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英雄症候群の出来損ない

作者: 黒波 莉明

電車暇すぎるヨ(´・ω・`)

僕は夢を見た。


あの人との復縁を。


いや、それ以上の関係になれた夢。


ずっと夢を見ていたかった


目を覚ましたくない


くびをつると脳が痙攣して


うそだ

さまして

いきて

やめて

うごく

あしおと

ものおと

開いて

まどのおと


あつくてあけたまどから


だれかがはいってはしってへやをでる


ぼくは なわ からぬけだしてむせてしまうだけで


けっきょくあけたまどから

けむりをだす


首には跡が、これは扁桃炎になってしまうだろうと脳が判断する。


「嗚呼、また失敗した」


何度目かの自殺、何度目かの命日


私は腹を抱えて大笑いする。


死にたい人間ほど、生きてしまう運命なんだと、それを再認識する


いや、せざるを得ないのだ。


窓の外から脳の海馬に写るのは

サビもない真新しい機械的な電柱


綺麗な家々、古臭いアパート、古臭い古屋敷に綺麗で無機質な道路


綺麗と言っても1部に私の捨てたタバコが煙を吐きながら寝そべっている


顔を上げ正面を見ると鉛色した霧の濛々と立ち込める冬の夕暮れと自らが吐き出す煙草臭い二酸化炭素を目に写す。


窓を閉めて、私は床に頭を打ち続けた


気が済んだと思いきや、涙腺を壊すほど泣き噦る。


「何故、息を吐き出しているの」


「何故、縄を解くの」


「何故、生きるの」


「こんなにも僕は死にたいはずなのに」


電車に揺られてる時あの、意味もなくスマホ触ってインスタ開いたり閉じたり、Twitter開いたり閉じたりホームでただ指をスワイプして、なんか意味もなくスマホ触っちゃうんですよね、無駄に充電消費するだけで。暇だな、もう1回小説書いてみるか!っと言うことで苦痛で痛々しかったでしょうがこんなド素人の小説なんぞを完読して下さりありがとうございます...‼️

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