プレゼント選びのちょっと後
大晦日なので2本目いっちゃえー
部屋で大好きなライトノベルを読んでいると携帯が鳴った。
最近忙しいなこないだまで携帯君も仕事も無かったのに可哀想だな。つか電話だし、名前の欄に雪那って標示されてる!早くでないと殺される。まだ死にたくないと思い、急いで通話ボタンを押す。「あなたは暇なはずなのに出るのが遅いのね」出た瞬間に罵倒してきたよ。なんなのこの人絶対血液型Bだよ。傍若無人なタイプだな「電話出たんだしあんまり罵倒すんなよ。傷つくだろ」抗議は無駄だと思うが一応しておく。
「私が電話したのはちゃんと用があったのだからちゃんと聞きなさい」何故に命令口調?どこの女王様だよ。
「大体かんがえてることは予想がつくけれど止めておくわ。通話料が高くなる。」じゃあメールにしろよ
「メールは打つの今忙しくて無理なの」また考え読まれた。なんか悔しい
「明後日に楠木さんの誕生日を祝うのだけどあなたと来たければあなたのお姉さんも来たら。プレゼントも渡さなければならないし」結構急だな
「いきなり決めちゃって楠木は大丈夫なのか?」
「安心しなさい。あなたは強制的に連れて行く予定だったし、楠木さんとは前から決めてたのよ」いつの間に決めてたんだよ。というより楠木と雪那は仲良かったのか?
「まあ、良いわ明後日ね。お姉さんにもよろしく伝えといてね」隣から吐息を感じる。
「よろしくね 雪那ちゃんキラッ 私はもう聞いていたのだよ」キラッとか言うなよ。しかもいつからそこにいた!吐息がかかってちょっとドキッとしちゃうでしょ。やめなさい。
「あなた達は何をしているのよ」プツー プープー
切りやがったよ、人生初のクラスメートからの電話が悲しい終わり方を迎えたよ! 俺の友人?(友人と言って良いのか分からない)には話が通じない人が多いな~
雪那とか雪那とか総司とか総司とか
はぁ我ながら苦労してるな~。
「まあ、もちろんお姉さんも行くからね。楠木ちゃんに存在を教えておいてね」
無駄にやることが増えて嫌だな。後でメールでもしとくか
お前の誕生日を俺の姉さんも祝いたいらしいからよろしく頼む。
案外早く楠木からは返事がきた。
祝ってくれる人は多い方が嬉しいから良いよ
案外返事も普通だった?絵文字たくさん使ってるスパムメールみたいなイメージだったけど違って驚いた。
新たな発見があったういだった。
少し本を読んでいると玄関のドアの開く音がした。
「きゃっほー ただいま 香奈ちゃんは香奈ちゃん。とりあえずういは良いから香奈ちゃんは」アホ…じゃなかった母さんが帰ってきた。よく分からない人だな。一番なことを言うと息子を放置して大好きな娘を探しに家を散策するお母さんってやだな。
「お、お母さん!どうしたの」香奈姉も母の声に焦って風呂から出て来たらしい。グハ、タオル姿がエロかわいい。俺もう死んで良いわ、そう思える瞬間だった。
「1日、予定よりはやくかえって来ちゃった てへっ」なんで家の家系は恥ずかしいこと普通に出来んだよ。
とりあえず、またいつもの騒がしさに戻ることは確かだ。「おかえり 母さん」
「うるさいわよ 今は香奈ちゃんと話してるの」扱いの差が酷すぎる。
今、俺はかつて無いほどこうグチりたい。
釈然としねー。




