休日のひと時
バレンタインネタを書きたいけど難しい
1月の休日、俺は家ですることも無く銃は総司にぶっ放して弾を買いに行っておらず使用不可能で家から10分ちょっとの最寄り駅の近くの商店街をフラフラしていた。
「はぁ、暇だな~。こんな休日にすることも無くぶらぶらするなんて総司や音葉先生みたいだな」うっかり呟いてしまったのがヤバかった。
「おっとそれは侵害だな倉崎。しかも私はぶらぶらしていない。ブログを書いて炎上させるか、麺類の食べ歩きをしている」 胸張って言うことじゃないでしょ。だから彼氏出来ないんだ。しかも炎上させちゃ駄目だし。
「はあ、そうですか。頑張って下さい」そう言って家の方面に向かって歩く。帰るが勝ちだ。
「まあまあ、そう焦るな。君のことだからどうせ暇だろう。少し付き合ってくれ」そう言いながら肩を掴まれる。
「分かりました。付き合いますから。痛い痛い痛い肩が肩が死ぬ」ギブギブと言いやっと音葉先生から解放される。
「よしじゃあ、どうせ昼食も食べてないのだろう?私がご馳走しよう」
「所で先生、一生徒にそんなに構って良いんですか?」正直気になっていたからこれを期に聞いてみる。
「まあ、君は口が硬いというか話す人がいないし心配がない。君と話してみると面白いしな」笑顔で話し掛けてくる音葉先生。流石まだ20代笑顔に子供らしさがあり、可愛いと不覚にも思ってしまった。
年上好きってことじゃ無いんだからね。
いい加減消えねーかな。この偽ツンデレ。
「なにを1人でぶつぶつ言ってるんだ。早く行こう。今は1時半だぞ、腹が減ってくるじゃないか」帰宅提案する勇気も沸かずそのままついていった。「倉崎、商店街をこえて少し行った所に新しいつけ麺屋が数日前にオープンしたんだ。オープンした日に行こうと思ったんだけど若いからって残業させられて行けなかった。全く、一応教師なのに、まあ若いから仕方ないのかな」やたら若いを強調してるように聞こえたのは俺の気のせいだろうか?
しかも残業とか働く気を削がれることを聞いてしまった。
全く、削がれるのはうなじだけで良いよ!
「所で先生は何でそんなに詳しいんですか?」
「気になる?グスン」悲しそうな顔で聞かれるが訊いてしまった以上食い下がりにくく、「はい、出来れば教えて下さい。出来ればで良いです」嫌な予感がしたから出来ればを強調してみた。「だって彼氏とか出来ないし貯金してもいつも少し余るし」涙目で悲しいことを言われた。聞きたくなかった。
「まあまあ先生、たまになら俺が付き合いますよ」
「倉崎がそんなに優しいとは驚きだ。普段の学校から想像もつかんな」と少し笑った。
そんな話をしつつ、商店街を抜けると先生の言っていたと思われるつけ麺屋があった。
「先生あそこじゃないですか?つけ麺屋でなんか新オープンって書いてありますけど」音葉先生はうんうんと頷き、お昼時を少し過ぎたからあんまり混んでないと喜び一緒に入店する。
いらっしゃいませ~と店員が言いつつ店内の端側のカウンターに案内される。
「ちなみに先生、ここは何がオススメ何ですか?」
「実はな倉崎、ここはつけ麺屋なのにおまけみたいな感じでメニューに入れたラーメンが大人気なんだ」何じゃそりゃ、つけ麺屋からラーメン屋に名前を変えろよ
メニューを見るとラーメンの覧には〃あっさり豚骨ラーメン、期間限定醤油ラーメン〃と表記されていた。
醤油ラーメンが期間限定など疑問は多いがとりあえず気にしないでおこう。
「倉崎、結局どっちのラーメンにする?」もう決まったのか俺に聞いてくる。
「じゃあ期間限定の醤油ラーメンで先生は?」
「君が醤油なら私はあっさり豚骨でそうすれば両方食べられるだろ」満面の笑みを浮かべて注文する音葉先生、アルコールは頼んでなかった。安心安心「へい、えっと豚骨ラーメンと醤油ラーメンね はあつけ麺屋なのに」少し溜め息をつきながらラーメンを作り始めた。
店員が可哀想だった。今いる客の半分近くがラーメンを頼んでいた。ラーメン屋にしろよ マジで
そして数分後ラーメンが届く。
「では倉崎、食べようか」と言いながら割り箸を綺麗に割る音葉先生。
「伸びると嫌ですしね いただきます」ラーメンを啜ると確かにおいしかった。しっかりとダシが出ていて喉越しの良い麺、ラーメンが売れるわけだ。
「倉崎食レポ中悪いがそっちのラーメンの味が気になる。少し貰って良いか?」食べてんの気にしないとはすごい
「ああ、どうぞ。確かに美味しいですね。店の人には悪いけど」ではと言って一口とって食べる音葉先生。
「本当に幸せそうに食べますね~」
「あっ 君もこっち食べてみたいだろう?少しあげよう」
「はい、倉崎あ~んしろ」恥ずかしいわ、しかも先生の箸だし。
ハッ まさか間接キスというやつか?畜生、都市伝説だと思ってたぜ
「ほら何を躊躇っている?遠慮しなくて構わないぞ」
痛っ 口に押し込まれたよ 今。間接キスなんて優しいもんじゃなかった。
「あっ 間接キス」音葉先生が今頃気付いたのか少しキョロキョロしている。
「まあ先生、お互い間接だしなかったことにしましょう」
「そ、そうだなノーカウントで」
その後は特になにかあったというわけでもなく完食した。
「先生、本当に奢って貰って良いんですか?自分の分くらい出せますけど」
「なぁに、気にするな。来週も平和に過ごせると良いな?また学校でな」
そう言って帰ってしまった。
ちなみにこの翌週に桐原愛奈に会い親衛隊に追われたりなど全く平和では無いのだがこの時のういはまだ知らなかった




