表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園生活に救手者を  作者: 武文
第1章
5/6

三話 行動

「良し行け、建」

「おう…」

建太がドアを開けた……そして新たな物語は始まって行くのだった………



・・・・


「で?何のようだぁあ?(怒)」

「ヒィィィ‥す、すみませんでした」

「何がすみませんでしただ。何しに来たのかと聞いてんだ(怒)」

「ヒィィィ!」

 今起きていることを話そう。建とお話しているのが模型部部長、渡部 翔。なぜ怒っているかと言うとあの時……


ガラガラガラー

「失礼しまーす

「あ”ぁああああ!!!!」 

 ん?どうした?

「あっあのー」

「てってめぇ…」

「えっ?何?」

 あっ‥ヤバい。

俺は密かに健太から離れた…

「どうかしました?」

「………」

「建…あばよ…」

「えっ?」

「糞やろうがぁあ!」

「えっァガッグワッ……」

渡部が健太に跳び蹴りを喰らわせた。

「…………」

チィーン

 あっ…佐藤さん…どこからそんなものを……ナイスっす。

「ふっ、まったく災難だったわ」

 あの人の蹴り凄いな…

「おい建、生きてるか?」

「…………」

「駄目だ、死んでる」

「勝手に死なすなよ!」

「ぅお、生きてた」

「生きてちゃ悪いか」

 意外としぶとい奴…

「おい、てめぇら…」

 あ……ヤバいかな‥

「何‥でしょう」 

 建ガチガチだな…

「てめぇらの名前なんだ?」

 あっ、普通。

「森下武です」

「ぃ‥石山健太です」

「俺は渡部翔だ」

 この人が部長かぁ…建頑張れよ。

「で、何しに来た?」

 俺は無実を証明しよう。

「俺は健太の付き添いです。用があるのは健太の方です」

「そうか。で、学校一の変態がなんよだ?」

「酷い…」

 建、事実のことだ。どんまい。

「えっと…「その前に中は入れ」…はい」


「立ち話もなんだし、そこに座れや」

「はい」

健太が椅子に座った…一方武は…

「へぇ~佐藤さんってお城とか造ってるんだ」

「はい、そうですよ」

佐藤美紀と、お話中であった。


「さっさと要件を述べろよ」

「ぁ…あの…」

「………」

「あのですね…」

「………」

「えぇ~とですね……」

「さっさと喋れや(怒)」

「ひっ……」

結局のところ健太が上手く用件を出せずに渡部がキレてしまった。

そして冒頭に移る。


「で?何のようだぁあ?(怒)」

「ヒィィィ‥す、すみませんでした」

「何がすみませんでしただ。何しに来たのかと聞いてんだ(怒)」

「ヒィィィ!」

「はぁ…もう怒らんから正直に言ってみん?」

「はい…俺、模型部に入りたくて…」

「はあ!?」

「お願いします。俺を模型部に入れて下さい!」

「はぁまあ、いいだろう(雑用でもさせるか)」

「ありがとうございます!」


 あっちの方は終わったか。

「それでは佐藤さん、俺はこれで」

「はい、また来て下さい」

「おう‥「またれぃ」‥何でしょうか渡部さん?」

「お前もいらねぇか?」 

 ……面倒だな~。

「考えておきます。」

「そうか…また来いや」

「はい。それでは」

 俺は部屋を出ていく。建を置いて…

           つづく………

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ