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117話 宣戦布告

 

ぴょんぴょん…ぴょんぴょん…

  …

    … …う…頭痛い!


「おはよう」「おうおはよう」「おっはー」「おはようにゃん」「おはよう」「おはようございます」


「あらあらどうしたの?」「頭が痛い…」「小梅ヒールに解毒を使わんか」そうでした…その手があったわ


「は…スッキリ!」「相変わらずじゃのう」「はは」


「楓は訓練の方はどう?」「はい 魔法の発動に呪文がいるので 先ずは常に自分に防衛結界を張れるように特訓中です」「あら」「小梅のBAN!と一緒じゃ」「どんな呪文なの?」「…えーっと…ちちんぷいぷい…」「あら痛みが飛んで行きそうね 良いと思うわ」「ありがとうございます」


「ナムジはどう?」「あらあら あの子は愛に満ちているわ ヒールと加護そして秘めた才能の導きを特訓中ね」「名付けて 愛の導きじゃ!」おいおい小夏が名付けるのか!まあ良いけど


「今日も行くの?」「今日は休みにしたぞ 昨夜も遅かったしのう アル達とも募る話もアルじゃろうし…アルだけに…」小声で呟く小夏…自信無いなら言うな!小夏は何処までも優しいね わたしには出来ない配慮だよ…「つまらんにゃん小夏」「うっ…」時間差の突っ込みだよ!


わたし達姉妹は久しぶりにみんなで田園を散歩中だ…右手に小春 左手に小夏 肩にかぐや…そして隣には玉ちゃんを中心に右手に楓 左手に猫だ 玉ちゃん肩車卒業したのかな?


「そうじゃ楓はメイプルシロップを出せるようになったんじゃぞ!」なんで小夏が自慢げなんだよ!「楓凄いね」「はあ…でも防御結界を張らないと手がベタベタで」「そうよね…でも攻撃にも使えるんじゃない」「なんて勿体無いことを言うんじゃ小梅わ!」「あらそう?全身にメイプルシロップ浴びたいんじゃない小夏なら」「…⁉︎良いかもな」「ベタベタにゃん」「小夏ケーキだ」「ふふ」


ぴょんぴょん…ぴょんぴょん…「小梅様方おはようございます」「おはよう みんなご苦労様ね」「お昼はまだでしょ わたし達と一緒にお昼にしましょう」「よろしいのですか」「勿論」


御庭番のみんなにはいつも感謝だ わたしはレジャーシートを引いて収納していたおにぎりにサンドイッチ…こんな時のために五段重ねの重箱一杯詰まったおかずを振る舞った


「小梅の料理は格別じゃな」「あらあらほんと」「美味しいにゃん」「楓 美味しいね」「うん美味しいね玉ちゃん」玉ちゃんはやたらと楓にべったりだ…ふふ 玉ちゃんの実力はデクやボーの師匠なだけに安心だけどね


「小梅さまお呼びで」呼んでないけどね ふふ「半蔵も食べなさい」「はっ頂きます」こうして田園横での楽しいランチタイムを満喫した…兎達も普通に食べてるけど…そういうもの?ま いっか!


午後からは妹達は半蔵を伴って遊びに行ってしまった…わたしはひとり詰所に…


「あらいらっしゃい 今日はお休みにしたんじゃないの?」「うんそうなんだけどね…そう言うユーリとルルはどうしたの?」「する事もないしね」「ふふ 昔のようにまた此処が溜まり場になるかもね」「ふふ」


「お邪魔しまーす」「あらサキちゃん達」サラも一緒ね女子がみんな揃ったわね…となると


「第一回神界お茶会を今からします!」「さあみんな座って」わたしは紅茶にクリームチーズケーキをみんなに振る舞った「美味しい」「懐かしいわね昔はよく小梅が新作デザートを作っては振る舞っていたものね」「そう小梅様達がいなくなって お茶会もなくなった」「ふふごめんごめん また定期的にやりましょう」わいわいガヤガヤ…「そうなんだじゃあ今度の新作はサラにも協力してもらうわね」「楽しみ」「おお楽しそうだな」「…」「デクノボーさんは地獄にお帰りください」相変わらずだよサキちゃん!


お茶会を終えてわたしはひとり縁側にいる…


さて そろそろちょっかいの準備をするかな…地球の位置を確認…良し…創造した太平洋に50kmの島を…出来たよ島一周砂のビーチだ そのうちみんなで遊びに行っても良いよね…更に島から100kmに円柱型の結界を張った…準備は出来た…『地球のみなさん聞こえますか?わたしは神です!太平洋のど真ん中に島を作りました…神の島ですそこから100kmには入れません 今日よりひと月の間確認するもよし観察するも良し…その後は一切の監視接触も神への敵対行為とみなします…以上』縁側から見る田園が夕陽に染まる…


「ただいまー」「小梅さっき友達から連絡が来て神を名乗る者が島を作ったと」「うんわたし」「じゃろな 言っておいた その神はわしの姉じゃ逆らえば一瞬で地球が消し飛ぶと」「はは 友達はなんて?」「わかったって」「そう…?友達から連絡来たの?」「神石を渡してあるからな」


「神石にそんな使い方があるんだ」「なぁ猫 楓の両親に渡してあるんじゃろ」「渡したにゃん」「楓 連絡とっているんだろ」「…知らないけど…」「猫 楓に言っておらんのか?」「小夏が言ったんじゃないにゃん?」「…」「楓 ほれこの神石に連絡取りたい者をイメージして話しかけてみろ」「…神石」「相手が神石を持って入れば話せるから 先程の神の話をして安心させてやれ」「ありがとうございます」「みんなの前だとやだろうから隣の部屋で使ってみろ」「うん」「それから楓は神の妹になった事も伝えておけ…他言無用ともな」「わかった」



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