表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Lv1の冒険者でも魔王を討伐できますか?  作者: AM09:06
チュートリアル
4/19

仲間作り

【キャラ設定】

カイン♂ Lv1

年齢16歳

武器:片手剣型の魔剣

元ネトゲ廃人

一人称は俺

「あのーパーティーメンバーを募集してるというカインさんですか?」

「はい、そうですが…!?もしかして俺のパーティーに?」

「いえ、私は既に他のパーティーに…それより父が勝手にカインさんの家を売り払ってしまってすみません!」

あぁ…そーいう事か…

「いえ、僕も悪かった訳ですし…こちらの方こそすみませんでした。」


〜数時間後〜

「あのー…」

今度は誰だよ…

「はいなんです?」

現れたのは茶髪でショートヘアの女の子だった。

補足:年齢は俺と同じくらい!結構タイプ!

「…パーティーってまだ募集してますか?」

「…え?パーティーメンバーになってくれるんですか?」

「はい…」

「本当の本当に?冗談じゃなくて!?」

「…はい」

「嘘じゃないですよね!?ドッキリじゃなくて!?」

「疑いすぎじゃ?」

「是非!是非お願いします!(泣)」

「はい!私はウィザードをしています。レベルはまだ14です。簡単な回復魔法と攻撃魔法は使えます。」

「14ですか…お強いんですね。」

「カインさんのレベルはどれくらいですか?」

「1です」

「へ?…あ、まだ駆け出しなんですね!一緒に強くなっていきましょうよ!」

「無理です」

「…なぜです?」

〜事情説明〜

「つまり魔王をワンパンすると…?」

「はい」

「世界最強と言われる魔王をワンパンすると?」

「まぁこれでもネトゲ廃人でしたから魔王攻略なんて難しくないですよ。それに俺1人じゃ無理だからパーティーメンバーを募集してたんですけどね…」

「なるほど、凄く納得のいく回答ですね。」

「とりあえず私の実力を見てもらうためにクエスト受けませんか?」


【スライムの討伐×5匹★☆☆☆☆】

報酬400(G)


「そー言えば私名前言ってませんでしたね。私の名前は川井遥花です。呼び捨てで遥花って呼んでください。カインさんから見れば異世界人です。」

「おぉーそうだったんですね!なら僕のことも呼び捨てでカインと呼んでください。じゃ一緒にスライム狩りしましょう!」

「はい!」

そう言って俺は魔剣を手にした。するとその横でハルカは魔法詠唱をしていた。唱え終えると火の玉が1匹のスライムに当たりスライムを倒した。

「火力はあまりありませんがもっと強くなってみせます!」

「いえ凄く強いと思いますよ?なら僕もやってみます!……ホイッ!」

見晴らしのいい野原で横に剣を振ってみた。

すると、当たり一面のモンスターを全て消してしまった…

「…すみませんLv14の私がこの程度の火力ですみません…」

「…いえこの魔剣がおかしいだけです…」

なんだ凄く気まずい!

「とりあえずギルドに報告しにいきましょう!」

「…はい」

なんとかこの場をしのげた!


「お疲れ様でした!これからも頑張って下さい。」

と、言われながら報酬金を受け取る…ただ剣を横に振っただけで金が手に入るとは…

「んじゃ報酬金を分けて今日は帰りませんか?…もう今日はちょっと…」

「…そう…ですね…」

そういい重い空気で今日は別れた…

また、野宿か…そう言えば今日は自称神をみてないな…平和だな。…寝るか…

現段階のカインの状況

所持金:10G(働いた金は食事代に全て消える)

住居:公園

パーティーメンバー:川井桜(異世界)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ