プレゼント選び後半
明日は休むかも
雪那から楠木へのプレゼント選びを香奈姉、俺、雪那でしている。誰かしらのマイナス意見があり一向にきまりそうもない。
飽きてきたな、逃げるか 腕をホールドされる。
「指切りげんまん買い物逃げたら針千本のーます指切断!」逃げられなくなりました。つか通常の指切りより怖いよ雪那さん。
「あっそうそう「指切りげんまん」の歌の歌詞の意味は「約束を破ったら(嘘をついたら)一万回殴って針千本飲ませる」という意味だからね」逃げられなくなりました改め、逃げたら死ぬらしいです。俺。今日が命日にならないように精一杯頑張ろう。
洋服店では顔を渋らせながら雪那が服を少し引っ張ったり材質を確認している。
「雪那、お前はいい加減耐久性から離れろよ!楠木はそこまで荒っぽくないからそうそう服は破けん」
「あら、そうなの?」少し驚いた表情で目をぱちくりさせている。少し可愛い。 「大体服を破くスーパーな女子中学生がどこにいる?そっちに俺は驚くよ」必死の講義の甲斐あってか普通に選ぶようになった。
「あなたにとってはどういうのが俗に言う可愛いってやつなの?」意外と難しい質問だな
「う~ん、まず明るい色だったりその人に似合う色とか着てて良いなって思ったりするものだな」
意外とすらすら言えた。
「これなんかは?」そういってポンチョと言うのだろうか?それらしき物を着た。元々雪那の容姿やスタイルが良いからか引き立ってとてもきれいに見える。
「とても似合ってるよ」
「違うわ、楠木さんによ」あっ そうだった忘れてた。
「冬だし、良いんじゃないか?」
遠くにいた香奈姉が気付いたら近くにいた。意外と早いな。
「うん。私からみてもこれは良いの選んだね。ういはこういうの駄目だと思ったけど案外普通だね」ほっとけ、失礼だと思わないのか?香奈姉ならまだしも普通のクラスメートに言われたら心が割れるね。
普通に感じる一番の要因はとなりに不思議な判断基準を持つ少女がいるからであろう。
帰り道
「そういえばこれを2着買ったのよ」と言って雪那は色違いのポンチョを見せてきた。
「なんで?」
「あなたが似合うって言ってくれたしついでよ」あの似合うの一言はとても効いたらしい。
「今度は私の買い物にも付き合ってね」となりから香奈姉も出てきた。最近、休日に出掛けることが増えてきて疲れたし、家に居たい。けれどとっても笑顔の香奈姉に対しそんなこと言えるはずもなく
「また今度ね」と言い曖昧な笑顔で視線を逸らした。
総司と話さないと疲れないって訳ではなく、総司と話すと普通の倍疲れるだけと判明した日であった。総司ほどめんどくさくて意味が分からないクラスメートはいない。なんでクラス替えが3年でも無いんだ。
どのクラスも仲が良く先生達の判断によりクラス替えはなくなり総司とは離れられないらしい。 要約すると残りの中学校生活に平穏はないらしい はぁ~、平和が欲しい
プリーズPeaceだよ




