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自由に気ままに異世界大陸指名犯 ー空賊ライフー  作者: クラ108
エピソード0 まだ最初の時
17/82

第7回 いやホント不定期ですよ?第7話の補足コーナー

「今日も元気に補足コーナー。もちろん実況クラリオンと本日まさか2連連続でゲストのフェリカでお送りしま~す」

「仕事に戻ろうとしたら、なんで連続で撮影になるのよ。しかも『もう一回呼ばれた雰囲気で』とか何よこの指示!」


 *第6回補足コーナーから引き続き第7回目を撮影をしてることになってます。


「雰囲気が大切ってことだよ。それに自分も途中から撮影されたの知ったし」

「はあ~。なんでこんなのに付き合わないといけないのよ・・・」



 ではお題『今回の迷宮』について。


「今回のってあれ?あんたがバンパリア狩りの出来事」

「ん~それよりも与吉の出会いとかフェリカが漏うっブッ!?」


 渾身を込めたフェリカの一撃が彼の腹を襲う。そして何事もなくフェリカはお題を進める。


「んっ、ん~。そうね。あいつとの迷宮は少し特殊だったのよ。だからそこを踏まえて本来の迷宮の行き方を説明するわ」


 それと彼が復活しそうにないので問答形式になります。


「うちらのオヴェストの迷宮は大体4~6人のパーティーで行くところなの。それを私とあいつの二人だけで行ったのよ」


『そんな少人数で行く迷宮ではないと?』


「そうよ。大体冒険者の活動場所が中層からで、着くのに5、6日掛かるわ。そうなると当然野宿や道具が必要となってくるし、モンスターの部位とか魔石を持ったりするから、当然荷物は多いのだからパーティーによっては簡易荷台なんか用意するとこもあるわ」


『なるほど』


「あいつの場合はスキルで板を浮かしているかどうか知らないけど、荷物も人も乗せて速く飛べるんだから規格外過ぎよ」


『しかし物を浮かすスキルや本編に出てきた浮遊石という言葉から、それを使えば誰でもできることでは?』


「持続力が違うのよ。あんたらの言葉で言えばスマホの充電を必要としないで、無限に使える感じ。普通の人じゃ半日スキルも持たないでしょうよ。それに浮遊石って小粒で発掘されないから。人一人ぐらい浮かせる浮遊石って訳あって割れた破片とかそんなのしかないわ。中々あるもんじゃないけど」


※浮遊石の詳しい話しについては今は省かせてもらいますが、詳しい内容は今後お伝えします。 


「だからスキルでも小粒な浮遊石を用意できるとかあいつぐらいでしょうね」


『やはりクラリオンあっての移動と運搬が出来たんですね』


「そうね」

「はいーーっ!!軽い内臓破裂からのクラリオン颯爽大復活っ!」


 そして蘇った彼。


「全く~何でこの世界の女子はどうしてこう致命傷を負わしてくるのかね~」

「チッ・・やっぱりあの程度じゃ死なないか」


 うわ。凄い聞こえる舌打ち。


『では復活したクラリオンさんに質問です』


「よし!こい!」


『与吉についてどう思いますか?』


 おお~。この質問か~。


「正直な話しぶっちゃけるとな~。そもそも与吉とか最初から原案にいたキャラクターじゃないのよ」


 この時「チッ!?」と与吉に衝撃的な稲妻が走ったという。


「何回か修正の際にマスコットとか、小ネタとか脇キャラが欲しいな~って思いついたのが与吉。それが思いのほか愛嬌が出てきて今の与吉が完成したのだよ」

「・・あんたそれここで言う言葉じゃないわよ」

「という設定さ!深く考えちゃ駄目だ。感じるんだ」


 ホントこいつは何したいんだろうという目でフェリカは彼を見た。


「では今日はこれまでということで」

「なんかあっさり終わらせたわね・・」


 これで今回の補足は終わりです。



 おまけ(あっさり終わらせた理由)。



「・・衛生兵。衛生兵・・ちょっとメディカルチェック。胃がフランスパンになってる感じがする」

「それが理由か」

「誰のせいだと・・・」

 感想欲しさにキーワードにネット小説大賞八感想を入れてみる作者。


 素直に感想から何か学べればいいなと言うのと、この補足コーナーのあり方について有りか無しか、その辺りの感想が欲しい。

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