旅の手記
旅の手記なんてかっこつけてみましたが、要するに登場人物紹介です。
設定の矛盾等もあると思いますし、まあ雰囲気をつくってるだけなのでそんなにアテにしないでください。
なんとなくストーリーの流れを感じ取っていただければ幸いです。
主な登場人物
エルノ:
ヘッグズヴァールに住む十四歳の少年。
ハ=ゼノーを崇めている。
ベルベット:
エルノの育て親で、威厳と冷静さを持ち合わせている。
自分の過去を隠す、謎多き老人。
ハ=ゼノーを主とし、崇めている。
メノス卿:
かつて世界を思い通りに動かすため、この国をのっとった。
父ハ=ゼノーを捨て、自らを冥王と名乗る。
アリケト将軍:
ワンズラーの戦闘部隊を指揮する、冥王直属の将軍。
その信頼は厚く、部下からも慕われている。
用語
ハ=ゼノー:
太陽の光より、この世界を創造した、全知全能の神。
世界を祝福の地と命名し、五人の息子に管理を言い渡す。
後に五人目の息子メノスの独裁に嘆き、呪いをかけた。
人々はそれがおよぶ地を、嘆きの地とした。
そのときの呪いは、今日までルワンにおよんでいる。
聖石伝説:
ルワンにまつわる古よりの歴史がまとめられた書物。
エルダー族:
天地創造のころ、この地に住み着いた人間。
その末裔は使徒を名乗り、今もどこかに息を潜めているとされる。
ハ=ゼノーを主とし、崇めている。
古の言葉:
天地創造のころ、エルダー族(当時の人々)が使っていた言葉。
エルダー文字、エルダー語とも。
ワンズラー:
メノス卿に組織されている闇の勢力の総称。
ハ=ゼノーを認めず、極悪非道の限りを尽くす。
名の由来は、司祭の正装が赤づくめ(真っ赤)であることから。
ビクトル:
ワンズラーの支配に抵抗するべく人々が生み出した組織。
戦力は無に等しいが、彼らの存在は人々にとって希望になっている。
彼らの多くは、ハ=ゼノーを主とし、崇めている。
グロウ・ストーン:
聖石伝説にたびたび登場する宝石。
代々ハ=ゼノーの息子たちに受け継がれてきた。
いずれ訪れる破滅から世界を救うとの予言がある。
地名
ヘッグズヴァール:
地図上で最北端に位置する農村。
主人公エルノの出身地でもある。
魔の森:
ヘッグズヴァールに隣接する森。
計り知れない魔力があるとされ、人々の畏怖から魔の森と呼ばれる。
ハ=ゼノーにより呪われた地の一つである。
ミシュバト:
魔の森に隣接する村。
呪いが川を伝って流れ出ているとされ、旅人は恐れて寄り付こうとしない。