表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/16

私が好きなのはお兄ちゃんだから……


正直、なぜ真逆の二人が仲良しなのが不思議だ。

成績や運動も天と地だし、性格も硬派と軟派気味 、生徒会長と不良、全てにおいて真逆だ。


食べ終えた私とお兄ちゃんは食器を水に浸けて、バックを持ち、靴を履く。


「優一、今日の体育って何だっけ?」

「バスケ」

「バスケか! 琴乃のところはは今やってる?」

「バレーボールだよ」

「バレー、いいよな! 女子の胸がプルンと揺れる感じが好きだ!」

「この変態」

「俺にとっては褒め言葉なんでね」


少し歩いて、十字路で本を読んでいるもう一人の幼馴染みの黒川加奈子に会う。


「加奈子、何読んでるんだ?」

「人生の人生」

「変な題名だな」


お兄ちゃん、剣斗くん、加奈子さんは小学生の時からの幼馴染みで三人とも同じクラス。無口なお兄ちゃん、お喋りな剣斗くん、天然な加奈子さん。バラバラな三人の会話を後ろから見るのが好きだ。


学校に着くと三人と分かれて、私は自分の教室へ入る

。静かで暖かい朝日が教室を暖めていた。


ゆっくりと時間は過ぎて、放課後に変わる。

掃除のごみ捨て当番のじゃんけんに負けて、ごみ袋を持って階段を下りていると、階段の隅っこでお兄ちゃんを見つけた。


「あっ……お兄ちゃんだ」


手を振ろうとしたら、隣に誰かいた。

目を凝らして見るとお兄ちゃんと加奈子さんがいた。


「本の話かな。でも、何でこんな所で?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ