プロローグ!
この小説は普段星のカービィの小説を書いている高瀬美恵先生のものを元に書いた二次創作です。カービィのエアライダーを原作としたファン制作の小説です。書いている自分はSwitch2を持っていないしエアライダーもやったことないのでストーリーは少し変なところや自己判断のところがありますがお許しください。
大丈夫な方はどうぞご覧ください
広がる銀河の中にひときわ輝く星、ポップスター。そこに、黒い塊のようなものが落ちてきた。
ーこの者は「ゾラ」。半生命体だー
ゾラはそのままポップスターの誰もいない荒野に墜落し、動けないためただその場で何年も何十年も何度も変わりゆく景色を見てきた。
ーそんなゾラは強く願った。「自分も自由に動きたい」とー
その願いは夢の泉に届き、やがて銀河の大彗星、ギャラクティック・ノヴァにもその願いが届いた。
ギャラクティック・ノヴァはゾラの願いを受け取り、ゾラの願いを叶えるため自分の中で「マシン」を作った。
そして「マシン」はギャラクティック・ノヴァから放たれ、ポップスターに落ちてくる。
プププランドにも、影響はあった。
「じゃあワドルディ隊のみんな!行ってくるね!」
通常のワドルディに青いバンダナを付け、槍を持ったバンダナワドルディは「マシン」の一つである「ウィングスター」に乗る
「バンダナ先輩!お気をつけて!」
ワドルディ隊は興奮しながらわちゃわちゃと見送るが、ウィングスターの風圧で数体が飛ばされる。
コックカワサキも、歩いてる中地面に埋まったマシンを見つけた
「ん?何だろうこれ?」
コックカワサキはマシンを全力で引っこ抜くと、マシンはコックカワサキに反応し、起動した。白いボディにピンクのラインの「ホップスター」だ。
「わぁ!これはすごい!」
他の住民たちも次々とマシンを見つけ、それに乗るようになり、移動するだけでなくレースやバトルも開かれるようになった。
ーしかし、ギャラクティック・ノヴァには狙いがあったー
ギャラクティック・ノヴァも実はゾラと同じで半生命体。意思というものが存在していたのだ。
ギャラクティック・ノヴァはマシンの源…願ったゾラを狙い「あるもの」をポップスターに送り込んだ。
そして「あるもの」はポップスターに落ち、次々と開く。そこから出てきたのは、無数の機械のアリ。
ゾラは身体を引き剥がされ、ボロボロになっていく。
そしてコアらしきものも強引に引っこ抜かれ、原型すら無くなっていく。一瞬、光がポッと見えた。
そしてギャラクティック・ノヴァは資材を送り込み、ゾラを改造し、破壊するためだけの存在、「ギガンテス」に作り変えてしまう。
だがギガンテスはマシンに乗る「ライダー」の強い意志がないと動けなかった。
そこで、ギャラクティック・ノヴァはポップスター中のマシンに僅かな信号をギガンテスに送らせた。
しかし、求められるのは弱いライダーではない。マシンとの絆を深めた、意志の強いライダー。
「…」
銀河に名だたる孤高の剣士、メタナイトは今や愛用の「デビルスター」を手入れしていた。
そして、信号に反応したデビルスターを見て、聞くまでもなくデビルスターに乗った。
「行きたいところがあるのだろう?なら、行こうではないか」
そしてもちろん…
「ん?」
森の上を「ワープスター」に乗って飛んでいたカービィは、突然何かに反応したワープスターに驚く。
「どうしたの?どこか行きたいの?」
カービィの問いにワープスターは答える代わりに少し動きを遅くする。
カービィはワープスターの意思をなんとなく察した
「行きたいところがあるんだね!じゃあ行こう!」
こうしてカービィはギガンテスのいる荒地へと向かっていった。
ーゾラも、抵抗しないわけではなかったー
ゾラの意志の一部は改造される前に抜け出し、「とあるライダー」を元に形造り、「ノワールデデデ」となった。
奇しくもゾラの「自由に動きたい。いろんな景色を見たい」という願いは望ましいものではなくなっていた。
ノワールデデデはギガンテスが起動し、ポップスターが破壊されるのを防ぐため、ギガンテスへ向かうライダーを妨害し、次々とライダーのマシンを破壊していった。
「ちょっと何するんだよ!?」
「ワゴンスター」に乗っていたキャピィはマシンを壊されて吹き飛ばされる。
「危なかった…ってうわぁぁ!?」
「ホップスター」に乗っていたワドルディも1回目は避けられたが2回目の攻撃でマシンを壊され、地を転がる
「こっち来んな!ってうわぁぁ!?」
「ペーパースター」に乗っていたスターマンもフライト中に攻撃され、マシンを破壊された。
ノワールデデデは、ギガンテスに近づこうとするライダーとマシンをとにかく妨害し、マシンを破壊していった。ポップスターが消えないために。だがそれは、ゾラ以外誰も知ることはなかった。
次回からは本格的にロードトリップ編!カービィが冒険の先に見るものは一体…?




