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ナノマシンの継承者~ヴァリアントブレイカー~  作者: 雪山 滑男
2章 高校開始編
13/19

12話 シスコン

青春姉妹ですが、文字を変えました蒼春に修正しました(´Д`)

双樹さんに脅されてからあっという間に2週間が経過した。

その間何をしていたかと言うと、とりあえず怒られた、そりゃもう怒られましたよ。。。



~測定した日の夜~


「なんでバレてるの!100%じゃない数字だったからまだ良かったもけど!完全同化がバレた瞬間に終わりよ!」

「いや、僕だって途中までは抑えてたんですけど、あのもどきが」

「言い訳しない!」

「はいぃ!!!」

「どんな状況でも同化をコントロールできるようにならなきゃ駄目なの!フゥ…これはお願いじゃなくて命令です。」

「はい…」


やっぱり怒るよね、もどきめ停学になっても僕に迷惑かけるなんてやるじゃないか…


「とりあえず、蒼春さんて言う子については上手く誤魔化して行くしかないわね。」

「本当にごめんなさい」

「もう過ぎた事をいつ迄も引きずっても仕方ないですからね、だけど入学して早々纏に至るまでのトレーニングを私が直接指導するのは外聞上良く無いわね。」


そうなんだよなぁ、雪璃さんは4大高校のそれぞれ理事長を務める一族、四宝家の一つ北海道の琥珀高校の理事長を務め続ける名門北条家の令嬢で黒曜の生徒に肩入れしてるのバレると色々と批判とかされて表ざたになる可能性が非常に高いというか必ずなる…


「わかったわ、陽守君は既に半年私からのトレーニングを受けていますし、あなたが彼女を鍛えなさい。」

「えぇ!?僕がですか!?」

「名目上はそうね、私は忙しいのは事実だしそれを伝えた上で弟子であるあなたから教えてあげれば纏の入り口まではいけるでしょ。それとも自信がないのかしら?」


くっ、そう言われるとあんだけ鍛えられたのに何も身に付きませんでしたって言うようで屈辱だ…


「わかりました、一先ず10%の壁を越えられるように鍛えてみます」

「そうね、お願いするわ。10%の壁を越えた後の纏へ至るかどうかはトレーニングでどうこうできるものでもないし彼女もそれ以上は求めてこないわと思うわ」

「トレーニング施設はあなたの住んでるマンションの地下にあるトレーニング施設を以前のまま保有者は私になっているから使ってくれて構わないわ。」

「ありがとうございます!」

「密室だからって女の子に手を出したら駄目だからね?」

「なっ!し!しませんよそんなこと!」

「ふ~ん?まぁそう言うことにしておきますね」


そんな事を言われながら今後の方針を話し合って一先ず双樹さんを鍛えることで了解を得た。



次の日~


「おはよ、双樹さん。それに沙羅さんも」

「尊~おはよ~」

「陽守君…おはよう…ございます」


朝、クラスに入ったところで蒼春姉妹が居たので挨拶をすると、双樹さんが近寄ってきて


「ねね、どうだった~?聞いてくれた~?」

「あ、はい。でも師匠は多忙な方なので直接は厳しいと言われたよ」

「そっか~まぁそうだよね~」


残念そうに肩を落とす双樹さん、それを見て首をかしげている沙羅さん。


「でも、僕が師匠に鍛えられた内容を双樹さんに教えていいと許可を貰いました」


そう伝えると、パァッと笑顔になって抱きついてきて


「ありがと~!全然嬉しいよ~!ありがと~!」

「ちょっ!待って!みんな見てる!!!」


ハッと周りにいる人に気づいて双樹さんは、照れながら


「アハハ~、ごめん~」


と言って離れてくれた、え?何?かわいいんだけど?

姉の沙羅さんは僕達の会話がわからず呆然と見ているだけだった。

そしたら今度は沙羅さんが近づいてきて、僕の耳元で


「双樹ちゃんに…あまりくっつくと…切りますよ?」

「!!!!?」


ニコっと歪んだ笑みで沙羅さんが去っていった。



こっっっっわ!!!!!!え!?なに切るって!!!!?あんな物静かなのに台詞がサイコなんですけど!!!!!


今後の練習が色々な意味で怖すぎて考えたくない…


放課後になり、双樹さんがやってきて


「今後のスケジュールどうするか決めてるの~?」

「いえ、まだ決めていません。双樹さんも予定があったりするでしょ?」

「私は大丈夫だよ~トレーニング最優先でやりたいかな~」

「わかりました、じゃぁ今後の予定について決めますか、でもここでは目立ちますので移動しましょう。」

「そうだね~尊に迷惑かけたいわけじゃないしりょ~かい~」


そう言って双樹さんは姉の沙羅さんのところへ行って


「おねぇちゃ~ん、今日これから尊の家に行くから先に帰ってて~」

「「え????」」


思わず、沙羅さんとセリフがかぶってしまった。

待って!ほら見て!沙羅さんの目!!!ただでさえヤンデルような眼なのに今にも僕を切りにきそうな目になってるよ!!あれ本当に今まで切ったことあるんじゃない!?怖いんですけど!!!


「ちょっ!待って!なんで僕の家に来ることになるの!?」

「だって~その方が~周りの目を気にしないで色々できるじゃん~」


周りが一気にざわつく、そして僕の心はざわめくんだけど!!!!!

あああああ!ほら!あなたの姉が!凄いことになっていますよ!なんか沙羅さんの周りだけ空気が歪んでるように見えてきたんですけど!!!


「…行く」

「「え???」」


思わず今度は僕と双樹さんのセリフがかぶった。


「私も…陽守君の家に行く…」


僕は果たして男の子としてこの先,生きていけるのだろうか…


続きが気になったりしたらイイネをしてくれると大変喜びます!

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