パーティーメンバー
投稿が遅れてすみません
今週は色々と忙しくて…これからは頑張っていきます…多分…
「はい、ミッションクリアお疲れ様でした。ところでカインさんパーティは組まないのですか?パーティは何かと戦闘時有利に進める事ができますよ。」
「パーティですか、どうすれば募集できますかね?」
「それならあちらの掲示板に張り紙をすれば良いですよ」
「ありがとうございます。早速募集してきます。」
〜パーティメンバー募集〜
タンク、ヒーラーを特に募集しています。
レベルは30くらいが理想です。
俺はアタッカーです。
カイン
こんなもんだろ…さて貼るか
〜3日後〜
「3日も待ったのに誰も来ないなんて…希望レベルが高過ぎたかな…」
「あの…」
!?お、来たか?そう思い振り返ると、ギルドの受付の人だった…
「…はい、どうかしましたか?」
「いえ、こちらの張り紙ですが希望レベルが高すぎるのでは…と思いまして…ここは始まりの街なので高レベルの冒険者は少ないんですよ…」
「あぁ…なるほど…忘れてました…んじゃ内容変えてきます。」
「良き出会いのあらんことを。」
〜パーティーメンバー募集〜
・誰でも構いません。
・楽しい方だとありがたいです。
カイン
今日は帰って寝るか…
「…あれ…?…家がない…道間違えたかな?いやでも見覚えある場所だし…」
「あらカインちゃんどーしたの?」
声をかけたのは隣のおばさんだった。
「あの家が無くなってるんですが…」
「あぁ…そこね…カインちゃんこの前、山を消したでしょ?持ち主が怒って弁償しろって言ってきて売るものないから勝手に手続きして家を売ったそうよ」
「マジかよ…」
「まぁいいがね旅に出るんでしょ?(苦笑)」
「…説明ありがとうございました(棒)」
自業自得だし仕方ない…仕方ない…
寝る場所がないな…公園で野宿でもするか…
「こんばんわー神でーす!ウケるね勝手に売られてるし本当アンタ最高だよー!」
「うっせぇ!」
次の日
「あのー?パーティーメンバーを募集してるカインさんですか?」
現れたのは杖を持った女性の人だった。
勝手に家を売られる現実じゃありえませんよねw
パーティーメンバーは苦楽を共にできる人がいいですねぇ…賑やかが1番でしょうけど!!
【次回予告】
カインを訪ねた女性は一体何者なのか!カインはパーティーメンバーを集める事ができるのでしょうか!?