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七つの黄金律
キューバの革命家にしてコンゴで非業の死を遂げたチェ・ゲバラが著作した「ゲリラ戦争」において纏められたゲリラ戦の基本。
1、負ける戦いはしない事。
2、常に動き続けること。「ヒットアンドラン」、攻撃して撤退する事。
3、敵は武器の主力供給元であると考える事。
4、動きを隠す事。
5、軍事行動では奇襲を活用する事。
6、余力があれば新しい縦隊を作る事。
7、一般論として、三つの事に留意しつつ進める事。即ち、戦術的防衛、敵の行動とゲリラ行動のバランス、そして敵の壊滅。
以上が「七つの黄金律」とされており、共産革命を志した国家や組織ではバイブルとして愛読され独立を勝ち取った所もあるほど理に適った指南書とされている。




