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Re^2 (Rescuer); of the Frankenstein's Monster  作者: 刹多楡希
登場人物紹介
1/48

Character

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(登場人物)


原作より


・怪物(Monster)

 この小説の主人公。

 ヴィクター・フランケンシュタインによって、死体を繋ぎ合わせて創られた存在。

 元々は善良であったが、醜い容姿の為、人間に迫害された事を呪い、ヴィクターの周りの人間に復讐を行った。

 ヴィクターが死んだ後、北極の果てで自殺しようとしていた。

 しかし、自然哲学者の抹殺という新たな目的を見出し、再び活動を始めた。

 ヴィクターが名前をつけなかったため、固有の名前は無い。原作中では、怪物の他に、悪鬼(fiend)、被造物(creature)などと呼ばれている。



・ヴィクター ・フランケンシュタイン(Victor・Frankenstein)

 怪物の創造者。自然哲学と生命への神秘に傾倒し、20代の若さで、怪物を創造した。

 しかし、その醜さのあまり、造った怪物を見捨てた。

 その後、怪物の要求で、女性の伴侶を創造しようとしたが、完成間近で放棄している。

 怪物に家族や知人を殺され、復讐の為に怪物を追いかけ続けた。

 その果てに、北極で病に倒れ、亡くなったはずだが.....



・ロバート・ウォルトン(Robert・Walton)

 原作における語り手。

 イギリスの北極探検隊の隊長。北極でヴィクターを見つけ、怪物創造の話を聞く。



・マーガレット・サヴィル(Margaret・Saville)

 ロバート・ウォルトンの姉。ウォルトンから、フランケンシュタインに関する一連の手紙を受け取った。



・マリア(Maria)

 怪物が川で溺れている所を救った少女。

 原作では、名前は不明。映画『フランケンシュタイン』にならって、マリアの呼称とした。



・ヴァルトマン教授(Dr.Waldman)

 ヴィクターの恩師。インゴルシュタットで自然哲学を教えていた。

錬金術や占星術を全否定せず、科学へのつながりを協調し、ヴィクターが科学に興味を持つきっかけを作った。



・クレンペ教授(Dr.Krempe)

 インゴルシュタットで自然哲学を教えていた。

 ヴィクターは最初、彼の元を訪れたが、独学で学んできた錬金術などを完全に否定された為、自然哲学への興味を一時失った。

 ヴィクターが、自然哲学を学ぶようになってからは、一教師として彼に指導を行った。



・ド・ラセー老人(Mr.De Laceys)

 盲目の老人。

 怪物は、彼の家族が住む家の隣に潜み、言語を習得し、彼らと家族になろうと近づいた。

 しかし、ド・ラセー老人と会話を交わした直後に、フェリックス達が現れ、怪物は追い出されている。


・フェリックス(Felix)

 ド・ラセーの息子。


・サフィー(Safie)

 フェリックスの妻。ド・ラセー家の没落の原因となったトルコ人商人の娘。


・アガサ(Agatha)

 ド・ラセーの娘。フェリックスの妹。



フランケンシュタインの関係者


・アルフォンス・フランケンシュタイン(Alphonse・Frankenstein)

 ヴィクターの父。

 家族が次々と不幸に襲われた心労の為、亡くなった。


・キャロライン・フランケンシュタイン(Caroline・Frankenstein)

 ヴィクターの母。

 ヴィクターが大学に行く前に、幼かったエリザベスを看病し、自らがその病にかかり亡くなった。


・アーネスト・フランケンシュタイン(Ernest・Frankenstein)

 ヴィクターの次弟。


・ウィリアム・フランケンシュタイン (William・Frankenstein)

 ヴィクターの末弟。怪物によって殺された。


・エリザベス・ラヴェンツァ(Elizabeth・Lavenza)

 ヴィクターの許嫁。

 ヴィクターと結婚した日に、怪物によって殺された。


・ヘンリー・クラーヴァル(Henry・Clerval)

 ヴィクターの友人。

 ヴィクターが、怪物の花嫁の創造を放棄した晩に、死体として発見された。


・ジュスティーヌ(Justine・Moritz)

 フランケンシュタイン家の召使い。

 怪物により、ウィリアム殺しの冤罪を着せられ、処刑された。



作中人物


・ゲンファータ(Genfather)

 ”怪物”を追っている謎の軍人。かつて「フランケン...」と呼ばれていたようだが、正体は分からない。


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