修学旅行2日目午後
総司のキャラブレを毎回直す気がない俺って一体?
2日目の午後は各自選択したコースにそって行動する。
俺はマングローブの観察という一番安いかつ簡単なものを選んだ。シーカヤックもあったが2人乗りで相席になった人に悪いし、相席が総司なら突き落としてしまいそうだからだ。
まあ、マングローブ観察という名目でのんびり出来るなら一番だ。
「奏そっち漕いで回転するわ」
「へっ?わ、わかった。ごめんゆっきー」
ある意味あの2人のシーカヤック息ぴったりだな。あっ雪那の手が止まった。
「どうしたの?」
「体力切れよ」
雪那頑張れよ。修造呼んできてやろうか?と言いたくなる。 一方マングローブ観察は現地の人1人と引率の先生1人だけだった。
とりあえずやることが無くなり写真を撮る。本来は京都へ行き、寺を見て寺院をみて嵐山いって舞妓さんを…
落ち着こう一旦。
再びカヤック組を見渡すと総司プラスAがカヤックを漕いでいた。
「ハッハッハッハ進むぞ我が力によって」
A、海には波があるんだ。
「このままワープも可能だな」
お前らの頭がワープしてるよ別世界にいっそお前らもワープしてしまえ。
「おい、あんまり揺らすな サーバントよ あっ」
2人に何があったか一言で言うと転覆。2人が立つのが悪いし…しかも最後「あっ」て素に戻ったぞA
気になるが少し移動する事になり移動し自然を堪能し夕方になった。
「ホテル前の海で遊んで良いらしい」
音葉先生の一言で出たくない俺も出され、みんなは海で遊んでいた。総司だけパラソルのしたで毛布をかけてガクガクねそべっている。情けない
「ゆっきー行っくよ~」
総司から目を離し、声の方に目をやると、奏と雪那が海で遊んでいた。さらに奏がかけた水がクリーンヒット
「やったわね奏さん」
なにかにスイッチが入ったのかいきなり猛攻をかける雪那。まあきゃっきゃして何より楽しそうだ。
「ういうい、海と言えば」
「夕暮れの砂浜」へっどうだ
「きれいな夕日」
総司に言われた
「「可愛い水着美少女」」
意外と気が合うな総司よ
「あっうい君」
奏が遊びながら手を振る。今回は学校規定の水着では無くビキニに近い派手なものだ。
自然と胸元に目が…
なんどそらしても引き寄せられるすごい引力だ。
「なんだ、その似合ってるな」
「ありがと、ゆっきー見てみて超可愛くない?」
雪那を見ると白い肌にフィットした水色のワンピースにビーチサンダル、一言にまとめると
THE 美少女
「おーすごいな スレンダーですごく似合ってる」
「ありがとう」
出来るだけ胸元を水に足などを眺め言った。 べ、別に足フェチなわけじゃ無いんだからね。 「うい君隙有りっ
えいっ」
俺水着も持ってきてない私服オンリーなのに水かけやがったよ 程よい冷たさが肌に伝わる。
「雪那、ちょっと手伝ってくれ」
言葉とアイコンタクトで雪那は頷き、水を奏へかけ援護射撃を開始してくれる。ハッハッハ勝てばいいのだ。
「2対1!もう、絶対負けないんだから」
雪那に水がかなり当たり
「私はここまでね。後は任せたわ」
スタミナどころかHPまで低い雪那だった。
「ぼーとして良いの?」
しまった。俺の脳の指令に身体が追いつかず顔に思いっきり喰らう。えー水鉄砲持ってきてるの反則じゃね。
「露天風呂があるので各自時間内に入ること」
音葉先生、時間分けてくれ
「先生俺たちの班入ってきます」おい神楽ふざけるな最後に…
「先生私たちも」奏ご一行もそうだった。
「身体洗ったから温泉にダイブ」
総司よ、勘弁してくれ
「うい君、そっちの湯加減は?」
女風呂の方から雪那とハシャぐ奏の声が聞こえる。
「ああ、ちょうどいい」
柵一枚挟んだ所に雪那と奏が…
「いかんいかん煩悩を捨てろ俺。僧侶になれ僧侶に」
俺には香奈姉が俺には香奈姉が…
「あー余計ふらふらしてきた。死ぬ」
「なあういうい、少し一緒に協力しないか?」
「何を?」
嫌な予感が
「男風呂ですることと言えば?」
「背中を流す?こととか?」
チッチッチッと言いながら耳打ちしてくる。
「女風呂を覗きに行くに決まっているだろう。しかも今は雪那に奏さんだぞ 覗かない手はない」
嫌な予感的中、かといって俺も男だ。興味が湧かない訳ではない。
「安心しろういうい、昨日な、今日用に4つ覗き穴を作ったのだ」
「良いこと聞いたぜ」
「おい、Aもっと慎重に…しかも滑りやすい」
Aは全速力で覗き穴に突っ込み滑り転ぶ。
「A、お前の犠牲は無駄にしない」
総司は手を合わせAを拝み覗き穴へ向かう。
まあ俺も向かうか穴に
「あーういういが覗いてる」
総司め 完全にはめやがったな。
「「えーっ」」
雪那と奏の声が聞こえロビーで待つように言われる。
そして今justnowロビー付近で俺は正座をし、前に何故か浴衣姿の奏と雪那が無言でいる。ちなみに総司は後ろらへん。
「何故覗いたりしたのかしら?」
ひさしぶりに聞く冷たい声に背筋が凍る。かくなる上は総司を道連れにしてやる。
「雪那さん、1つ申し訳無いですが言い訳をさせていただきます。覗き穴を作ったのは総司で主犯は総司です。それに煙で覗き穴は無駄でした。総司にはめられたんです」
後ろでビクッとする総司。
「信じるわ。今の私に嘘つく人がいるとも思えないし」
「…」
なんとも言えねー。「とりあえず平塚君もうい君の隣に座りなさい」
「は、はい」
ビクつき方がハンパない。今の見た目的な戦力差は雪那が99レベの勇者で総司がチュートリアルに出てきそうなスライム並みに見える。「よそ見してるうい君に聞くわ。結局何も見なかったのよね?」
「はい」
「そう、悪かったわ。罪は平塚君が償うからあなたは休んでて」
なんだかんだで無罪になり、自室に撤退、奏も撤退した後…
「ぎゃあああああああああああaaaaa」
まるで断末魔かと言うような声(おそらく総司の)が聞こえてきた。南無




