球技大会2
うい君最高ですね。香奈姉のプリクラのために優勝目指してまっしぐらです。
最近前書きも本気で書きたいと思ったりするのですが塾があったり部活があったりであまり書けません。
あっもう時間が…
また数日後によろしくお願いしますね
球技大会本番、
一色やその他クラスの女子達がサッカーの試合で歓声を上げる。
サッカーそのものではなく 神楽灯だ。クソリア充め…一部の女子やほぼ大体の男子が女子の応援にどん引きしている。俺はうるさいしいても完全アウェイなので端のベンチでぐったりしている。
いや、ぐったりしているわけではなくイメージトレーニングだ。け、決して、あの歓声が悔しくて逃げてきたわけじゃないんだからね。
もうツッコむ気にもならない。ツンデレ人格消えろ。
「隣良い?」
「ああ、こんな影の薄い、あの神楽と対照的な俺の隣で良ければ」
いつも以上に卑屈になっている俺に驚きながら雪那はベンチに座る。
「私、何故かああいう人好きになれないのよ。偽善者よりはうい君みたいな方が楽だわ」
楽とかの問題で今まで付き合ってたのかと思うととてもショックだ。しかも偽善者って…嫌いすぎだろ~、俺は正直何でも出来る人当たりも良い人間をテニスでどうにかできる自信があまりない「まっ、まったく、あなたは全然悪くないよ」
一応雪那的には誉め言葉らしい。
「次試合だろ?奏と雪那、頑張れよ応援してるから」
「ゎ、わかった」
こいつ、なんで顔赤らめてんのかな?
サッカーは今多分終わった。熱狂的な女子が静かってところは終わったか、誰か怪我でもしたのだろう。
神楽だったら楽できるのに
「あなたの考えてることわかるわよ。試合で勝ちなさいよ」
怒られた。
「あっテニスの副審ついてくれる?次、決勝戦だけど」
そういえば雪那がチート過ぎるって負けた奴が言ってたな。
「わかった」
「てな訳で俺は副審をしている」
「誰に言ってるのうい君?」
奏が不安そうな顔をする。そ、そんな顔で見ないで
「副審ついてください」
審判に言われ相手のコートに向かう。サーブ権は雪那側らしい。
「あっ」
相手側に行くと一色と山下(三島かも)が組んでいて凄い威圧感でたっていた。 怖いし怖いし怖い。世の中人間が一番怖いって言うけど間違いではないらしい。
「奏、あんたには負けないから」
一色さん絶好調みたいっす。
「えっ、あ、彩菜?」
一方奏さんキョドってますね。「奏さん、落ち着いて。私がこんな駄犬に負けるはずが無いじゃない 奏さんはボールを繋いで。私が叩き込むから」
その一言で奏が我に返りうんと頷いて構える。
スッ
えっ
バッ
ちょっと待って雪那さん。ジャンピングサーブとか中学生の女子が出来る訳ないよね?
「えっ そんなわけ…」
一色も同じ反応だったらしくサービスエース。
もう1人の三島か山下も今のを見て目つきが本気になっている。
雪那の深窓の令嬢みたいなイメージが観客から消えた瞬間だった。
「15:0」
審判も驚いてジャッジが棒読みになっている。
スッ チッ
おいおい、いい加減にしようぜ雪那さん。
「す、スライス!」
三島か山下がサービスエースを警戒して後ろにいたため走ってボールを打とうとするが間に合わずネットに衝突する。
「ふふ」
笑ってるし雪那。鬼畜過ぎるだろ。
その後も雪那の1人勝ち状態が続き最後の一ゲームも雪那があっさり決めた。
「雪那、奏お疲れ様雪那大丈夫か?」
「大丈夫よ。ちょっと体力がなくなってアウトなだけよ」
「あなたもこの後頑張って。私は疲れたから保健室で寝てくるわ」
本当になにしてんだよこいつは
「一試合目始めるぞ~」
音葉先生の語尾が欠伸混じりなんだが…「あのねうい君、音葉先生から優勝したら香奈さんのプリクラ貰えるって」
どんだけみんな俺を頑張らせたいんだ。
まあ、頑張るしかなくなったわけだが… けど現役テニス部だし負けるはずが…
「おー始めの相手は君が倉崎」
誰だっけこの熱いの
「上条対えーと倉崎?の試合を始めます」
あー上なんちゃら部長か~ 審判完全に名前覚えてねーな サーブ権は上なんちゃらの方に行き俺は強いサーブを警戒し下がる 以前総司とやった時のように必死でつなぎポイントを奪って勝った。
意外と上なんちゃら普通だったなぁ。
「倉崎、やっぱり上手いじゃないか?練習にもっと出ろよ!優勝出来るぞ」
「俺を過大評価し過ぎだよ」
がらにもなくきざな事を言ってしまった




