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ういういの残念?な日常  作者: 詠い(うたい)
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いざ修学旅行へ

自分にしては書いた方です。テスト前で勉強しろと言われ合間合間で書き上げたのでうまく書けているか普段以上に不安です。今日からまた月曜日です。

うい君みたいに張り切らず脱力してのんびり行きましょう

修学旅行…みんなは何を思い浮かべるだろう?それは確実に甘酸っぱい思い出であり今の俺の状況はまずない。

「倉崎、本を何冊持ってきてるんだ?全部没収な」

「えっと15冊です。ホテルで暇になると思ったので。音葉先生、勘弁していただけないでしょうか?」

俺の必死の懇願も虚しく俺の本は3日後の帰りまで音葉先生の元へ行ってしまった。まあ最悪買えば良いんだよ沖縄で

「あーちなみに倉崎本買うなよ」

「先生、俺の行動積んでるよね!」


そして時間になり空港へ向かった。

バスの中って暇だな~。隣が総司…嫌な意味で退屈しなさそうだけど。

「なあういういなんかしよっ」

俺は窓側の席から外をぼんやり眺めながら適当に頷く。

「じゃあしりとり りだよ」

「リンチ」

一瞬前後の人の会話が途絶えた気がするのは俺だけだろうか。

「ちかぁ。じゃあ血で」

総司も総司でアウトな気が

「チープ」

全く総司、しりとりがなってない。しりとりとは相手の弱点、又は攻めが重要だ。ちなみにこの攻めは全国の腐女子が期待するやつじゃない。

さらに俺の攻め方は3パターン、対して総司は適当に言っている。勝ったな。

「ぷ ぷ?プリント」「トップ」

相変わらず俺性格悪いなぁ 友達少ない訳だわ。

「プリンアラモード」

プリンアラモードってありなのか?

俺の脳内だと30対20でアウトだ。

「それアウー」

「パス神楽君」

へ?

「ぷかぁ プランター」神楽ぁー

「おい、2対1ってどうなってんだよ」

「安心しろ倉崎3対1だ」

畜生、Aも馴れ馴れしい。名前も知らないMobが

「はあ、タル るな」「ループ」

プ攻めできよったよ神楽が

だが対策済みだ。

「プール」

神楽がうっと顔をしかめながら口を開く。

「球技大会の時から思ってたが君性格悪いぞ」

「安心しろ 自分が一番よく知ってる」

性格が悪いなんて雪那と音葉先生に何度言われたことか…

それに比べて奏と愛奈、香奈姉は優しい。

あっ香奈姉と愛奈にお土産買わないとなぁ

「ういうい、違うこと考えてるだろ」

「えっべ、別にそれより る だろ?」

「「「るかぁ」」」

3人揃えばなんとやらって言うんだから早く言えよ。

「あっ ルール!」

お前らそれくらい考えとけよ。しかも神楽あんまり考えてないし、現に今お菓子食ってたよ。

「カレーのルー」

神楽がすかさず

「瑠璃」

学年トップクラスは違うな。雪那程ではないが。あいつと話すときは事典を持ち歩かなきゃいちいち表現が難しい。「リール」言った直後

「ルッコラ」と神楽に返される。目つきが良くなったし本気になったな。

「ラップ」

「プロット」

俺と神楽がすかさず返しあっていて隣では総司とAが唖然としていたが途中から司会に回った。始めたのお前だからな「トリップ」

「プレート」

「トラップ」

「プレゼント」

と で攻めてきてすかさず ぷ で返すがキリがない。目立つのも嫌だし負けるか。

「またワザと負けるのか?」

こういう時は割と表情を隠してるんだけどな~ 元々目は腐ってるけど

「一瞬肩の力を抜いただろ?それで逃げられる気がした」

神楽の勘が良すぎる。

「言い訳するようで悪いが球技大会で負けたのはわざとじゃない 一色の歓声が怖くてな 最後の方は割と勝ちに行った方だし」

「とりあえず今回くらいは逃げないでくれると助かる」

ここまでトップカーストに言われてやめられるほど俺のカーストは高くない

「トランプ」

「素直じゃないな」

ほっとけ

「早く言えよ ぷ だぞ」

総司とAまたなんか逝ってるよ違う次元に

「我が邪気でういういを勝たせて見せよう」

「俺の魔術で神楽君に加護を」

お前ら人使ってやるなよ。頑張るの結局俺と神楽だからな。あとA、お前俺と神楽で態度変えすぎだ。総司の時も言えるけど。

「プロフィール」

「ルーブル」

「何それ?」

流石の神楽灯とて言葉は詳しくないようだな。

「ルーブルはロシアの通貨名だ」

「えっとじゃあー」



30分後

いい加減止めたい。

「い、居候」

「羽化」

「神楽~ それさっき言った」

だんだん俺が有利になってきた。だが勝って目立つのはごめんだ。


「みんな~ そろそろ着くぞ 荷物降ろしとけ」

女神いや、音葉先生のありがたいお言葉によりしりとりの勝敗はうやむやになった。

空港に着いた。やっぱ広いなぁ。クソ親父はいつも来てるからたまに聞くけど。しかも本屋がある。

「10分休憩したら飛行機に乗るぞー トイレなどいっておけ」

俺は本屋で10分潰すか。すかさず本屋に向かうが、後ろから視線が…

「何故音葉先生は俺についてくるんですか?」

「君が本を買わないように監視だ」

「さいですか」

信頼されて無さすぎる。言い返す気にもならない。

「そういえば倉崎、飛行機の座席3人ようだが真ん中で良いか?」

「左右は誰ですか?」

「木戸と楠木」

何故雪那と奏?

「男女わかれるのではないの?」

すごい変な日本語使ってしまった。

「いや自由に決めろって言ったら大体男女分かれたんだけど君の両隣だけ女子に」

「あれ、俺そんな授業出た気がしないですが」

呆れ顔で音葉先生は溜め息をつく。

「君はいつもホームルームと総合は寝ているだろ」

はぁ、席は悪くないけど周りの目が痛い。写真とかとられたら香奈姉が驚きそうだな。

ちなみに俺倉崎ういが小学校のころ臨海学校の写真写った枚数が二枚である。

その内一枚が集合写真でもう一枚が女子2人がピースして写ってる写真の端の方に半分くらい偶然写っていた。

写真を買いに学校へ行った母がかなり驚いていた。俺の黒歴史の1つだ。

いっそ写らないで見せる。

「そろそろ10分たったな 行くぞ倉崎」

何故か着てきたパーカーのフードを掴まれる。

「一応な、逃げないように」

いくらなんでも修学旅行に逃亡したりしませんよ。駆け落ちとかドラマみたいなことする予定もないし。

飛行機はJALだか全日空だかわからない。わかるのはとりあえず、目の前にテレビが無く、痔に優しい柔らかさのイスってことだ

座席は確か窓側が奏、真ん中俺、廊下側雪那、前の席総司うるさい

「私飛行機初めてなのうい君は?」

 奏はいつも通り元気いっぱいだ。

「往復2回だな 変な父親のせいで」

小さい頃だしどこ行ったかはあまり覚えてない。覚えてるのが香奈姉と一緒に寝たこと、それだけだ。だけと言うには十分過ぎる理由があるが語るのはまた次の機会にしよう。

「へぇ うい君のお父さんかちょっと会ってみたいかも」

奏が言うとお父さんがお義父さんに脳内変換されてしまう。

「私も会ってみたいわ。あなたに性格が似てるか気になるもの」

2人を両親に会わせるのは精神的にヤバい。俺が。

どうせどっちが本命って聞いてくるんだよな~。愚問なのに、本命は香奈姉で決定だろ。

「まもなく離陸しますのでシートベルトの着用をお願いします」

とアナウンスが流れ数分後に飛行機が動き始める。奏は目を輝かせ外を眺めている。

「あのうい君?私、高いところ苦手なの。少し手を握っていて良い?」

「俺で良ければな」

そういって左手を出す。今の雪那を直視出来ない。普段の可愛さ+上目遣いに普段とのギャップもありくらくらしてきた。

離陸した直後から雪那の手が震えだしたのが伝わりわかる。

「雪那大丈夫か?」

雪那は小さく頑張って落ち着くわと言いながら目をつむっていた。

「あれ雪那?顔赤くないか?」

気のせいよと流された。それっきり雪那は静かに寝てしまった。手は30分ほどで恥ずかしく離してしまった。

かわりに今は雪那の首が肩に寄っ掛かり女子特有のリンスの匂いが鼻に入る。

本格的にヤバい。

「ねえ うい君?沖縄着いたら何する?」

奏は今だハイテンション。雪那が寝ているのをしているため声は小さいが表情で見てわかる。

「ん?俺?寝る」

「せっかくの修学旅行なんだから色々しようよ。 あっ3日目の自由行動開けておいてゆっきーと私とうい君で色々まわろ」

前の座席から誰かが落ちる音がした気がする。

「ああ、3人で愛奈へのお土産買わないとな」

「確かに愛ちゃんの分も買っとかないと」「お金すぐなくなっちゃうな~」

「えっ奏何人分くらい買う気だ?」

小遣い5000円から8000円くらいあった気がする。「女子のテニス部後輩と家族と愛ちゃんくらいかな?」

「くらいってかなりいるな~」

俺なんか、香奈姉と愛奈に買って自分の分少しかって後は全額自分の物にする予定だった。

「うい君は誰に買うの?予想はついちゃうけど」

「香奈姉と愛奈、以上」

「やっぱりね はぁ」

この溜め息の意味は永遠に分からないだろうと俺は日記をつけていたら思っている。

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