テストに発売日、さらに成績
現実のテストは災難だった
一週間の始めなんて嫌な言葉だろうか
正確に言えば日曜日からだが学校がある子どもにとっては月曜日、昔から俺は月曜日が嫌いだ。
なので朝のホームルーム、廊下側の一番後ろ寒いのを我慢しながら突っ伏する。 副担任教師(25歳)(独身、彼氏いない歴=年齢の式がでる人だ)がなんか言っている。
「みんなテスト一週間前だがテスト勉強をしているかな?」あれテスト一週間前?
「あーー!」つい少し声を出し驚いてしまった。
副担任教師(25歳)がこっちを見てクスッと笑い
「今思い出したって顔だな
君のテストの点が楽しみだよ」
あっそうそうと振り返り
「私の教科、つまり歴史と国語が低かった奴は補修があるわ」先生、それは一部男子が低い点とりそうなので止めたげて下さい。彼氏いないから分からないかもしれないけどかなり可愛い方だからね。
結局、一時間目前から最悪だった。「またまた朝から大変そうな顔をしているわね」雪那が少し笑いを含んだ表情で話し掛けてくる。
今じゃ教室で話し掛けてくるのは人目を気にしない雪那と総司だけだ。総司は空気が読めないだけだが。「私が勉強なら教えるわ。多分楠木さんのも担当するわ。だからあなたは料理を教えてくれないかしら?」は?珍しいな雪那が自分から何かしてくれるなんて
「そのかわり、テスト終わったらちゃんと料理教えてね」その後、放課後図書室ねと言って自分の席に戻ってしまった。
「雪那は良く分からん性格してんな~」 はっ 放課後と言ってしまったが本の発売日が
ヤバい、一番買いたかった本なのに。
俺の本が遠ざかってゆく~はぁ。このまま放課後まで憂鬱だった。
放課後 図書室
「大丈夫?元気がないし目つきがいつもより悪いわよ」気、遣ってんのか良く分からない言い方だ。まあ、諦めるしかない。
テキストを開き問題を解き始める。あー数学苦手で辛い。特に証明。
すると雪那が戻ってきた。
「はあ、あなたは付きっきりでやった方が良いわね」となりから覗き込みながらやっていて体が触れる。べ、別にシャイボーイじゃ無いんだからね。 まだ俺の変な人格生きてやがったよ。しぶといな。
「あ、雪那そ、その体が当たってて集中出来ないんだが」当たっているのに胸の感触がなかったが言わないでおこう。まだこの世に未練があるから。
だんだん雪那の顔が赤くなり普段より可愛いく見える。
「聞こえてるわよ」さらに赤くなっていく、どうしちゃった?
「少し、席を外すわさっき教えたやり方で解いてみなさい」そう言いながら図書準備室に消えていった。
「ヤッホー」図書室なのに静かにする概念が無いのか手を振りながら普通の声でやってくる。「静かにしなさい」俺が注意するとあって顔をして小声で話し始めた。
「あれゆっきーはどこ行ったの?」「さあな、成績がヤバいから勉強するけど 奏もやるか?」
誘うと首を縦に振った。そこまで静かにしなくても
「そう言いながら2人で勉強を始めるのであった」俺がそう言うと
「なんでRPG口調なのっ?」うむ良いツッコミだ。




