第3回 恒例?第3話の補足コーナー
「補足と言うより小話じゃない?と思ってきたけど気にしない、毎度ながらクラリオンとゲストで行う補足コーナー」
「そして今回のゲストはまた私アスラお姉ちゃんで~す」
「一回ぽっきりで終わると思っていたんだけどね~」
「ううん。打ち合せによって何度も出ることあるんだって」
「打ち合わせあるの?」
特にありません。
「それと今日はゲストにもう一人来るんだよ」
「もう一人?」
「はい。今回お呼ばれに頂いたオヴェスト・トレンボでシルル教会のシスターをやらせてもらっているミルティアです」
「ダブルお姉ちゃんコンビだよ」
「お~ミルティア先生お久しぶりです」
「クラリオン君。先生と言うのは次回の内容じゃないの?」
「まあもうストーリー構成でそう呼ぶの定着しちゃったし、PCの予測変換でももう出るし」
※現在、メインPCが使えなくなっているので予測変換はできておりません。
「言い訳は良くありませんよ」
「すいません・・・」
本来に戻って・・・。
「じゃあクラ君。今日は何を補足するか決まっていてね。お金の単位とシルル教会についての二つだよ。シルル教会はミルティアさんがやってくれます」
「はい。シルル教会のシスターなので詳しいことを教えられますよ」
「あれ?内容も決まっているの?」
「「打ち合わせで」」
自分の知らないところで打ち合わせやっているのか~。
『お金について』
「じゃあお金に関してからね。バーバリエでもよく取り扱っているから、また私が呼ばれた訳で・・えーーっと。これ!」
バンッと出されたのは幾つかの種類の硬貨。
「バレル、ハク、オウカだな」
「そうこの3種類が私達の世界で使われている貨幣なの。本当はもう一つあったんだけど、今は使われてない貨幣なんてのもあるわよ」
「へ~~」
「それでバレルが一般によく使われる硬貨で、時々使うのがハク硬貨。主に貯蔵や財産として使われるのがオウカ硬貨なのよ。だからクラ君が宿代にオウカを出してきたのは驚いたわよ」
「いや当時はあまり貨幣価値が分からなくて金貨みたいなものかと」
「お釣りとか困るから普通のところでオウカで払うのはやめようね」
「そこは気を付けます」
「あとね。クラ君最後にこんな硬貨もあるのよ」
さらに2種類の硬貨が用意される。
「これはバレルとハク硬貨なんだけど、10バレル硬貨、10ハク硬貨なんてあるのよ」
「へ~これも初めて知ったな」
昔に硬貨不足があった時に数を補う形で、バレルにハク硬貨と同じ金属使ったバイメタル貨の10バレル硬貨と同様にハクとオウカの10ハク硬貨というのが作られた過去がある。特に本編とは関わりは無い。
次『シルル教会について』
「今度は私ですね」
「あんま宗教はな~」
「クラリオン君・・・」
「だってうち八百万の国だからさ。いちいち気にしないというか・・うん!めんどい!みんな違ってみんないい!」
「クラリオン君・・・」
「おっとシスターが暴力はいけない。あ。ちょっと待って。本当暴力はやめよう」
Nice boat.・・・。
「はいでは再開していきましょう。引き続きミルティア先生お願いいたします」
「はい。シルル教会はシルルと言う名のこの大陸で主神の2柱のうち1柱の名前になります」
「わーすごーい」
「そしてシルル様が数多く生み出した内の1柱であるアルクス様が我々人を生み出しました」
「へー。でもなんでシルル・・様を信仰しているの?アルクス様じゃなくて」
神様を呼び捨てに言おうとしたらミルティアが無言の圧にちゃんと神様に様付けをした。
あっぶね。視線で死にかけたぞ。
「アルクス様は主神シルル様を崇拝するようにとお言葉を賜れ、以降現在もシルル様を信仰しているのです」
「随分と殊勝な心掛けで。じゃあアルクス様はシルル教会ではどういう扱いになってるの?」
「やはり生みの親ですからね。教会の像にはシルル様の像と対にアルクス様の像を置くようになっているんです」
「そう言えば礼拝堂の中に二つの像があったな」
「左がシルル様。右がアルクス様。シルル様を崇拝しアルクス様に生まれの感謝する祈りが一般的ですね」
まあ別にそれはどうでもいいだけどね。
「他の場所のシルル教会よってはシルル様とアルクス様以外にも他の神の像も置いてあったりもします。地方だと色々と偏りがあるらしいので」
「へ~~」
駄目だ。興味が湧かない。
「あとその他にも色々とあるんですか・・。あ。もう時間ですか」
「時間?」
「ということで今日はここまでとなります。次の機会がありましたらよろしくお願いしますね」
終わり。
「え?時間ってなに?なんかこれ放送でもされるの?」
『儂、本編に出て来たのにまた出番なしかのう・・・』
チャンチャン。
書いたから出すよ。




