞ。道具使ってもいいぞ。うちの子に恥をかかせたら殺す」

魔王♀「親バカすぎる」

技師♀「自信ないけどお母さん見てるから頑張る! えいっ!」改造魔道具ポーイ

魔王♀「ぎゃあああ! 道具を使わすなああ! チートすぎるううう!!」


~数日後~


王子弟「おはよう、今日も頑張ろうね」

魔王♀「げ、クソ王子」

貴族♂「朝からうっせーな」

魔王♀「うっわ最悪な組み合わせ」

貴族♂「なんだとコノヤロー」

王子弟「でも貴族くん、魔王さんのこと好きだよね?」

貴族♂(ドキッ)「んなわけあるかー!」(逃亡)

魔王♀「なんだこの学校生活……」


〈第5章〉完



 ※ ※ ※



〈第6章〉


魔女♀「臨海学校いくよ!みんなー、くじでペアつくるよー!」

魔王♀「ゲッ」

貴族♂「お前かよ!」

魔女♀「海底洞窟探索してもらうよー、超安全だよー」


~探索開始~


貴族♂「この雑魚カニめ! 俺の魔法を食らいやがれ!」ドーン

魔王♀「海底洞窟内でそんな魔法使うなガボボバ」ザバー(溺れる)


~流される~


王子弟「奇遇ですねえ」

魔王♀「なんでおるん?」

王子弟「カニから逃げてきました」ヘラヘラ

貴族♂「そんなの自分でなんとかしろよ……」

魔王♀「仕方ない、全員で地上に向かうか」


~巨大ヤドカリ登場~


貴族♂「デカすぎんだろ……」

魔王♀「こいつ、深海にしかいないやつじゃん! しかも人喰い!」

王子弟「え? カニって言ったよ?」

魔王♀「ヤドカリだろうがあああ!」ズババババ(なんとか倒す)


~無事、脱出~


魔女♀「ひょっとして何者かが妨害してる? 臨海学校、切り上げまーす」


魔王♀「帰りの馬車が全然先に進んでいない件について」


謎の男「ちぃーっす、王子ぶっ殺しにきましたー」

魔王♀「なんだこいつ」

魔女♀「させるかー!」

謎の男「ぐはっ!」

魔王♀「ザッコ……、コイツ、黒幕じゃないんかい」


骨の男「おやおや、作戦は失敗したようですね」

魔王♀「お前、昔、幹部だったスケルトンじゃん!」

骨の男「新しい魔王軍作りました。じゃあさようなら」

魔王♀「ふぁっ!?」


~数日後~


勇者♂「どういうこと?」

魔女♀「どういうこと?」

魔王♀「知らん知らんマジ知らん!」


~数刻後~


貴族♂「よお、奇遇だな。散歩しようぜ」

魔王♀「ああ、エスコートしてくれ」ゲッソリ


幼馴染「久しぶりー」

魔王♀「お前は幼馴染み!?」

幼馴染「突然だけど、魔王になったの。じゃあねバイバーイ」

貴族♂「なんだあいつ」


~数日後~


勇者♂「王様に就任します。この国を守ります」

バキューン

勇者♂「ぐえーやられたー」

魔王♀「なんで!?」

勇者♂「この町の平和を頼む」ぐふっ(死亡)

魔王♀「頼む奴を間違えてるだろ!」


四天王「我らが」

四天王「新生」

四天王「魔王軍」

四天王「だー」

魔王♀「うるせええええ! 死ねええええ!」

四天王「ぎゃー」(全滅)


魔王♀「どうしてこんなことを」

幼馴染「寂しかったから……一緒に魔王やろ?」

魔王♀「やだ」

幼馴染「じゃあ私も魔王辞める」


〈第6章〉完



 ※ ※ ※



〈第7章〉


幼馴染「魔王辞めたから入学することにした」

魔王♀「何考えてんだコイツ。勇者を暗殺した犯人だろ」

魔女♀「主犯は四天王だから違う。というか脅威を放置できないじゃん」

魔王♀「ちゃんと見守れるんだろうなぁ?」


幼馴染「学校って退屈だけど面白~い」ドカドカドゴーン(無自覚な破壊活動)

技師♀「た、たすけて……」


~数日後~


魔女♀「教室が破壊されてシャレにならないので修理をお願い」

技師♀「りょーかい! 材料集めに行ってくる」

教師♂「ついでに罰としてお前も材料集めに行ってこい」

幼馴染「わかったわ」

魔王♀「どうすんだこれ」


~材料集め~


魔女♀「お、お前は!?」

盗賊♂「よお、元カノおひさ~」

魔女♀「許さない! 死ねええええっ!!!!!」バババーン(森全焼)

魔王♀「なんでこうなった?」


~中略~


魔王♀「学校生活楽しかったけど、気付いたらもう寿命ない。ぴえん」

幼馴染「死なないでよ」

魔王♀「マジ無理、最後にみんなの記憶を消しといて」

幼馴染「わかったわ」パァァ(記憶消去)


世界中「勇者? 魔王? なんだっけソレ。とにかく世界は平和だワーイ」

魔王♀「これで勇者との約束を果たしたことにしてくれ」ぐふっ(死亡)


〈第7章〉完



 ※ ※ ※



〈第8章〉


技師♀「学校卒業したけど、誰かいない気がする……誰だっけ」

王子弟「残していた記録と齟齬がある。その人を一緒に探してみませんか?」

貴族♂「お前ら何やってんだ俺も混ぜろ」

技師♀「じゃあ一緒に探しに行きましょう」

王子弟「僕の国に帰ればきっと何か情報があるはず」


~王国に向かう~


戦士♂「魔王というのがいたらしい。だが、それどころじゃない。襲撃を受けてる」


四天王「自力で記憶を取り戻したぜ」

四天王「国が混乱してる隙に」

四天王「トドメ刺してやる。あ、ちなみに記憶消したの魔王だぞ」

技師♀「思い……出した……、魔王のこと全部!」ドーン(なんか爆発)

四天王「ぎゃあああああぁぁコイツ強すぎるぅぅぅ!!」


~なんやかんや事件解決~


王子弟「四天王なのに三人しかいなかったけれど、全員捕まってよかったよかった。これからどうするんですか?」

技師♀「魔王のお墓参りしたいけどお墓がないから、魂が還る世界樹に行きます」

貴族♂「じゃあお前だけだと危ないから俺もついていくわ」


~世界樹のある大陸へ向かう~


女神様「魔王? それならちゃんと世界樹にいるぞ」

技師♀「よかったぁ」

女神様「ただ、不届き者が世界樹を燃やそうとしてるから何とかして」

貴族♂「自分でできないんかい」

女神様「干渉できないので無理です」

技師♀「分かりました、なんとかします」

貴族♂「えぇ……」


~後日~


四天王「神も世界もクソ食らえ! 全部壊れてしまえ!」

技師♀「そうはさせない!」なんか魔王の力を継承してすごい魔法使う

四天王「ぎゃあああああぁぁぁっ!! 誰えええぇぇっ!?」

貴族♂「やれやれだぜ」


〈第8章〉完

※本当に本編がこんな内容なのかどうかは本編を読んで確かめてみてください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ