卑怯にせこく、陰湿なテニス
早くも二話目いっちゃえ~
結果シングルスが始まった。 みんなのテニスのイメージに合わないだろう。なにしろ、スマッシュが打てないのだから。
危ない危ないまた脳内で呟いてしまった。「うい~ 口元動いてるよ」
精神攻撃をしてきた。「うるさいっ 」左右に振り回したり、ロブを上げる。総司も疲れて少しイラついている。そうこれが俺の攻め方。取り敢えず打ち返し、凌ぐ
これで凌いでればテニスの大会で3回戦くらいまで勝てるよ
まじで
「あっ やば また1人言を」
本格的に病気かもしれないな。ヤバい
そんな間にも相手のミスを誘い2ゲームを俺がとっていた。テニスで一度混合ダブルスを美少女としてみたい。そんな夢も叶わず、いまに至る。「うい~うい~顔が悲しそうになってるぞ」おっと、手で頬をつり上げ笑顔にする。
なんだかんだで後一回で勝てる40対15になりこのサーブを決めれば勝てる。
必殺、超ロブっ
スライスをかけ相手のコートのかなり後ろに決める。当然ロブだから打ち返してきたが後ろからだったからつめが甘い。 ここでスマッシュっ なんかするわけがない。手前に落とせば勝てるし。
トンッ
試合の終わりはとてもあっさりしていた。 「せこっ なにあれ、普通スマッシュ決めてくるだろう」予想通り、この勝ち方をすると9割がこう言われる。
こうしてあっさり勝ったのであった。
体力が無い方だからとても疲れた。
数分したら、みんな来始めた。「倉崎、来てたのか?今日は早いな」ちなみに俺の苗字は倉崎で名前がういである。 なぜこんなに女子っぽい名前なのだろうか? まぁ 髪も長いし、女顔なので否定はしきれない。
「珍しいな試合をするなんて!お前は公式戦のシングルスくらいしかしてるのを見たことが無いよ。」
ほっとけ この名前部長の知らないけど
面倒くさいし部長Aで良いか
「上条ぉ~先輩。ボールアップ終わりました。」上条というのかこの部長Aは
「お前もストロークとラリーしたらあがって今日は良いぞ」 意外と優しかった。俺の頭に確実に記憶されないであろう上条君。さらばだ
こうしてテニスコートを後にした。




