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雑竜種《デミドラゴン》とスマートフォン  作者: 皇 咲麻
Ver X 季節ネタ
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#SeasonFilm:01/01 鏡餅は叩き割って食べるもの

「えー、新年あけましておめでとうございます」

「「おめでとうございます」」

「この作品も意外なことに新年を迎えるまで続いてしまいました。今年もどうにか連載を続けていきますので何卒応援よろしくお願いします」

「「よろしくお願いします」」

さて、新年の御挨拶を済ませた所で。

「・・・・・・なんで喋ってるの俺だけなの?」

即座に抱いた疑問をぶつけ、そしてすぐさま弾かれた。

「知らん」

「知らねえ」

「というかカリンさんもミズキも服装変わってないよな・・・?なんで俺だけ和服に着替えることになったの・・・?」

「妾は年中和服じゃからの。このギルドはまだ温かい方だから七単で足りるが」

「ちょっと姫様、七単って言っても絶対通じませんよ」

ああ、十二単の区切りか。確か一枚切るごとに「単」が増えるはず。

七単ということは七枚重ね。結構重量がありそうだが―――まあ、本人がそれでいいのならいいだろう。それがファッション。他人が口出すことが何よりの批判になる世界。

「・・・だとしても新鮮味なさ過ぎません?」

「まあ、確かに年中黄緑色のダサいパーカー来てる奴が和服着る事の新鮮味には負けるよな」

「ミズキお前率直にすっげえバカにしてきたな!?・・・まあいいや」

「いいのかよ・・・」

「とにかく、今年も、よろしくお願いします」

「「お願いしまーす」」

「じゃあ食堂で餅でも食うか」

「あ、餅つきはルリアさんが臼を割ったから中止だってよ。代わりに餅は用意してあるってさ」

「人間が臼を割ることに疑問を持とうぜ・・・?」

そんなわけで、明けましておめでとうございます。

昨年は3か月でPV1000を達成するなど、個人的にいろんな思い出がありました。

今年もそのような思い出があるように、この小説がネタ切れとモチベが消失しないように。

一番怖いのはネタ切れですね。異世界だから自由だとしてもいつかは発想力に限界が来ます。読者様を飽きさせないように、また、書いてる自分も飽きないように(すごい重要)続けて行こうと。スマホをぽちぽちしながら世界を歩く彼の物語、どうか今年も楽しんでいただければと思います。

1年・・・続けたいなぁ・・・。


余談ですが、タイトルの「鏡餅は叩き割って食べる」は本当です。なんでも、刃物を使うと縁起が良くないんだとか。ご存知でしたか?


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