127話 変わりゆく星たち
翌日会議室
「みんなお疲れ様 良く休めましたか」「はい」「日本はどうでしたか」「人がいっぱいいた」「建物がいっぱいあったな」「乗り物もいっぱいあるようだったわ」「Mr.が優しかった」
「若者が多かったな」「魔物が踊ってた」いや魔物じゃないからね「色んな服装があった」「物がいっぱいあった」「そうだな なんでもありそうだ」「お肉がまた食べたい」「ふふ」
1年後に地球と魔球をダンジョンで繋ぐ予定です なので神球のダンジョンは全部塞ぎます「小梅様」「なに?鬼平」「神人の街はどうしましょう」そうだったわね「今あの街の者たちはどう?」「種族による差別もなく偏見もない…どちらかと言うと…お人好しの街ですね」「そう地上に出すのには不安ですね」「近いうちに地上に出ているものに街に戻るよう伝えて下さい」「みんな集まった所で神界に転移させます」「良いかな小夏」「そうじゃなそれが良いじゃろな」
「半蔵 御庭番で手分けして当たってくれる」「はっ」
「ヘビちゃんやトカゲちゃん達とまた遊べるのね」「カエルくんもいる」そうだったよ内の幹部女子は爬虫類女子だったよ!
「今回 護衛してくれたMr.達の鍛錬ですが 鬼平と竜也に任せたいと思っています 大丈夫かしら」
「小梅様どの程度の鍛錬をすれば良いですかね」「 そうね何人かのチームでぴよぴよを倒せるぐらいにはなってもらいたいわ」「それはなかなか…」「武器に神素を付与すればどうじゃ」「そうね」「わしも手をかそう」「あらあら小梅」「なに?」「女もいたわよね」「そうねいたわね」「その子達は私が面倒みるわ」「…ありがとう それでは鬼平竜也 二人がやり過ぎない様に付いていてね」「なっ!…」「あらあらあの子達は強くなりたいんじゃなくて」「じゃな」はいはい
※※※
「小梅様本日はお招き頂き…うう…」「Mr.いらっしゃい」「Mr.挨拶は済んだな ほら行くぞ!」「…うう…でわ行って参ります」Mr.…うう…小夏に首根っこ捕まれ引き摺られて行ったよ…友達なんだよね?
今日から10日間の予定でMr.以下護衛達の鍛錬が始まる…「小梅様 神人の街の準備が出来ました」「わかったわ」わたしは神人の街を神界に転移!神人も少し増えたかしら?「鬼平神人の人口は?」「そうですね大体千二百人程ですか」「そう」人族に比べそう増加しているわけではないのね
「わあ!カエルちゃん!」「マーリーまだ仕事が残ってるわよ」カエルに抱きつくマリー 叱りながらもトカゲにまたがるアテナ…天神も爬虫類大好き女子だったよ!
「じゃあ 穴を塞ぐわ」神球にある全ての穴を塞ぎ結界で封印した…さて「半蔵」「はっ」「…ずぶ濡れじゃない」「はっ小夏師匠の鍛錬の成果です」「…そう…御庭番を連れて神球の魔物を一掃して竜也とサラにも一掃に加わるよう指示して」「はっ」
『地球のみなさんこんにちは あなた達の負の感情で出来た星があります 今まではその星と地球とは別の星が あなた達の犠牲になっていました そう長い間…あなた達の笑顔の為に苦しむ者がいる そんな理不尽はヤメにします 今から1年後その星と地球をダンジョンで繋ぎます あなた達が出した負のゴミはあなた達がどうにかしなさい…その星の名は魔球 魔物の住まう星です…チカラの強い魔物は既に排除しましたが普通の魔物にも今のあなた方では対処は難しいでしょう…因みに以前その星に君臨していたのは三匹のドラゴンです あなた達が想像するドラゴンとほぼ同じです…ですが先程も言いましたが既に排除済ですのでご安心ください…以上』
「ハハッ私達の笑顔の犠牲って私が楽しいのは私自身のおかげじゃない」「お前あまり変な感情を持つと消えちまうぞ」「わかっているは神に敵意なんて持たないわよ でも私だって頑張って生きてるのよ!」
「キャー!ひったくり!」「どけどけ!」「どんっ!」「おい 大丈夫か」「…」――――…
「ピーポーピーポー…」
※※※
「すぐにMr.に連絡をとれ!」「はいしかしMr.は神に呼び出され半月程帰らないとの事です」「…なんでこんな時に…」
この日を堺に 犯罪や暴動 ストに些細な暴力が増えて行った 平穏だった国程それは顕著だった…




