表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

神の名は「ゆーちゃん」

最近少し忙しくて

困ったなあ、お話なかなか進まないよ・・・


丁度凛たちがいる場所の上空高く【薩摩方面警戒隊】所属の八咫烏(やたがらす)7

が情報収集中であった


「何事かと思ったが、土地神の悪ふざけ程度か まったく」

「あー八咫烏7から薩摩支部」

「こちら薩摩支部」

「状況確認終了、特段の異常なしと判定、警戒4解除を要請、い・・・」


言いかけたその瞬間神波探索(レーダー)に正体不明を示す黄色点滅の点を捉えた


「以上か?」

「否、現報告を破棄、不明存在を探知、警戒3要請、至急」

「警戒3発令至急了解、詳細送れ」

「微弱結界の破壊点に向け不明存在進行、地上、数20以上」

「結界はどうなっている?」

「結界は既に破壊、不明存在とは別事象、破壊は人間の手によるもの、以上」

「りょ・・・うかい、既に霧乃より向かわせた、監視を続行せよ」

「了解」



まだ何も知らない凛と神様はというと

神様が質問攻めにされていた

無理もない、信じてもいなかった神様が目の前に現れ

神の力の一端を見たからだ

前職を解雇されてからというもの

「知ること」は武器であると知ったからなのだが・・・


そして知る、この神様、2次大戦中に死にかけていたところを

通りがかりの神様に見込まれ、神様にされてしまった元人間であること

人間だった時の名前は覚えていないこと

元々この地の人間ではなかったこと

そして、過疎化につれ、参拝する人がいなくなったことにより

力を失いかけていたこと

そこにひょっこり私が現れ参拝を繰り返したことにより

少し力が戻ったのでどうしてもお礼がしたかったこと


「ごめんなさい・・・今は力・・・なくて、加護も与えられない・・ですけど

ここで・・・見守って・・・います」

「いいよ、今は自分の事だけ考えてて、私も今はそうだからさ」

「凛さんは」

「ひなりんでいいよ、みんなそう呼ぶから」


あ・・・神様になれなれしくひなりんでいいよ、なんて言っちゃった


「じゃあ、私も・・・名前・・・ありませんでした」

「うん」

「つけてください・・・名前」


今、ものすごい大役を仰せつかったぞ私、神様の名前なんてよく知らないし

わからない、ううむ・・・山、小川、野原・・・あ、夕焼け綺麗・・・

さっきまで吹いていた風がやんで・・・うん、これかな


夕凪(ゆうなぎ)ってどうかな?」

「夕凪・・・はい・・・私は夕凪」

「ゆーちゃんでいいかな?」

「はい・・・素敵な名前・・ありがとう」


突如、夕凪の周囲を光がまとった、その光は頭上へと集まり

やがて空へと昇っていく・・・


「今のは?」

「よく・・・わかりません・・初めてで・・でも少し力が戻って・・・」

「そっか、よかったじゃない」

「はい、ひなりんの・・・おかげです」


そういえばいつの間にか夕方になっていた

私ここに来たのお昼すぎだったような・・・・

まいっか








前回、敵が襲来といったな、あれは嘘だ


すみません、また途中で出すことにしました

考えがまとまらなくて

次回こそ襲来の予定?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ