なろラジ 夜のブランコ文学賞応募 『黒銘菓の発端』
黒歴史って作ってみたい。
「今週は、こんな感じのを書いてみてよ。」
昼の日差し。キャンパスのカフェテリアで『それ』は行われる。
『小説。書いてみたら?』
彼は軽い気持ちで言ったのだろう。しかし、それは僕の何かに火を付けた。
手先は不器用。アイデアは斜め上。本を読むのが大好きで、『こんなストーリが有っても良いな。』なんて頭の中で登場人物が動き出していた。
そんな僕にはこの創作はうってつけの遊びだった。
週に一回。月曜日のカフェテリアで『それ』は行われる。
友人の出すお題。
作中で人を殺してはならない。
胸の悪くなる話はご法度
一週間後の今日。またここで感想を言って貰い、その時に又、お題が出る。
さぁ、今回のお題は何だろう?
次はもっとワクワクする作品を。
もっと感動的に。
もっと解り易く。
もっと楽しいと言わるように。
さぁ、黒歴史メーカーの始まりだ。
感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
尚、「小説家になろう」に登録していなくても感想は書けるようになっています。
厳しい評価、お待ちしています。
なお、他にも色々書いているので他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。
そして、面白い賞を作るキッカケとなった、面白い遊びを提供して下さった声優の巽様に感謝を。