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ぼっち王子の田舎暮らし  作者: こうじ
7/22

罠を仕掛けよう!

 村の中をある程度回った後、俺は森の中に入った。


 理由は簡単で、野獣を捕まえる為の罠を仕掛ける為だ。


 罠は簡単で魔力が無い人でも使える『魔法書』という物がある。


 『魔導書』は魔法使いが使う物だが、魔法書というのは本自体に魔力があり、1枚ページを破って地面に置いて隠した。


 この上を通った動物は一瞬で何らかの魔法を受けて気絶する、という寸法だ。


「上手くいけば良いんだけどなぁ。」


 何枚かを森に設置した後、森の中を散策する。


 鳥の声が聞こえたり、見上げてみれば森の上を鳥が旋回している。


 鳥だけなら良いが、たまにドラゴンが徘徊している時があって心臓に悪い。


 流石にドラゴンを倒せる程の腕は持っていないからな。


 それに冒険者じゃないし。


 森の中を歩いていくと奥の方に大樹がある事を発見した。


「すっげぇ‥‥‥。」


 思わず言葉を失うぐらいの大きさで樹齢はかなりあるだろう。


 多分、この森の守り神みたいな物だろう。


 俺は手を合わせて大樹に祈った。


「どうか平穏な生活が出来ます様に。」


 次来る時はお供え物を持って行こう、と決意して村に戻った。


 戻って畑をみたら芽が出ていた。


 思わずガッツポーズをとった。


 これは幸先がいいかもしれないな。 


  

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