第11回 浮遊石についての補足コーナー
久しぶりの補足コーナーだよ。
「え?もうやらないと思った?だって言ったじゃん不定期だって!んじゃ第11回補足コーナー。担当はいつも私クラリオン!そして今回のゲストは・・・」
今回はゲストがいません。
「まさかの自分一人。まあ、そんな時もあるよね。にしてもここまで話が来るのに時間が掛かったもんだな~。やっと空船関連の話ができる訳だし。だけど自分の幼少期の頃って殆どミヤちゃんに振り回されていたんだよな~。振り返ると酷いね。語られてないけど、定期で骨折とか内蔵破裂させらるし、お陰で骨折しても痛み耐えれる慣れの精神手に入っちゃったし・・。ん?え?いつもの無駄話し?ああ、すまんすまん、いやね、本当に理不尽こと多かったからどうしても愚直出ちゃうんだよ。だかr」
今回の『浮遊石について』!!
「思いっきり話の途中でテロップ出してきたな。嫌いじゃないけど、自分偉いのに皆扱い酷くなっていくのは何故だろうか」
『浮遊石について』
「分かったからテロップで圧を出すのはやめようか」
もうちょっと敬いの気持ちあってもいいのにな~。
「んじゃ今回の浮遊石についてだ。既に物語にあったように空船に使われる動力源でもある。これは魔導石の一種だが扱いが他の魔導石とはちょい異なる。と言うのも浮遊石が発掘される大きさが平均10m近くとデカい。しかも常に反重力を生み出し、無理にその場に留まれば身体に悪影響を及ぼす危険物でしかない」
思い出すな~。身体青くして手にした最初の思い出・・。
浮遊石は基本迷宮でしか発掘されない。
※彼が最初に発見した浮遊石は『見えない壁』。インヴィザァブルウォールと呼ばれるサイズで、強い反重力の影響で記号式で制御する為に近づくことも掘り起こすことも困難で、どうにも出来ずその場を迂回するしかない浮遊石なのである。
「そんな浮遊石をどうにか記号式で制御して空船の浮力に使われてるわけだ。と言うか記号式以外で制御できるもんじゃないな。あの反重力どうにか出来ない限り普通に死ぬ」
血の流れが止まるのは勿論のこと逆流すら起こす。
「あと浮遊石の反重力って簡単に説明すると磁石のS極N極に近いかな?反重力のよくあるイメージだけど。まあそれが地上と浮遊石で反発してる感じで、浮遊石が浮かんでるように見えてるわけだ。そんでもって高く浮かべるのは地上から10㎞。意外に高く飛べるわけじゃないんだな~これが」
※あくまで浮遊石単体での高度限界で、船体などの重りになるのは入れてない計算。
「因みに自分の船は普通に30、50kmの高さまで飛ぶよ。鋼ぶら下げてそこまで飛ぶからな。え?何で他の空船とそこまで違うのか?そりゃあ、この自分よ?記号式、浮遊石の質と密度上げて、徹底的にポテンシャル底上げするに決まってるじゃん」
そうしないと最初の頃の自分の船は色々問題あったからな~。性能差がないと相手振り切るの大変だったし、対策立てても対策の対策が必要となるしで、大変だったな~。
「まあ、自分の船の自慢は良いとして。とりあえず浮遊石で浮かべる高さが最大50㎞だとしよう。さて、そうなると浮遊石使っての大気圏突破は無理なわけで、宇宙までこの異世界で行けた人はいないんだよ。自分達を除いての話だけど」
彼ことクラリオン。大気圏外まで飛べる技術を持つようになってからは、結構実験を行っていたのである。
「あと大気圏外だと浮遊石は反重力が発生しないとかもあるな。いや~本当あれでワープ航行とか出来ないかな~っと期待してたら、宇宙だとただの石ころになるんだから、あの時は一気にロマンが失せたよ・・」
おかげで宇宙進出の目処が立つのが遅くなったし。はぁ・・。
「まあ浮遊石についてはこれぐらいかな~?まだ言ってない秘密とかもあるけど、それは追々って言うことで。んじゃ、今回はここまで」
終わり。
※次回の補足コーナーもしばらく出てきません。
今日はエイプリルフールだけど全くそんなの関係無いただの補足コーナーだよ。
と言うか今日が4月1日って言うのを今日知ったんだ。だから書くネタも無かったんだよね。
2020.4.1 投稿して数秒で記法挿入のミスを発見。修正しました。




