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アガリスタ共和国

名前:アガリスタ共和国


首都:カスバル


本城:ヴィズラ


紋章:緑と黒の旗に剣と聖書→緑と青に握手


政治:共和制


土地:内陸国


王族:無し


概要:サルバーナ王国の隣国に位置する国で、国土の半分以上---7割を砂漠で覆われた国である。


ただし、北西部はビルザー海、西側にはバイザス湾があり、奥地にはビルビア河があるので決して水が無い訳ではない。


そして北東部にはパラリアス山脈という険しい山があり、ここを越えるとサルバーナ王国に入る事が出来る。


しかし、どちらかというとバイザス湾がある西部地方の土地が栄えていると言われている。


なおバイザス湾は草の国---クリーズ皇国も使用する事から稀に水の争いが起こっているが、最近ではダムを設けた事からか水の争いは最近は治まっている。


サルバーナ王国が君主制を敷いているのに対して、こちらは王族という存在が無く100以上も居る民族の中から選ばれた「共和将」が政治を行っている。


その為、民達の意見が通り易い、と言われているが実際の所は多民族の方しか共和将は出てこない。


何故なら選挙をしても多民族の方が単純に数が多いからである。


更に国教である「ブライズン教」の力も影響しており、12人の司祭が選べば共和将になれると言われている。


サルバーナ王国とは同盟こそ結んでいないが、友好な関係を築いていた。


ところが第32代目国王を自称したガルバーが侵略した事により一時は敵対関係になった。


だが、ガルバーの妻であったサラが女王になると再び友好国に戻ったらしい。


アガリスタ共和国に極秘任務で潜入したランドルフの史記によれば「国土は砂漠ばかりで、多民族国家故に宗教、人種、制度、などの全てが統一されていなかった」とされている。


また国教のブライズン教については「他宗教だろうと、寛大にも認めて協調するなど良い」と書いてある。


ただ、ブライズン教は少数派--―スジール派と多数派--―ジナーズ派に別れており、その対立が原因で陰謀に巻き込まれたとしており「宗教は政治などから外すべき」と書いた。


後にブライズン教は政治などには口を出さない事にされて単なる宗教となったが、それを快く思わない司祭達と民達により、反乱が起こったと言われている。


ただし、直ぐに鎮圧されたとも言われており、その内容は今持っても分からないとされている。


ランドルフの史記によれば「黄色い地平線の広がる海」か「黄色い海」と称されており、サルバーナ王国の森林地帯を「緑の海」と称したのとは対照的に書いているのも特徴とされている。

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