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ういういの残念?な日常  作者: 詠い(うたい)
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桐原愛奈と…

インフルエンザにかかってしまい次の投稿が遅くなるかも知れません。

m(_ _)m

最近俺のクラスではノロウイルスが流行っていてクラスメート全33人中10人ほどが休んでいる。学級閉鎖すれば良いのに

という訳で何故かその10人に雪那と奏が含まれる。

そのせいか図書館に俺と桐原の2人で行くことになった。

香奈姉も会いたがっていたが冬休みの勉強していたか調査するテストが数日後にあり遊んでばっかりいた香奈姉はテスト勉強に追われているために無理だった。

そして待ち合わせ時間に学校前で待ち合わせている最中だ。といっても数分しかまだ待ってないけど。

「すいませーん 寝坊しました」全力で走れないためか少し小走りで手を振りながらくる。

振りかえそうと思ったが昔のトラウマからか一度周りを見渡してから手を振ってしまう。

トラウマとは俺が小学6年の確か一学期。 俺には学校で少し気になっていた子がいた。廊下を俺が歩いていると反対から

「ねえ 今日まじ暑くない?」と手を振りながら話し掛けてくる。

「あっ 確かにそうだね」手をふりながらそう答えた。

だが彼女はそのまま通過し、後ろにいた子に話し掛けてた。

「あいつ、手振ってなにしてんの?自分だと思ったのかな?自意識過剰」など言われその数ヶ月、学校で会うと

「あっ自意識過剰」って言われる羽目になった。



最も桐原はそんなことをしないだろうが体が反射的に動いてしまう。「どうしたんですか?先輩、悲しそうな顔してますけど」前屈みになってのぞき込んでくる。ちょっと見えてる見えてる。

「ああ大丈夫だ。けど桐原、そ、その下着見えてるから、早く立ってくれ」

「えっ? あっきゃ」変わった声を出しながら急いで立つ。えっ そこで立ったら…

「痛ーい、先輩大丈夫ですか?」

予想通り桐原の勢いの良い頭突きが飛んできた。顎が割れそうだ。まあ、桐原も痛そうだししょうがない。

「大丈夫だ、早く行こうぜ」

出発してまだ10分、と言ってもあと5分程で着くのだが、

「大丈夫か?桐原、顔色が悪いけど」

「大丈夫です。ただ体力が無いだけですから」

体力が無いにも限度があると雪那の時思ったが下には下がいるもんだなと今思った。

「あと5分程で着くけど休んでいく?」

手を差し出しながら聞いたが、〃結構です〃とだけ言ってすっと行ってしまった。顔が赤かったのは気のせいかな?

「おい、待ってくれ。桐原、図書館そっちじゃない」

意外と方向音痴だったりした桐原さんだった。


5分後、

「ふう、暖房が効いてて図書館は良いなぁ。桐原はどこから見てく?」

「先輩がみたい辺りからで良いですよ」

聖女と呼ばれるだけあり、癒される笑みだった。

「じゃあ、ライトノベルの辺りから」あまり知られていないかも知れないが最近の図書館には意外とライトノベルがあったりする。

ちなみに本を選ぶ基準は買うほど読みたいわけではないが興味があったりする本を選ぶ。

「おっ、このシリーズ新しいの出てたんだ!じゃあ、これにする」

最近少し好きなシリーズの魔法で戦うバトルものだ。

一冊の本を俺が取ると

「先輩はこういう本が好きなんですか」

同じ出版社のライトノベルを手に取り軽く目を通す桐原。

「な、なんですか?こんな卑猥な挿し絵。まさか、先輩はそういうのが…」

赤らめながらもじもじ聞いてくる。

「いや、誤解だ。まあ、そういうラブコメも読むけど…とにかく色々違うから安心しろ」

この後、数分間の弁解により、桐原の解釈はだいぶ変わり

(ライトノベルにはああいう挿し絵の本があったりするが普通の面白い本もある)という感じになった。

「先輩、普通の本の作者だとどういうのが好きですか?」

「山田悠介と米澤穂信、あと名前分かんないけど王様ゲームの作者の人とか」あっ と思った時には遅く。

「なんで先輩はダークな内容のばっかり読んでるんですか! はぁ まあ、先輩の趣味はわかりました。私もいずれ読んでみます」軽くツッコミを入れられ+読む宣言

「はあ、何やってんだ俺」

「あの先輩、お願いがあるのです。あの一番上の左端の本をとってくれませんか。私まだ背が低くて」左端の本を見ると何か凄く難しい字が書いてあり読めない。

「わかった。あの端の本で良いんだな」

コクリと桐原が頷くのを確認して少し背伸びしてとる。

「はい、これで良かったよな」

「ありがと、じゃあこれ 借りてきますね」とゆっくりカウンターへ向かって行った。なんか嫌な予感がする。視線を感じる…それどころか反対側に堂々と総司がいた。陰薄っ


「おい、総司なにしてんの?」ビクッとした総司だが一瞬で落ち着き

「ふははは」

「すみませんが図書館なので静かにしてもらえますか?」司書に怒られる総司。

「おっふぉん、我は奏殿と雪那殿にういういの監視を頼まれたのだ。 誰に頼まれたかは言わな…」

おっふぉんってなんだよ。しかも途中のミスに気付いて黙ったよ こいつ。

「まあういういが学校の聖女に手を出さないか見てたってことだ」

奏と雪那からの信頼が案外無かったな。

「まあ、手を出してないから安心しろ

だからお前は帰れ。桐原に紹介するの面倒だし」「今戻りました。あれ、先輩その人どなたですか?」

予想通りだな


10分かけて、名前や性格、面倒くささなども説明した。

「平塚さん、来ていただいたのは良いのですが、もう夕方なので帰りましょう」

「おう、帰ろう。総司、俺桐原学校の近くまで送ってから帰るから じゃあな」

少しショックを受ける総司をその場へ残し俺達は帰った。

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